発達障害グレーゾーンと言われたが対応が分からない、必要なサポートが受けられない、そんな経験はありませんか?そこで、グレーゾーン専用のタイプと対応が分かる「CAMEL診断」を作りました。詳しくご紹介しますね。
【目次】
1.診断を受けても対応策が分からない。
2.発達障害グレーゾーンの子どもはサポートが受けられない!?
3.発達障害グレーゾーン専用。対応とセットの診断「CAMEL診断」
1.診断を受けても対応策が分からない。
・長い間かけて面談や検査をして発達障害グレーゾーンと言われたが具体的にどう対応していいか分からない
・様子を見ましょうと言われたけれど、具体的なサポートが受けられない
こんな経験はありませんか?
私がその1人です。
私の息子は不安が強く、初めての場所が苦手で私にべったりでした。
そんな息子は「自閉傾向がありますね」と言われたのですが、それだけで具体的なアドバイスもサポートも受けることができませんでした。
対応策もサポートもないから私は息子にみんなと同じように成長してほしくて必死に躾を厳しくしていました。
その間違った対応に、ある日4歳の息子は「僕って必要ないんだね」と言いました。

日常的な困りごとは診断を受けたら、対応が分かり今よりラクになるんじゃないか…そう思って勇気を出して相談に行ったのに、診断がつかずグレーゾーンの一般的な特性を説明されただけで具体的な対応まで分からなかった。
さらにはグレーゾーンゆえに、行政の適切なサポートが受けられないこともあります。
発達障害グレーゾーンのお子さんはなぜ適切なサポートが受けられないのでしょうか。
2.発達障害グレーゾーンの子どもはサポートが受けられない!?
発達相談所や病院が一般的な診断というものは診断名がつくか、つかないか。を判断するための診断です。
これを医療診断といいます。
ですから、基本的に診断名が付いたらそれが覆ることはありません。
そして、その診断に対し、療育や医学のサポートが受けられるという流れです。
しかし、診断がつかない、でも日常で困りごとがある発達グレーゾーンの子どもたちには療育や医療という観点でのサポートの必要が少なく、そこまでの支援やサポートは準備されません。

日本のサポートや支援は教育基準に合わせると、サポートが必要と思われる少し重めの 症状・特性の診断がつくようなお子さんに対して手厚く準備されているのが実情です。
だけど、少しでも気になる特性がある以上、我が子だってサポートしてほしいのが本音ですよね。
だからこそ、私はおうちでできる教育診断、グレーゾーン専用「CAMEL診断」を作りました。
3.発達障害グレーゾーン専用。対応とセットの診断「CAMEL診断」
私が開発した「CAMEL診断」はただの診断ではありません!
専門機関ではグレーゾーンや様子見と言われ適切な支援をもらえないお子さんに特化したタイプ診断です。
しかも、診断だけで終わるのではなく、困りごとや特性に対して対応策がある、今すぐに家でできる対応策がセットになっている診断です。

まず、 今の困りごとを明確に分析していくことでお母さん自身がお子さんの困りごとを理解できます。
それに対し、お子さんのタイプに合わせたお母さんの声かけや、対応をお伝えすることですぐにおうち療育に変わります。
大切なお子さんの困りごとを、お母さん自身が解決ができる「CAMEL診断」。
ぜひ活用して笑顔で子育てを楽しみませんか?
発達グレーっ子専用わが子の5つのタイプが分かる!『CAMEL診断』についてもっと知りたい方へ
執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)