グレーゾーン 対応 年末年始

今回の年末年始はお世話女子に変身!認めて褒める、そして具体的にの2ステップで発達障害の女の子の自己肯定感を伸ばす

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親戚の子どもに会う機会が増える年末年始。今回は娘さんにお世話を任せちゃいましょう!自己肯定感が育つ2ステップで、「お姉ちゃんなんだから!」と言わなくても周りの小さな子に優しくできる女の子になる対応をご紹介します。
 

【目次】

 

1.発達障害の子どもは自己肯定感が低い

 
 
発達障害やグレーゾーンの子どもは自己肯定感が低い傾向にあると耳にしたことはありませんか?発達障害関連の本を見ても、自己肯定感という言葉がセットになっていることも珍しくありません。
 
 
実際のところ、発達障害やグレーゾーンの子どもは自己肯定感が低いことが多いんです。自己肯定感とは自分自身の存在そのものや、感情、行動を高く評価できることです。
 
 
周りがしっかり認めてあげることが糧となり子どもの中に育つのです。日頃から怒られたりする機会が多い発達障害の子どもはどうしても自己肯定感が低くなりがちなんですよね。
 
 
今回は自己肯定感がもたらす意外な効果、小さな子への優しい気持ちが持てる女の子になる対応をご紹介します。
 
 
 
 

2.お姉ちゃんなんだから!は効果なし

 
 
女の子を育てるお母さんならこのセリフは一度は口にしたことがあるのではないでしょうか?
 
「お姉ちゃんなんだから!」
 
 
小さな子どもと関わる公園や遊戯施設。はたまた姉妹同士でも。
 
 
発達障害の子どもにとっては他人との距離感や、相手の気持ちを考えて行動することが苦手な子も多いですよね。ときには自分の気持ちが伝わらないもどかしさから手が出てしまうことも。
 
 
ましてや、この時期は年末年始の帰省やお正月とビッグイベントがありますよね。親戚が一同に集まる機会や、家族ぐるみで友人に会う機会も増えます。
 
 
そこで会う小さな子どもに優しくできるのか?手を出したりしないか?一緒に遊べるか?ヒヤヒヤしてゆっくり楽しめないこともあったのではないでしょうか。
 
 
そんな我が子の特性がわかるからこそ、お母さんも口を酸っぱくして「お姉ちゃんなんだから!小さな子に優しくしてよ」と言いたくなりますよね。
 
 
お気持ちすごくわかります。私もそうでしたから。しかし、その場はできてもすぐに振り出しに戻るってことはありませんか?
 
 
これはその場で言われたからそのときにやっているだけで、子どもの心にしっかり届いていないからともいえます。
 
 
 
 

3.周りの小さな子に優しくできなかった娘

 
 
ここで我が家の娘の話をさせてください。娘は現在、幼稚園の年中さんです。一人っ子ということもあり、自分よりも小さなお友達と関わるのが苦手でした。
 
 
発達障害グレーゾーンの娘は自分の思いが伝わらないと小さなお友達をすぐ押してしまったり、泣いているのにさらに意地悪をしてしまう子でした。
 
 
その度に「〇〇の方がお姉ちゃんなんだから優しくして!」が私の口癖に。しかし、そんな言葉は全く効果なし。
 
 
 
 

4.認めて褒める。そして具体的の2ステップで自己肯定感を伸ばす

 
 
小さな子どもに優しくできなかった娘を変えた2ステップをご紹介します。
 
 
まず1ステップ目は、子どもの行動を認めて褒めてあげることです。
 
 
普段怒られる機会が多い発達障害やグレーゾーンの子どもは認めてもらい褒められることよりも怒られる機会の方が多いですよね。
 
 
これでは自分に自信が持てず、周りにもどう接していけば良いかなんて理解できません。
 
 
まずは、お子さんが小さな子どもと遊ぼうとしたときに、「遊んであげるの?」などと行動を肯定してあげてください。
 
 
2ステップ目は、気持ちの部分を交えた具体的なことを伝えることです。
 
 
「〇〇してあげていたね。ママ見ていて優しいなって思ったよ」
「おもちゃをとってあげたんだね。〇〇は背が高いもんね」
「そう感じた〇〇の気持ちが素敵だよ」
 
などと具体的に伝えます。
 
 
そうすることで、子どもが自然に起こした行動や思いが頭の中でしっかり整理することができます。
 
 
これを繰り返していくことで、私って良いじゃん!と思えるようになってくるんです。我が家でも娘にこの対応を続けたところ自信がつき始め、今では「お世話女子」に変身しました。
 
 
発達障害やグレーゾーンの子どもは本来とても素敵な気持ちを持っています。周りからの叱責や対応も重なり、自分の良さを感じる機会が少ないだけなんですよね。
 
 
子どもが自分の良さを感じる機会をお母さんの手でぜひ増やしてあげてください。
 
 
少し視点を変え、対応を変えることでまだまだ発揮されていない、眠っているだけのお子さんの自己肯定感が目覚め始めますよ。
 
 
姉妹関係でも有効かと思います。ぜひ試してみてください。我が子に行った対応があなたの困りごとの解決のヒントになれば幸いです。
 
 
 
 
執筆者:みずおち梨絵
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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