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発達科学コミュニケーションが掲げる子育てのゴールは世界基準!発達障害・グレーゾーンの子ども達に授けたい2つのチカラとは?

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発達科学コミュニケーションは、発達障害・グレーゾーンの子ども達に2つのチカラを授けることを子育てのゴールに掲げています。なんとそのゴールは世界基準!今回は、そのうちの一つのチカラについてお伝えします。
 

【目次】

1.発達障害・グレーゾーンの子ども達に授けたい2つのチカラとは?
2.子どもに授けたい自信の一つ、それは自己〇〇感!
3.子どもの「自分はやればできる!」を高める方法とは?

 

1.発達障害・グレーゾーンの子ども達に授けたい2つのチカラとは?

 
 
突然ですが、あなたは子育てのゴールって何だと思いますか?
 
 
社会で自立すること?
 
 
自分で稼いで生活していけること?
 
 
幸せな人生を歩むこと?
 
 
子育てに正解なんてない! という言葉を耳にすることがありますが、私が発コミュトレーナーをしていて強く感じるのは、子育てには明確な正解がある!ということ。
 
 
脳の研究を進めれば進めるほど強く感じます。
 
 
子育て=親子のコミュニケーションが、 子どもの脳を伸ばすための良質な栄養素になるよう 私たち親がしっかり学ぶ必要があると感じます。
 
 
発達科学コミュニケーションは、親子のコミュニケーションを通して、子どもの脳を伸ばすメソッドです。
 
 
このメソッドでは、2つの力を子どもに授けることを明確な子育てのゴールとして掲げています。
 
 
一つは、自己効力感。
 
 
そしてもう一つは、自己学習力。
 
 
聞きなれない言葉でしょうか?
「自己肯定感」 なら馴染みのある言葉かもしれませんね。
 
 
様々な子育てに関する文献を集めてみると、発コミュが掲げている子育てのゴール は、世界標準の子育てのゴールであるということが見えてきます。
 
 
私たちの子どもたちが大人になる頃には、もはや国境など全く関係のない、グローバルな社会がやってくるでしょう。
 
 
そんな時に、狭く硬い日本の子育てに私たちがしがみついていては子どもたちの未来の幅を狭めてしまうと思いませんか?
 
 
今回は、少し目線をあげ、世の中の大きな流れを見通した上で、幼児期の今、子どもたちに身につけさせてあげたい力は何なのか考えて いきたいと思います。
 
 
 
 

2.子どもに授けたい自信の一つ、それは自己〇〇感!

 
 
自己効力感とは、自分の行動には効果があるという期待感や自信のことを言います。
 
 
自分の存在自体に価値があるのだというありのままの自分への自信を自己肯定感と言いますが、自己効力感は、「僕ってやればできる!」という確信に近い自信です。
 
 
どちらの「自信」も授けてあげられることが理想的ですが、脳が発達するという視点に立った時、圧倒的に授けたいのは自己効力感なのです。
 
 
例えば、自己肯定感は高いのに、自己効力感が低い子がどんな大人になるか、想像してみましょう。
 
 
何か失敗や挫折があった時のことを思い浮かべます。
 
 
自己肯定感は高いですから、自分は悪くないという自信はあります。
 
 
でも自己効力感が低いので、何とか行動して状況を打開しよう、という考えにはなりません。
 
 
「運が悪かったんだ」
 
 
周りに恵まれなかったんだ」
 
 
「チャンスさえあれば僕だって」
 
 
このようになりがちなのが、自己肯定感は高いけど、自己効力感の低い大人の典型的な例です。
 
 
一方で、肯定感は低いけれど、何とかなる!という自己効力感の高いタイプはどんな風に失敗を受け止めるでしょうか?
 
 
自信はないけど、何とかなるかもしれないし、とにかくできることはやってみよう!
 
 
と自身を奮い立たせ、行動し続けることができるのです。
 
 
もし、あなたが同僚として一緒に働くなら、どちらのタイプがいいですか?
 
 
どちらを応援したくなりますか??
 
 
将来、お子さんがどちらかのタイプになるとしたら、
 
 
どちらの未来を手渡したいですか??
 
 
脳が成長するためには行動することが何よりも大切な栄養素になります。
 
 
ですから、自分への自信があっても行動につながらないのでは、いつまでたっても自己成長が望めないのです。
 
 
ある世界の子育ての最先端の動向が書かれた書籍に、こんな文章がありました。
 
 
「子育ての90%は、自信を育てられたかどうかにかかっている。
 
「自分はできる!」という自信が環境の変化にもへこたれない、挫折もバネにできる、そんなタフネスさの源になります」
 
 
今や、この考えは世界のスタンダードです。
 
 
「自分はできる!」という自信とは、まさに自己効力感のことですね。
 
 
さあ、やるべきことは明確になってきました!
 
 
この自己効力感はママの声かけ次第で大きく伸ばしてあげることができる力なのです!
 
 

 
 

3.子どもの「自分はやればできる!」を高める方法とは?

 
 
ここで少し私のお話をさせてください。
 
 
今振り返ると、私は自己肯定感は高いけれど、自己効力感は低い人間だったと思います。
 
 
私は4人兄弟の長女として育ちました。両親は私のことを溺愛し、事あるごとに、
 
 
「お姉ちゃんはすごい」
 
 
「お姉ちゃんのようになりなさい」
 
 
下の兄弟たちに話す両親の言葉を浴びて育ってきました。本当に、愛情をたっぷり注ぎ、育ててくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 
ですが結果として、私は失敗を人のせいにしたり、周りの環境のせいにする大人に成長していきました。
 
 
なぜ、あんなにも愛情をかけ両親が育ててくれたのに私はこんなひねくれた性格になってしまったんだろう。
 
 
二十歳前後の私は、自分のことが好きになれず、両親が言うほど、自分は素晴らしい人間ではないのかもしれないと自分自身が分からず葛藤する時代を過ごしました。
 
 
発コミュに出会い、自己肯定感と自己効力感という二つの「自信」があること、そして、その二つがどのように違い、どう人生に影響するのかを知り、ものすごく腑に落ちました。
 
 
幸い私は負けず嫌いで、失敗しても、なんとか自分の力で挽回する!
 
 
そんな生き方をしてきましたので、自然に「自分はやればできる」という自己効力感を大人になってから身につけてきたのだと知りました。
 
 
でも、これを自分でやるのって結構大変なんですよね(苦笑)
 
 
自分自身と、何年も向き合ってきましたし、自分のことが嫌いになりかけた時期もありました。
 
 
自己啓発の本を読んだり、セミナーにも何度も足を運びました。
 
 
そうやって、後から、自分で自己効力感を高めるために必死であがいて、今があります。
 
 
誤解のないように言いますが、今は、若かった頃のように人のせいにしたり、屁理屈や言い訳をして自分は何もしないような、いやな奴じゃないですよ(笑)
 
 
だからこそ、今、我が子を育てる時に、親として、しっかりと自己効力感を授けてあげることがいかに大切か、身をもって知っているつもりです。
 
 
では、どんな風に接すれば、子どもの自己効力感を高めることができるのか?
 
 
答えはいたってシンプルです。
 
 
それは、子どもをしっかりと肯定すること。
 
 
親がやるべきことは、たったこれだけです。
 
 
ただ、一つ、注意すべき点があります。
 
 
それは肯定の仕方を間違うと、自己効力感が身につかないだけでなく、間違った自己像を子どもに植え付けてしまうことになります。
 
 
ここでもう一度、私の両親が、私に毎日のように語りかけてくれた言葉を思い出してください。
 
 
あなたは素晴らしい子、あなたは優しい子
 
あなたのような子に皆がなれるといいのに
 
世界で一番、あなたは素晴らしい
 
これら一つ一つは、親の愛が詰まったとても尊い言葉です。
 
 
両親がこれだけ自分を大切にしてくれたので、私の自己肯定感はとてもとても高いのだと感謝しています。
 
 
幼いうちは、こういった言葉をたっぷり浴びせてあげることも、とても大切です。
 
 
ただし、これだけでは足りないということを肝に命じてください。
 
 
この褒め方に決定的に足りないのは、具体性です。
 
 
自己効力感が育つには、自分がとった行動に効果があった、と認識する必要があります。
 
 
つまり、成功体験をしっかりと積み、それを本人が自覚できるように関わることが必須なのです。
 
 
褒めましょう!肯定しましょう!
 
今は「褒めて伸ばす」が子育ての流行りになっていますから、耳にタコが出来るくらいこの言葉は耳にしますね(笑)
 
 
でも、何も大げさに褒める必要なんてない!
 
 
発コミュでは、事実を淡々と笑顔で言語化する!という褒め方をものすごく大切にします。
 
 
「ここ、できたね」
 
 
これだけで十分です。
 
 
この褒め方なら、幼い子でも目で見て、実感として、「うん、確かに僕できた」と理解することができますね。
 
 
この小さな積み重ねがやがてお子さんの将来を切り開く自己効力感を育てるのです!
 
 
難しくないんですよ。ただ、その褒め方に慣れるには大人もある程度修行期間が必要です。
 
 
発コミュを習っているママたちは、一つ一つの正しいコミュニケーションを私という伴走者に支えられながら身につける作業をしています。
 
 
卒業する頃のママたちの変わりぶりったら!
 
 
あなたにもいつかお会いできるんじゃないかと今から楽しみにしています。
 
 
 
 
執筆者:石澤かずこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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