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発達障害・グレーゾーンの子どもでも事前の準備で最高の1日に!ADHDグレーの子どもと一緒に結婚式に参列する方法

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初めてのことに不安を感じやすい発達障害・グレーゾーンの子ども。大人にとっては楽しみなお祝いの席でも、非日常の緊張感から、行動が激しくコントロールできなくなってしまいがちです。でも、事前の準備次第で、最高の1日を過ごすことができますよ。
 

【目次】

 

1.大切な友人から結婚式に招待された!しかも、家族全員で…

 
 
我が家には、行動が激しくコントロールが苦手な、ADHD(注意欠陥多動症)グレーの娘がいます。
 
 
特に、初めての場所や状況に強い不安を感じやすい特性があり、緊張すると走り回ってしまったり大きな声を出してしまったり…。非日常をできるだけ作らないように暮らしています。
 
 
そんな私たち家族に舞い込んだ、大切な友人からの結婚報告!
 
 
娘のことも、生まれたばかりの頃から可愛がってくれている友人。これは、なんとしてでも結婚式に参列して、家族みんなでお祝いしたい‼︎
 
 
とっておきの日に向けて、母の挑戦の始まりです。
 
 
 
 

2.発達障害・グレーゾーンの子どもと一緒に参列するための事前準備とは

 
 
結婚式などの特別な日に限らず、発達障害・グレーゾーンの子どもは「先が見えないこと」に不安を覚えやすいです。我が家の娘も、「今日何をするのか」「明日は何をするのか」と常に聞きたがります。
 
 
そこで、結婚式当日に向けた事前準備は「見通しを持たせること」。わかる限りの当日の情報を全て娘に伝えるようにしました。
 
 
まず、新郎新婦の写真を見せて、顔と名前を一致させる。結婚式場の写真を見せて、場所のイメージを持たせる。次に、当日のドレスを着る練習
 
 
そして、当日急に大きな音の出るおもちゃを持って行かれても困るので、本人と一緒に、カバンの中に入れるものを厳選し、それ以外は持っていけないことも話しました
 
 
あとは、結婚式は友人にとっての大切な場であること、当日は家族がずっと一緒にいること、心配なことがあっても守ってあげられること、走りたくなったら外に出て良いことなどを伝えました。
 
 
 
 

3.当日のポイントは2つ。「〇〇させない、笑顔でいる」ことでADHDグレーの子どもでも楽しく過ごせます!

 
 
いよいよ当日。1つ目のポイントはとにかく「飽きさせない」こと。
 
 
手持ち無沙汰になったり先が見えず不安になったりすると、走ったり大声を出したりしたくなるので、そもそもそれらをする間を与えないようにしました。
 
 
楽しくおしゃべりしたり、美味しい食事をいただいたり、持参した道具でお絵描きしたり、中座できるタイミングで少し外を散歩したり…子どもに常に構い続けているイメージです。
 
 
2つ目のポイントは、親が笑顔でいること。子どもは、親の緊張や不安をとても強く感じ取ります
 
 
また、子どもの脳は、言葉の中身より先に表情などの非言語情報を処理しますので、お母さんたちは楽しんでいるよ、と理解させるために、いつも以上に子どもに笑顔を向けることを心がけました。
 
 
当日の娘はと言うと…友人を見て「〇〇ちゃん、綺麗だね!」と大喜び。
 
 
披露宴で予想以上の人の多さに「こわい、帰りたい」とつぶやきましたが、親がその言葉に動じずに笑顔で「側にいるからね」と伝え続けると、安心し、気づけば最後まで参列することができました。
 
 
周りを困らせてやるぞ!と問題行動を起こしているのではなく、これから何が起こるかわからず不安だからこそ、動きが激しくなってしまう。
 
 
親も子も、見通しがしっかりしていれば、大事な日も落ち着いて楽しく過ごすことができるのです!
 
 
今回は結婚式というイベントでしたが、これらって実は、毎日のあらゆる場面で置き換えられますよね。
 
 
毎日起こる小さな新しいことにも、見通しを持って親子で挑戦していき、「できた」「楽しかった」を積み重ねていきましょう!
 
 
 
 
執筆者:貞永りか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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