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発達障害・グレーゾーンの子どもの環境整備で大切な「優先順位」とは?~子どもの発達を加速させる環境づくりのヒントは隠岐の島にあり!?~

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発達障害・グレーゾーンの子ども達のために環境整備を行う際に重要な「優先順位」。それを踏まえ、隠岐の島で見つけた環境づくりのヒントを活かして暮らしを整えると、子どもの発達がグンと加速しますよ!
 

【目次】

 

1.発達障害・グレーゾーンの子ども達のための環境整備で大切な「優先順位」

 
 
私は「家づくり」「環境調整」という同じテーマで相談にいらっしゃった方でも、そしてお子さんの特性がよく似ていても決して同じアドバイスをしません。
 
 
なぜなら、お子さんの状態によって、何から先に手をつけるべきか?が全く違うからです。
 
 
そして、この手をつけるべきポイントを間違えると、お子さんのためを思って行った環境整備が全くの裏目にでることが起こります。
 
 
例えば、同じ社会性と行動の特性を持っているお子さんのお母さんが2人いたとします。子どもの気質としては似ているはずです。
 
 
穏やかなコミュニケーションを取れる状態のお子さんなら、コミュニケーションによるサポートと同時に環境調整もスタートすることで、片付けのしやすさが倍増します。
 
 
片付けがしやすいということは、「片付け」という行動を引き出しやすい、ということです。
 
 
ですから、「片付け」という日常の時間を使って、その子の脳を発達させることができる、ということです。
 
 
ただ、同じ特性を持っていても、お子さんが園や学校で叱られまくっていて自信のない状態や二次障害が出始めている場合もあります。
 
 
加えて、家族とのコミュニケーションがうまくいっていない場合などは環境調整もセットでやろうとすると大きくこじれます。
 
 
こんな風に、特性がわかったから即、何をしたらいいのかわかる、という単純な構造ではないのです。
 
 
状態がわかれば手を入れる順番がわかります。順番がわかればやることは明確にわかります。
 
 
先日個別相談にいらっしゃったMさんもそのお一人で、お子さんの状態をとてもよく理解しておられ、本当によく試行錯誤されているお母さんでした。
 
 
でも、なかなかうまくいっておらず、何から手をつけたらいいのか?迷っていらっしゃいました。
 
 
Mさん(年長さん男の子のママ)の個別相談のご感想をご紹介しますね。
 
 
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(1)個別相談に参加したきっかけやお困りのことは何でしたか?
 
 
自閉症スペクトラム(ASD)の長男に対する接し方や環境調整のやり方が分からなくなったため。先に発達科学コミュニケーションのセミナーを受けた友人から薦めを受けて。
 
 
(2)感想や得られたことをお書きください。
 
 
短時間で、凄く的確に現状を把握・分析していただき、自分ひとりでモヤモヤと感じていた事を明確に示して下さり、「その通り!」と感じることがたくさんありました。
 
 
また講座を受けて改善可能な事と改善が難しい事についてもご説明して頂けて、凄く納得出来ました。
 
 
(3)石澤かずこはどんな人でしたか?
 
 
話し方は物腰柔らかく、安心感があります。発達障害に関して非常に知識・経験共に豊富でいらっしゃるようで、とても明確にお話しされる方です。
 
 
(4)個別相談は、どんな人におすすめですか?
 
 
発達障害の子育てはなかなか相談先もなく、相談しても解決に繋がらないことも多く、悶々と一人悩むことが多いと感じます。同じように感じて悩んでいるお母さんにお薦めです!
 
 
また、お話しする事で現状(子供、自分)を再確認でき、知識や気持ちの整理にも繋がると思います。
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Mさんは本当に知的で愛情あふれるお母さんで、お子さんの状態をとても冷静に捉えておられる方でした。
 
 
それでも「今取り組むべき優先順位」については、一人で判断することができずずっと悩んでおられました。
 
 
もちろん、ご自身で色々と試行錯誤をすることはお子さんのためにとても大切です。
 
 
でも、その努力が子どもの状態にあっていなかったとき、お母さんの今までの頑張りが全て裏目にでる、という親子を本当にたくさん見てきました。
 
 
これは本当に悲しいと思います。
 
 
子どものために頑張って工夫したことは全てお母さんの愛情です。その愛情をしっかりとお子さんの成長に繋げてあげたいですね!
 
 
 
 

2.ヒントは隠岐の島にあり!?発達障害・グレーゾーンの子ども達の最高の発達支援とは?

 
 
先日、島根県隠岐の島にある、日本で唯一、発達科学コミュニケーションを保育に取り入れている保育園に伺いました。発コミュの創始者である吉野加容子さん、二人のリーダートレーナーさんと、発達相談を行いました。
 
 
その際、「発達障害・グレーの子が暮らしやすい環境づくり」のヒントが満載なご飯を島の料亭でいただいてきたのでご紹介します。
 
 
 
 
これ。ものすご〜く発達の子どもたちの暮らしに役立つヒントが隠れているの、わかりますか?
 
 
もっと寄ってみましょう。
 
 
この食事、お刺身が3種類あります。一つは、ウニの乗っているお皿。もう一つは、イカとアワビが乗っているお皿。そして、白身のお魚のお刺身のお皿。
 
 
 
 
それぞれ、違う醤油をつけて食べるよう盛り付けられています。
 
 
 
注目して欲しいのは、それぞれが盛られているお皿とお醤油差しのペアリング。
 
 
同じ絵柄のお皿でペアになっているのです!誰がみても、(何なら酔っ払っていても。笑)どのお刺身をどのお醤油につけるのか、一目でわかる工夫がされているのです。
 
 
発達科学コミュニケーショントレーナーばかりの食事会でしたので、これを発見したときの興奮たるや(笑)
 
 
発達でこぼこの子どもたちが暮らしやすい家というのは、ひとえに、「わかりやすい家」。
 
 
そして、彼らに合わせた工夫をすることは実はそこに一緒に住む家族全員にとってわかりやすく暮らしやすい工夫である、ということがほとんどです。
 
 

3.「好ましい行動」を肯定して学習させ、子どもの発達を伸ばしましょう!

 
 
もしも、この醤油差しが全部同じで、でも中身は違っていて、きちんと正しい醤油につけないと美味しくない!としたらどうでしょうか?
 
 
それ、違うよ!そこにつけるんじゃないよ!ほら、また間違えて。何度言ったらわかるの?
 
 
こんな風に言われながら食べるご飯は美味しくて楽しい記憶をプレゼントしてくれるでしょうか?
 
 
お家の中でも、同じようなことが起こっていませんか?
 
 
少しだけ、相手の目線に立って工夫をするだけで、笑顔で過ごせたり、本来使うべきところに力を発揮できたりすると思いませんか?
 
 
実は、家で起こっているような、知らず知らず子どもたちに必要のない負荷をかけてしまう環境が、学校や、幼稚園の中でもたくさん起こっています。
 
 
私がずっと学校や幼稚園の現場で先生たちにアドバイスするとき、大切にしてきたのは、いかに「わかりやすく」「過ごしやすい」工夫を「無理なく」できるか?という視点でのアドバイスです。
 
 
そんな工夫をあなたにもぜひやってみて欲しいな、と思っています!
 
 
 
執筆者:石澤かずこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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