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発達障害・ADHDタイプの幼児の癇癪、どうすればいいの?ママの叱りすぎを防ぐ3つのポイント

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発達障害・ADHDタイプの幼児の癇癪に手を焼いている。毎日、ガミガミ…このままじゃいけないってわかるけど、どうすればいいかわからない。「私、叱りすぎかも!?」と不安に感じているお母さんに朗報です。叱りすぎを防ぐ3つのポイントをお伝えします。
 

【目次】

 

1.発達障害・ADHDタイプの幼児に、「叱りすぎかも!?」と不安に感じているお母さん、いませんか?

 
 
「子どもが最近、荒れているな~」、そして「私、叱りすぎかも!?」と不安に感じているお母さん、いらっしゃいませんか?
 
 
きょうだいケンカが多くなってきた。 ちょっとしたことですぐに泣く、怒る。 なんだかイライラしていて、暴言を吐く。
 
 
発達障害・グレーゾーン、特に注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプのお子さんをお持ちのママに多い悩みが「怒り・癇癪」です。
 
 
さて…ここで質問です。怒り・癇癪をぶつけてくるわが子に行動を改めてほしいとき、あなたはどのような声かけをしていますか?
 
 
最初は優しくしてみるけど、どんな言葉をかけても効果なし。むしろヒートアップしてくる。こっちもカチンとして、つい本気モード。
 
 
「そんなこと言ったらダメでしょ!!」
「何度言ったらわかるの!?」
「そんな子、もう知りません!!」
 
 
結局、親も子どももお互い嫌な気持ちになっただけで、また明日も同じことの繰り返し。「また叱りすぎちゃった」「私の育て方が悪いせいなの?」と自分を責める日々…
 
 
冬休み中で、お子さんと過ごす時間が長いと、なおさらモヤモヤする機会が多くなってしまいますよね。それ、もうやめましょう!!
 
 
 
 

2.衝動的な癇癪や怒りの原因は、「脳の発達の○○」にあった!?

 
 
ADHDの特徴は「不注意・多動性・衝動性」。その中の1つ、衝動性からくるのが「怒り・癇癪」です。感情のコントロールが難しく、怒りが前面に出してしまうのが特徴です。
 
 
たとえば、お買い物のシーン。お子さんがお菓子を見たとたん、「これがほしい!!」 と言いはじめます。
 
 
お母さんが「ダメ。今日は買いません」と言ったら、「やだ!!買うの!!」と大声でダダをこね、床にひっくり返って泣き出す…
 
 
よくあるシーンですね。ここでお母さんに知っておいていただきたいことがあります。この衝動的な怒りは、お子さんにもどうにもできないということ。
 
 
「生まれつきの脳の発達のアンバランスさ」が原因なのでお子さん自身にもコントロールできないのです。 ですから、お母さんが「しつけなきゃ!!」と思って注意しても、また同じことを繰り返します。
 
 
そもそも…発達障害があってもなくても、叱ったところで、子どもの怒りって収まらないんです。どうしてか知りたいですか?
 
 
 
 

3.叱ったところで、子どもの怒りは収まらない!!その理由とは?

 
 
叱ることで一時的には大人しくなっても、すぐにまた同じことを繰り返す。反省しているように見えるのに!!と思うかもしれませんね。
 
 
それはズバリ、叱られた意味を理解していないからです。反省したように見えるのは、やった行為に対してではなく、お母さんが怒っているからしょんぼりしているだけだったします。
 
 
実際、お子さんはどんな気持ちかというと…「なんでお母さんは自分のことをわかってくれないんだろう」という思いがぐるぐると渦巻いています。心の中は不満でいっぱいなんです!!
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは、「不器用」であることが多く、本人はものすごく頑張っていても、年相応にできないことがたくさんあります。
 
 
一生懸命やっているのに注意され、ときには誰かと比較される。これではイライラしてしまって当然です。
 
 
そして、こういう状況が続くと、新しいことにチャレンジしようとか、もっと褒められたい!!という前向きな気持ちが小さくなってしまいます。
 
 
こんな状況、絶対に避けたいですよね。では、どうしたらいいのでしょうか!?
 
 
 
 

4.今日からできる!!叱りすぎを防ぐ、3つのポイントをお伝えします。

 
 
怒り・癇癪をおさえきれない子どもへの対応には3つのポイントがあります!!
 
 

◆①原因をさぐる

 
 
お子さんが怒りの感情を出してきたら、まずその原因をさぐりましょう。暴力や暴言が激しくなってしまったときは、お子さんが落ち着ける場所に連れていき、見守ってください。 一定の時間が過ぎると、落ち着くと思います。
 
 
幼児だと、言葉で上手に説明できないお子さんも多いので、イライラの原因を推測して声をかけてあげましょう。
 
 
○「おもちゃを貸してほしかったんだね」
○「一緒に遊びたかったんだね」
○「上手にできなくてくやしかったね」
○「イヤだったね」
 
 
こうすることで、だんだんと自分の気持ちを表現できるようになっていきますよ。
 
 

◆②相手の立場で考えるように促す

 
 
発達障害・ADHDタイプの子どもは、相手の気持ちを察するのが苦手なことがあります。お母さんとのコミュニケーションを通じて、自分のしたことでどうなるのか?という結果を推測させる力をつけることができます。
 
 
たとえば、弟をたたいてしまったら、
 
「叩かれたら、痛いよね。ママが誰かに叩かれたらどう?」
 
と、相手の立場で物事を考える質問をしてあげましょう。
 
 
相手の気持ちを察するトレーニングは、普段からやってほしいことです。テレビや本などを見て「この子は、今どんな気持ちだと思う?」などと聞いてみることもいいですね。
 
 

◆③イライラを静める方法を一緒に考えておく

 
 
イライラが爆発しそうになったときに、自分の中でイライラを落ち着かせる方法がわかっていれば、 相手を傷つけたり、暴言をはいたりする頻度がぐっと減ります。
 
 
○深呼吸をする
○イラッとしたら、お母さんのところに駆け寄る
○クッションをきゅーっとする など
 
 
いくつかお子さんと試してみて、実際に気持ちが落ち着く方法を探してみてください。
 
 
いかがでしたか?日々の生活の中で、「怒り・癇癪」がおさえきれないとワガママに見られたり、周りから迷惑がられたりすることが多いです。
 
 
このときに一番つらいのは、お子さん本人です。だから、お母さんは、お子さんの一番の理解者であり、味方でいてあげてくださいね。
 
 
 
 
執筆者:須藤ゆかり
発達科学コミュニケーショントレーナー
 
 
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