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発達障害・グレーゾーンの子どもの『言葉で言うのは苦手』を克服しよう!

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発達障害・グレーゾーンの子どは、自分の経験や想いを言葉で表現することが苦手です。もし言葉が上手に使えたら、びっくりするほど子どもはぐんぐん発達します。お母さんと楽しみながら、自分の言葉で話したり書いたりできるようになる方法を紹介します。
 

【目次】

1.発達障害・グレーゾーンの子どもは、言葉で表現することに慣れていません
2.なぜ発達障害・グレーゾーンの子どもは、言葉で表現することが苦手なのでしょう
3.言葉の発達には、お母さんとの楽しいおしゃべりが一番!

 

1.発達障害・グレーゾーンの子どもは、言葉で表現することに慣れていません

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは、かんしゃくを起こしたり、暴言を吐いてしまったりすることがよくあります。
 
 
子どもが想いをうまく伝えられずにそばにいる誰かをたたいてしまったり、イライラして物にあったったりする姿を見ると、お母さんも悲しくなっていまいますよね。
 
 
そのためにお友だちと仲良くできなかったり、学校生活が難しくなったりするのではないかと、ますます心配になってしまいます。
 
 
子どもが自分の経験や想いを自分の言葉で表現できるようになると、これらの困りごとは、少しずつ減っていきます
 
 
経験や想いを言葉で表現できるようになると、人とのコミュニケーションがうまく取れるようになるからです。
 
自分がやろうとしていること、挑戦しようとしていることを頭の中で言葉としてはっきりさせると、私たちは、考えていることを行動にうつしやすくなります。
 
 
それは、子どもも大人も同じです。 
 
 
そして、子どもたちは楽しく行動するようになるので、脳がどんどん成長するし、学習の理解も深まっていくのです。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもが自分の言葉で表現する力をつけると、見違えるように自信がついて、毎日をイキイキと、楽しく生活できるようになります。 
 
 
子どもの脳の発達にとって、行動の言語化はとても有効なのです。 
 
 
 
 

2.なぜ発達障害・グレーゾーンの子どもは、言葉で表現することが苦手なのでしょう

 
 
自分の経験を言葉で伝えられないということは、学校での出来事をお母さんにうまく伝えることができませんよね。
 
 
困っていることや辛いことをお母さんや先生に伝えることもできないので、イライラしたりかんしゃくを起こしたりして、物事が解決できません。
 
 
言葉より先に行動してしまうタイプの子どもは、暴力をふるったり物を壊したりすることで自分の気持ちを発散させてしまいがちです。
 
 
なぜ、発達障害・グレーゾーンの子どもは、体験や想いを言葉で表現することが苦手なのでしょうか。
 
 
・言葉そのものを知らない
 
・頭の中に何かが浮かんでも、ちょうどよい言葉でどう表現したらよいのかがわからない
 
・短期記憶が弱いため、ぴったりな言葉を探している間に言いたいことを忘れる
 
・できごと自体を覚えていない
 
・目の前にあるものをどういう言葉で表現したらよいのかわからない
 
・目に見えていないものをどんな言葉で表現してよいのかわからない
 
いろいろな理由があるのです。
 
 
 
 

3.言葉の発達には、お母さんとの楽しいおしゃべりが一番!

 
 
赤ちゃんが言葉を話せるようになる過程を思い出してみてください。
 
 
お母さんは、おむつを替えたりミルクをあげたりしながら、いろいろなことを話しかけます。何回も何回もそれを聞いているうちに、赤ちゃんは声を発するようになります。
 
 
そのあとは、お母さんの言葉をまねて、自分でも「あ~あ~」とか「ぶ~」など言えるようになりますよね。 
 
 
少しずつ自分が聞いた言葉と目の前にあるものや手に触れたものの感覚と言葉が結びついていきました。
 
 
その過程は、どんなに大きくなっても変わりません。私たち大人が新しい言葉と出会うときや何かに立ち向かうときも同じです。 
 
 
「あ、あれは、○○っていうんだ。」 
 
 
何かに挑戦したいとき、ちょっぴり怖いときには、
 
「きっと大丈夫。だって、あんなに練習したんだもん。」
 
心の中で自分に言い聞かせますよね。
 
 
ですから、子どもが何歳になっても、お母さんがためらわずに、あたたかい気持ちで楽しくこの過程をサポートすればよいのです。
 
 
お母さんとお子さんとで一緒に、言葉のやり取りを楽しんでください。
 
 
自分の経験や目で見たもの、耳で聞いたものを言葉にすることを楽しみながら楽しく練習すれば、発達障害・グレーゾーンの子どもの言語能力はぐんと高まります。
 
 
公園や道を歩いているときに立ち止まって、「よーくみてごらん。なにが見える?」とお母さんがやさしく声をかけてみてください。
 
 
お子さんが答えたものについて、「それはどんな色?何の色に似ている?」と、楽しく質問してあげましょう。
 
 
目をつぶってごらん。どんな音が聞こえる?と聞いてみてください。そして、お子さんが言葉で答えるのを静かに待ってあげるのです。
 
 
それからまた、「それってなんだろうね?」などど、聞いてあげましょう
 
 
今日、一番がんばったことはなんだった?
そのとき、どんな気持ちだった?
思い出してごらん?
 
などど、夕食のときに楽しく聞いてみるのも、実はよい練習になるのです。 
 
 
お母さんと楽しくおしゃべりしながら「言葉で表現する練習」は、いつでもどこでもできまね。 ぜひ、やってみてくださいね♪
 
 
 
 
執筆者:ここのひなた
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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