ADHD コミュニケーション

発達障害グレーゾーンの話すのが苦手な子どもの「あのね、あのね」にイライラするお母さんへ~話す力を伸ばす2つのポイント!~

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発達障害・グレーゾーンの話すのが苦手な子どもたち。話したくてもうまく話せない、話してもお母さんに伝わらない、と自信をなくしていませんか?子どもの話す力を伸ばす、お母さんができる2つのポイントをご紹介します。
 

【目次】

 

1.発達障害・グレーゾーンの長男の「あのね、あのね」にイライラしていた私 

 
 
我が家の長男は、注意欠陥多動性障害(ADHD)の元気すぎる男の子です。小さな時からとってもせっかちで、話したいことがあるのに話をまとめることができず、「あのね、あのね、うーんとね、えっと」ばかり言っていました。
 
 
その時の私は、「何言ってるのか全然わからないよ!」といったリアクションで、イライラしてばかり
 
 
そんな日が続くと、長男に「僕は話が下手なんだ。」「話したくても聞いてもらえない。」「聞いてもらえないなら、話さなくていいや。」といった様子が見え始めました。
 
 
更に追い打ちをかけるように、長男は話すこと以外も「自信」がなくなっていき、「どうせ、僕にはできない。」そんなネガティブな発言が増えていきました。
 
 
では、自信がなくなると子どもはどうなるのでしょう?
 
 
お母さんが否定的なかかわりを続けていくと、子どもはやる気がなくなったり、指示待ちになったり、自立的ではなくなっていきます。
 
 
子どもの脳は行動することで発達していきますが自信を失うと、行動することもできなくなっていってしまうのです。つまり、自信がなくなり話せなくなってくると、話すという脳の部分が発達しなくなってしまうのです。
 
 
長男がどんどん自信をなくす様子を見て、これは私の対応がまずいのかな、と思い始めました。
 
 
長男に「自信」を取り戻してほしい!そんな気持ちで私は2つのことを意識して接するようにしました。
 
 
 
 

2.話すのが苦手な発達障害・グレーゾーンの子の話す力を伸ばすために意識したい2つのポイントとは?

 
 
苦手なことは強制的にやらされると余計にやりたくなくなります。楽しむことで苦手にも取り組むことができるようになるのです。
 
 
ではどうしたら、子どもが楽しみながら、話す力を伸ばすことができるようになるのでしょうか?
 
 
私が意識した、まず1つ目のポイントは、「肯定すること」。
 
 
ADHDタイプの子ども達は、失敗が多く叱られることが多いですよね。否定的なかかわりが多いと、自信がなくなり行動すること自体ができなくなっていく、と先ほどお話ししました。
 
 
ですので、まず子どもが「話す」という行動を起こすために、自信がつく様に肯定することが大切なのです。
 
 
そこで、今まで長男のやることに、ありとあらゆるダメ出しをしてきた私は、長男のできていることをひたすら探して肯定しました。いままで、当たり前だからと気にかけていなかった、できている事を認め続けました。
 
 
「もう起きたんだ!」
「手を洗えたね!」
「ランドセルきちんと置いてくれたんだ!」
 
 
すると、「僕、できていることいっぱいあるのかな?」と長男の様子が変わり始めました。
 
 
そして2つ目のポイントは、「子どもの好きな事の話をたくさん聞くこと」。
 
 
話すことが苦手な子どもでも、好きなことの話なら楽しく話せる子が多いと思います。
 
 
そこで私は、長男がゲームや給食など好きなことの話をしてくるときには、ここぞとばかりに「そうなんだ!それでどうしたの?」「へー!楽しそうだね、もっと教えて!」など楽しそうなリアクションを返すようにしました。
 
 
すると長男は「お母さんよく聞いてくれてるな、もっと話したいな。」「僕、少しは上手に話せてる?」そんな態度に変わっていきました。楽しみながら会話をすることで、すことに対する苦手さが薄れてきたのです。
 
 
長男の話し方が上手になってくると、「あのね、あのね」にイライラしていた私も、長男の楽しそうな話や報告を聞くのが楽しみになったのです。
 
 
 
 

3.親子の良好なコミュニケーションで、話すのが苦手な発達障害・グレーゾーンの子どもの成長と自信を手に入にいれよう!

 
 
親子のコミュニケーションを見直したことで、長男にたくさんの変化が現れました。
 
 
・「僕はダメなんだ。」というネガティブな発言が減った。
・通知表の国語の話す・聞くという欄に二重丸がついた。
・癇癪持ちの弟の気持ちを代弁してくれるようになった。
 
 
そして先日、学校から帰ってくると「今日は、お母さんに報告したいことが3つあります!まず1つ目は…。」とプレゼン風な報告をしてくれました!
 
 
バスの中で私に話したいことをまとめて帰ってきたのです!私はとても感激して、たくさん褒めてあげました。
 
 
このように、話すのが苦手な発達障害の子どもでも、お母さんが聞いてくれる、認めてくれる、そんな風に思えると、話すことや自分自身に自信を持つことができるのです。
 
 
皆さんもぜひ2つのポイントを意識して、話すのが苦手なお子さんとコミュニケーションをとってみてください。きっと嬉しい成長が見られると思いますよ!
 
 
 
 
執筆者:別井理恵
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 

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