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発達障害・グレーゾーンの幼児がスッと動ける声かけ〜ポイントは、指示の〇〇!〜

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ママの声かけがお子さんの脳に届くためには、いくつか大切なポイントがあります。今回は、幼児期の脳の特徴を解説しながら、発達障害・グレーゾーンの幼児がスッと動ける指示出しのポイントをお伝えします!
 

【目次】

 

1. 子どもの脳に届くママの声かけポイント〜子どもが理解できる指示出し編〜

 
 
ママの声かけが、ちゃーんとお子さんの脳に届き、発達を促すためには、いくつか気をつけるポイントがあります。
 
 
そのポイントはこちらです。
 
 
① 脳を「聞く」状態に整えること
 
②ママの声かけが脳に届く子どもの状態を作ること
 
③声かけの内容が、子どもの理解できるものになっていること
 
④声かけが行動を引き出す役割を果たしていること
 
⑤子どもがした行動が脳に定着するよう働きかけること
 
 
今回は、3つ目のポイントについて詳しくお話しします。
 
 
ポジティブに話しかけ、脳を「聞く」体勢に整え(①)、しっかり注意をママに引きつけて(②)会話をスタートする。さて、ここからママの腕の見せ所です。
 
 
この先、発するママの声かけを、お子さんの脳の発達にぴったり合わせることができたら、今まで何度言ってもスルーされていたママの指示にスッと従える確率が飛躍的にアップします!!
 
 
もう、何回言ったらわかるの〜!!」なんていうイライラとは、さよならしちゃいますよ!
 
 
 
 

2.発達障害・グレーゾーンの幼児が、ママの声かけで動けない理由とは!?

 
 
例えば、お子さんに遊びのお片づけをしてほしいとき、なんと言ってお子さんに声をかけますか??
 
 
「お片づけの時間だよ〜」
「お片づけしてね〜」
「もうご飯だよ〜」
 
 
こんな風に声をかけていませんか?初めの2つ、私も発達科学コミュニケーション(発コミュ)を学ぶ前にはよ〜く使っていた声かけでした。
 
 
この指示を出したとき、 ほぼ100%起こるのは、「はーい」と言う、けど、一向に片付けない、というパターン。
 
 
でも、私の中に自分の指示の出し方を変えようという視点が全くなかったので、
 
「お片づけしようね!」
「お片づけしてねって言っているでしょ?」
「何度言ったらわかるのーっ!! 早く片付けなさーい!!!」
 
イライラが増し、それに比例して強い声かけにエスカレートしていくということが、よーくありました。
 
 
これ、どうしてこのようなことが起こるか、わかりますか? ヒントは、幼児の脳の発達にあるのです。
 
 
実は、「片付けしようね」という声かけでは、「片付け」の内容はママの頭の中にしかありません
 
 
「片付け」といえば、あのおもちゃをカゴに戻して、紙くずはゴミ箱に入れて、お人形も元の場所に戻して、積み木はこの箱の中…とママの頭の中には、いくつもの工程がはっきりとありますね。
 
 
でも、それはママの頭の中にしかない事。「片付けようね」の言葉では、幼児の脳にはなーんにも中身が伝わっていないのです。
 
 
えー!そんなの毎日のことだし、第一この汚い部屋、見ればわかるじゃーん!というのは大人の感覚。
 
 
幼児の脳の中には、田んぼのあぜ道級の心もとないネットワークしか走っていないのです。ですから、一つ一つの事を一つ一つ処理するだけで精一杯。
 
 
「片付けなさいよ〜」の一言では、ママがなんか言ってる!返事しなきゃ!というのが、幼児の精一杯の反応なのです。
 
 
 
 

3.発達障害・グレーゾーンの幼児にわかりやすい声かけは「指示の〇〇!」

 
 
では、どうしたらいいか?ピンときているママ もきっとたくさんおられますね。
 
 
そう「片付けなさい」の中身をしっかり分解して、一つずつ指示をしてあげたらいいのです!
 
 
「アンパンマンをこの箱に入れてね。」
「色鉛筆を元に戻そう!」
「積み木をこのカゴに入れよう!」
「絵本は本棚に戻すよ!」
 
 
こんな感じで、一言言われただけで、子どもがその通り動けるくらい、指示を分解しましょう。
 
 
一つできたら、一つ褒める。そして、次の指示を出す。地道なようですが、「片付けなさい」一言の指示より結果的に片付けは早く終わります(笑)
 
 
そして、一つ一つが、ポジティブなコミュニケーションとして、お子さんの脳を着実に育てます。片付けもできて、イライラしなくて、おまけに脳も伸びちゃう!!こんなお得な手、使わない理由がないですね!!
 
 
お子さんの年齢や、発達の特性、言葉の理解の脳の発達具合不注意の度合いなどによって、どのくらいの指示に分解したらスッと脳に届くのか、変わってきます。
 
 
発コミュ講座を受けてくださる生徒さんには、それぞれのお子さんの発達にピタッとあった分解の仕方を一緒に考えます。
 
 
子どもが言うこと聞かない!!と思ったときは、一度、自分の言葉のかけ方がちゃんとお子さんの発達にあっているかな?伝わっているかな? と振り返る視点がとても大切です♪
 
 
あなたの子育てに、 少しでもお役に立てたら嬉しいです。
 
 
 
 
執筆者:石澤かずこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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