対応 発達障害

発達障害かどうかより大切なこととは?〜子どもの発達を加速させる「でこぼこ」の特性に合わせた対応の視点〜

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発達障害という言葉が広く知られるようになり、子どもに少し発達のでこぼこがあると、発達障害!?と不安になるお母さんが増えています。ですが、発達のでこぼこは誰にもあります。ママがお子さんの発達を加速させるために大切な視点をお伝えします。
 

【目次】

 

1.どこからが発達の「でこぼこ」で、どこからが「でこぼこ」ではないのか?

 
 
今回は、ある「問題」について考えてみたいと思います。
 
 
個別相談をしていると、
 
「うちの子は発達のでこぼこはないと思うのですが…」
 
とお話しされる方がいます。
 
 
「でこぼこはない」 
 
 
これって、どうやって判断したらいいのだろうな?といつも考えてしまいます。
 
 
子どものことはちょっと横に置いておいて、あなたはご自身に発達のでこぼこはあると思いますか?
 
 
私自身は、ものすごくでこぼこがある!と思っています(笑)
 
 
財布忘れた!と思って家に戻ったら、今度はケータイ忘れて出かけるのは日常茶飯事。
 
集中していると周りの声が全く聞こえない。
 
一生懸命聞いていても、すぐ人の話忘れて、「いつも同じところで同じリアクションするよね」って友達に呆れられる。
 
 
これ、子どものときにやっていたら確実にADHD系の特性あり!の判定だと思います(苦笑)まあ、たぶんやっていたと思いますが…
 
 
専門的には
 
「行動面」のでこぼこ
「社会性面」のでこぼこ
「言語面」のでこぼこ
「情緒面」のでこぼこ
 
この4つの軸で、脳の特性の得意苦手を捉えるのが一番わかりやすいと思います。
 
 
私が得意としている知能検査では、知能の中でも
 
◇ 言語面のでこぼこ
◇ 非言語(言葉以外の情報)のでこぼこ
◇ 記憶のでこぼこ
◇ 作業スピードに関するでこぼこ
 
といった切り口で一人の人の得意苦手を把握していきます。
 
 
人間の機能って、一つではありません。いろんな得意と苦手が絡まり合って一人の人が成り立っています。
 
 
ということは、「でこぼこがない」って、むしろどういうことなんだろう?と考えてしまうのです。
 
 
実際に、「うちの子はでこぼこではないと思います」とおっしゃる方のお子さんも、丁寧にヒアリングしながら分析すると、必ず得意と苦手は持っていることがほとんどです。
 
 
そのでこぼこが薄いか、濃いか?は別として、本人がそのでこぼこによって困っているなら、そこに手を差し伸べてあげればいいじゃない? 発達科学コミュニケーションではそんな風に考えます。
 
 
 
 

2.発達障害かどうかよりも大切なこと〜子どもの発達には、子どもの〇〇を知る視点が重要です〜

 
 
「発達障害」という言葉が広く認知されるようになり、少しでこぼこしていると、「発達障害なんじゃ…」と不安になるお母さんが急増しています。
 
 
私は、発達障害かどうか?はそんなに大事なことだとは思いません。
 
 
一番大切なのは、本人がどんな子で、どんな得意な力があり、どんなことは少し手助けがあるとクリアできるのか?一人一人のことをしっかり理解してあげることが何よりも大切だと思います。
 
 
あなたは、我が子の得意な力・苦手な力のでこぼこをしっかりと把握していますか?
 
 
「うちの子、でこぼこではないんで!」と言って、お母さんのやり方や、今ある方法に本人を合わさせる努力をするよりも、
 
 
「そっか〜うちの子、ここ苦手なんだ!」
 
「こうしたらわかりやすいんだ!」
 
と、本人の特性に合わせながら方法を模索していく方が親子で楽しく過ごすことができますよね。
 
 
お母さんが我が子の特性に合った視点を持つことができたら、子どもの困りごとは減り、子どもの発達はどんどん加速していきます。
 
 
「子どもを見る視点を変えたいけど、自分だけでは難しい」と思われたお母さん、ぜひ一緒に発達科学コミュニケーションをはじめませんか?
 
 
 
 
執筆者:石澤かずこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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