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発達障害・ADHD傾向の子どもでも集中して食事してほしい!立ち歩きをなくしてモリモリごはんを食べる子に大変身!

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食事をしていても、気になることがあるとつい動いてしまう発達障害・ADHD傾向の子ども。立ち歩くわけは〇〇系の脳がとても発達している証拠かも!?食事に集中できる環境づくりと、我が家で大成功したやる気アップの方法をお伝えします。
 

【目次】

 

1.すぐ立ち歩いて、集中して食事できない我が子…

 
 
食事を始めたばかりなのに、一口食べれば立ち歩き、気づけば1時間近く食卓にいる…。
 
 
「早く食べなさい!」
「よそ見しないで!」
「食事中は立ち歩かないの!」
 
 
楽しい食事の時間のはずなのに、こんな声かけばかりしてしまう…。
 
 
そんなお悩みはありませんか?
 
 
毎日忙しく家事をしているお母さんにとっては、食事をささっと済ませてくれないことはイライラの原因になりますよね。できれば、集中して短時間で、たくさん食べてほしい。食事の片付けだって早く済ませたい!
 
 
次の章では、楽しい食事の時間を、イライラしながら過ごさなくて済むような、環境づくりについてお伝えします。
 
 
 
 

2.立ち歩かなくて済む環境を整えましょう

 
 
我が家の4歳の娘は、発達障害・ADHD(注意欠陥多動症)の傾向があります。考えるより先に、気になったことにはまっしぐらに向かっていく!
 
 
そのため、食事をしているときでも、ちょっとした音が聞こえたりや周りの動きを見たりすると、気になってつい立ち歩いてしまいます。
 
 
このように話すと、マイナス面に感じますが、実はこれ、視覚系の脳の働きが活発な証拠。好奇心旺盛なことも、決して悪いことではありません。
 
 
視覚系が活発すぎるからこそ、目の前の食事よりも気になる視覚情報に吸い寄せられてしまい、もっとよく見たい!と手が出たり、歩き回ったりしてしまうのです。
 
 
では、視覚情報に強い彼らが集中して食事ができるような環境とは、どんなものなのでしょうか?
 
 
◆視覚情報をなくす・減らす
 
 
食事をするときは、テレビを消したりおもちゃを近くに置かなかったりすることはもちろん、余計な視覚情報が入らないようにします。
 
 
我が家の場合は、座った時に、目の前が壁になるように娘の椅子を置き、視覚情報が少なくなるようにしています。
 
 
◆食べるものが目で見てわかるようにする
 
 
娘の場合、「〇〇ちゃんの分」とあらかじめ食べる量・ものが決まっていた方が、集中して食べます。
 
 
大皿で出して「好きなもの・量を選んでね」というやり方も素敵ですが、自分がどれだけ食べるべきなのか、また何を食べれば良いのかわからないようで、手持ち無沙汰になって他の気になるところへ出かけていきます。
 
 
視覚系に強い彼らには、「これだよ!」と一目瞭然でわかり、食べたら減っていく、成果をみてわかりやすいワンプレート型がオススメです。
 
 
◆離席しにくい、座りやすい椅子にする
 
 
椅子の高さが合わなかったり、姿勢を保持しにくかったりすると、居心地が悪くてすぐに立ち歩いてしまうことがあります。
 
 
成長に合わせて、椅子の高さや座り心地、また足置きのある椅子にするなど、工夫してあげると良いと思います。
 
 
 
 

3.やる気アップ!意欲的に食べる子に変身した我が家のやり方

 
 
環境を整えても、なかなかやる気が出ない…
 
 
そんなときの、我が家のとって置きの方法を一つ、ご紹介します。その名も「ご褒美大作戦!」
 
 
食事をするときの動作で、できるようになってほしいことを一つ一つ挙げ、それぞれを達成できたらポイントが貯まる、そしてポイントが貯まったらご褒美ゲット!
 
 
え⁉︎当たり前のことをして、ご褒美あげるなんて、甘やかしすぎじゃない⁉︎と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
 
 
しかし、発達科学コミュニケーションでは、良い行動を引き出すためのご褒美はどんどんあげてよし!としています。
 
 
ご褒美といっても、本人が喜ぶちょっとしたことで良いのです。我が娘は、食べることが大好きなので、お菓子ボックスを2つ用意して、5ポイントで交換するボックス・10ポイントで交換するボックスを作りました。
 
 
ちょうど、数に興味があった時期でもあったので、食事後にできたことを振り返り褒めながら、数を数えてポイントゲット!としました。
 
 
例えば、
 
「食事の前に手を洗った」…1ポイント
「嫌いな玉ねぎ一口食べた」…2ポイント
「自分の椅子に最後まで座っていた」…3ポイント
「完食した」…3ポイント
「食事の片付けをした」…2ポイント
 
などです。
 
 
年齢やそのときどきで、できるようにしたい行動を見極めて、項目を変えていくと、発達の段階によってできることを増やしていけます。
 
 
「まだできていない定着させたいこと」だけではなく、「すでにできていること」も入れて、あまり頑張らなくてもポイントが貯まるように設定してあげると成功体験が増えてやる気もますますアップしていきますよ。
 
 
ただ、ルールが少し複雑なので、「まだ3ポイントなのに5ポイントのお菓子とったでしょ!」とか、ルールが守れないせいで叱ったり、別のトラブルが発生したりするようなら、本末転倒なのでオススメしません。
 
 
我が家でも、娘がポイント制のルールを守れそうなときのみ、「やってみる?」と誘っています。
 
 
楽しく食事のマナーを定着させていきましょう!
 
 
 
 
執筆者:貞永りか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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