アスペルガー コミュニケーション

集団が苦手な発達障害アスペルガーの子どもが知りたいコミュニケーション

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発達障害アスペルガータイプは、自分は変わっている・みんなとは違うと感じていることが多いようです。親は、友達と楽しく過ごす集団生活をサポートしたいですよね。 集団が苦手な理由、集団に入りたい子どもが知りたいコミュニケーションをお伝えします!
 

【目次】

 

1.集団がさらに苦手になる前にサポートしよう!

 
 
発達障害アスペルガータイプの子どもは知能が高く小さな博士のようだと思います。
 
 
それは、
 
 
・想像力が豊かで面白い物語をつくる天才かも!
 
・高い創造力を発揮してオリジナリティのある物を作っているかも!
 
・数学が大好きで数学に関することを覚えているかも!
 
・好きなものにトコトン没頭して遊んだり、覚えているかも!
 
 
と感じるときがあるからです。
 
 
しかし、才能が突き出ているからこそ浮いてしまう存在になることもあります。
 
 
アスペルガータイプの特性上、集団生活が苦手な面があったり、場にそぐわない発言をしたり…と親が心配する面も多々あります。
 
 
園や学校に上がり、集団生活が始まると子どもなりに状況を把握して、仲間と過ごしていくことになります。
 
 
だからといって、友達をたくさんつくろうと言っているのではありません。
 
 
頭のいいアスペルガータイプの子どもたちは、自分は変わっている・自分はみんなと違うと感じてしまうことが多いです。
 
 
そうなると、ますます集団が苦手になってしまいます。
 
 
そうなる前に、子どもの集団生活を親がサポートしていきましょう!
 
 
 
 

2.発達障害・隠れアスペルガーの子どもが、集団生活が苦手な理由

 
 
発達障害・隠れアスペルガーの子どもが、集団生活が苦手なのは生まれつきの脳の特性からくるものです。
 
 
実は、集団生活には色々な要素が必要です。
 
 
例えば、
 
・周りの雰囲気を読むこと
 
・話すときはタイミングを見計らうこと
 
・アイコンタクトやジェスチャーも必要なこと
 
・頭の中では、周りの音や会話を整理すること
 
等々。
 
 
私たちは瞬時に判断して、自然に相手とコミュニケーションをとっています。
 
 
しかし、発達障害アスペルガータイプの子どもはこれらのことが苦手な傾向にあります。
 
 
私は以前、集団生活に遅れ気味の我が子に、
 
 
「ほら、みんなあっちに行っているよ!」
 
「ほら、お友達が話しかけてくれているよ!」
 
「ほら、お友達にありがとうっていわなくっちゃ!」
 
 
とやり方だけ教えていました。
 
 
しかし、この対応ではアスペルガータイプの子どもには伝わりにくいのです。
 
 
小手先だけの対応を教えても身についていないからです。
 
 
特性は生まれ持ったものだから変えようがありませんが、コミュニケーションで伝え方を変えることはできます!
 
 
いくら世間で子どもの個性が大事と言われていても、園や学校では集団生活を余儀なくされます。
 
 
子どもが少しずつでもうまく集団生活を送ることができたら、毎日が変わると思いませんか?
 
 
 
 

3.集団に入りたいのに入れない子どもが、知りたいと感じるコミュニケーション

 
 
発達障害・隠れアスペルガーの特性を持った子どもは、2パターンに分かれることが多いです。
 
 
・集団にもともと興味のない子
 
 
・集団に入りたいのに入れない子
 
 
今回は後者の集団に入りたいのに入れない子についてお話します。
 
 
発達障害・隠れアスペルガーの子どもは、周りの空気を読むことや相手との距離感を掴むのが苦手です。
 
 
困っていることは助けてあげたいし、集団生活の中で友達と楽しく過ごして欲しいと思うのは親心ですよね。
 
 
では、子どもの様子を観察してみてください。どのような行動をとっていますか?
 
 
・友達に相手をして欲しくてちょっかいを出していますか?
 
・横目でチラチラと友達の行動をそっと確認していますか?
 
 
友達との関係を作るのが苦手な子どもは、雰囲気・感覚だけでは理解することができません。
 
 
では、どのように親はサポートすれば良いのでしょうか。
 
 
隠れアスペルガータイプの子どもの得意な面からアプローチしていきましょう。
 
 
それは言葉での説明です。
 
 
なるべく詳しく細かく場面に応じて説明してあげてくださいね。
 
 
言葉の理解力・語彙力は抜群ですから、活かさない手はありません!
 
 
ちょっかいを出す子どもなら、友達の表情を言葉で説明します。
 
 
そして、どんなお話をしたらいいのか教えてあげてくださいね。
 
 
「お友達は今、どんなお顔をしているのかな?嫌な顔?それとも笑っている?」
 
 
「〇〇(子どもの名前)はお話が上手だから、思っていること話してみよう!」
 
 
というようにです。
 
 
年齢が上がれば自然と身につくことなのでは?とお考えの方もいるかもしれません。
 
 
そんな親御さんに伝えたいことがあります。
 
 
少し大きくなって自分の気持ちに気づき、言葉で表現できるようになった子どもたちの言葉です。
 
 
「友達のこと、何をどうしたらいいか教えてくれよ!」
 
 
「分からないんだから、わかるように教えてくれ!」
 
 
実はこのように感じていたのです。
 
 
どのようにコミュニケーションを取ればいいのか分からず困って悩んでしまう…
 
 
だから親が教えてあげるのです。
 
 
困っている子どもの特性を理解して対応すると、子どもは状況を踏まえ、自分で考え行動できるようになります!
 
 
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
 
 
あなたの明日が少しでも笑顔になれるように応援しています。
 
 
 
 
執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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