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就学相談をきっかけにしませんか?発達障害・グレーゾーンのわが子の将来に発達凸凹の強みを生かす方法

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就学相談を受けたけど、本当にそれでいいのかな?これからの時代を生きる発達障害・グレーゾーンのわが子の未来をもう少し視野を広げてみませんか?子どもの将来を見通して「今」取り組むべき事が分かってきます。
 

【目次】

 

1.就学相談で相談したけど普通級?それとも支援級?どうやって判断したらいいの?

 
 
私は、臨床心理士として学校の先生方の相談に乗る仕事を10年近くしてきました。
 
 
子ども達の様子を観察したり、先生の指導の仕方に、「こんな風に、この子に関わると、最もよく力が伸びますよ」と助言をしたり、学校現場でWISCという知能検査を実施し、何百人もの子ども達についてアドバイスを行なったりしてきました。
 
 
あるとき、就学相談で普通級か、支援級か悩んでいるお母さんに「この子は支援級の方がいいですよ」というアドバイスをしました。しかし、どちらがいいのか悩んだお母さんは、「普通級」に進むことを決めました。
 
 
お母さんの心配も分かります。
 
「今、支援級を選んだら障害児としてこの先、生きていかないといけないのではないか」
 
「今、普通級で過ごし続けたらどんどん集団から遅れていってしまうのではないか」
 
確かにどちらも間違ってはいません。しかし、お子さんの未来を考えたら…。
 
 
そのとき、とても強く思ったのは、先生も、お母さんも、みんなその子の「今」しか見えていないということでした。もう少し視野を広げて考えてほしい!いつも私はそう思っていました。
 
 
そして必ず、〇〇君、〇〇ちゃんが大人になったときの姿から逆算して今取るべき選択を考えませんか?と先生にもお母さんにもお話ししてきました。
 
 
発達障害・グレーゾーンのお子さんは、将来どうやって自立して生きて行っているのでしょうか?
 
 
たとえ小学校の1年生でも、私はそういったお子さんの将来の姿を必ずお話しするようにしていました。
 
 
 
 

2.通常級でも支援級でも発達障害・グレーゾーンの思春期の問題は同じこともある

 
 
小学校への進学時に、親としてわが子の発達に悩む時期があります。就学相談と同様、ここ最近は思春期のお子さんのお母さんから相談がとても多いです。
 
 
なぜなら思春期の入り口で感情のコントロールが、うまくいかなくなるのがある意味当然のことだからです。もう思春期だから、手遅れでしょうか?そんなことはありません!
 
 
 
 

3.支援級って将来が心配!?こんなスゴイ学校もありますよ

 
 
支援級でいいのか悩んでいるお母さんは、将来わが子が自立できるかが不安なわけですよね。なので、支援級に行ったからって将来を悲観する必要はないですよ。
 
 
東京都には、高等特別支援学校といって、知的発達の遅れが比較的軽い子ども達が通う高校があります。
 
 
特別支援学校の中では超エリート校で、東大に入るのよりも難しいと言われています。高等特別支援学校では卒業生の就職率が9割を超えるというものすごい実績を持っています。
 
 
実際に、見学に行き、高等特別支援学校に通っている子ども達と触れ合ったときに衝撃を受けました。
 
 
普通の高校生とは思えないくらいきちんとした礼儀を身につけており、言葉の使い方、仕事への取り組み方、物の考え方全てがびっくりするほど成熟しているのです。就職率9割という事実もうなづけます。
 
 
支援級が不安で悩んでいるお母さんには、特別支援学校の先生に来ていただいて、私ではお話しできない、発達凸凹の子ども達の、大人になっていく過程で必要な力についてもお話しいただいたりしていました。
 
 
なぜなら、子ども達の「今」は確実に未来に続いていくからです。
 
 
 
 

4.今だからできるお母さんが取り組むこと

 
 
たとえ、今、テストで満点取れたとしても
たとえ、今、なんとか授業中座っていられたとしても
 
 
それが、その子の将来の生きる力に繋がらなければ教育の意味がないと私は考えます。未来の姿をお見せした後のお母さんのお顔は変わります。
 
 
先を見通せたときに、
 
「今」我が子に身につけさせてあげたい力が明確に見えてきます。
 
「今」我が子に経験させてあげたい事が分かってきます。
 
 
今、自分が幼い子供を育てるお母さんになって思うのは、 子どもの将来を見通して今を考えることの大切さは「発達障害の有無に関係ない」ということです。
 
 
今ある職業の大半がロボットのやる時代になっていくわけです。ですから、いかに未来にアンテナを張るのか?
 
 
その上で、我が子がどんな風に大人になっていくのかを想像し、「今」必要な力を身につけさせてあげられるのか?それが、私たちにとって必須の力だと思うのです。
 
 
子育て中の今だからこそ、目の前のことに目を奪われないで、冷静に時代の流れや子どもの未来像について想像しながら子育てする事が必要になってきます。
 
 
発達の凸凹を本気で強みとして活かしてやろう!そう思えたお母さんがお子さんの将来を強くサポートできるのだと思います。
 
 
あなたのお子さんの強みは何ですか?今、身につけさせたいのは子どもの得意・強みです。今であれば得意をどんどんの伸ばしてあげられるのです。
 
 
発達科学コミュニケーション全体でご相談にいらした最年長は30代のお嬢さんとの関わり方に悩んでいる方でした。実は、人の脳は老化が始まる60代までずっと発達期なんです。
 
 
だから、まして子どもなら、「早すぎる」も「遅すぎる」もありません。我が子のために、何かしたい!お母さんが思ったときが始めどきです。
 
 
一つ行動すれば、一つ未来が変わります。お母さんのコミュニケーションはそのくらい、偉大なのです。
 
 
グレーゾーンだろうが、発達障害だろうが、発達凸凹だろうが、とにかく、子どもの発達を支える上で、どんな風に親である私たちが関わったらいいのか?
 
 
ぜひ、そんな少し大きな視点で世の中の流れや子育てについて考えてみたいですね。
 
 
 
 
執筆者:石澤かずこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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