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年始の過ごし方が勝負!「幼稚園に行きたくない」を防ぎたい発達障害児ママへ

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冬休み明けの子どもの「幼稚園に行きたくない!」と登園しぶりを回避すべく、一息つける年始から対策しまておきましょう。発達障害・グレーソーンの子どもがいらっしゃるママに読んでもらいたい、年始の過ごし方をお伝えします!
 

【目次】

 

1.発達障害の子どもの登園しぶりの理由

 
 
明けましておめでとうございます。2020年、お正月はどのように過ごされていますか?旅行や帰省されている方、またお家でゆっくりされる方も多いかと思います。
 
 
ご存知かとは思いますが、夏休みや冬休みなどの長期休暇明けからは、不登校、また不登校までいかなくても学校や園への行きしぶりが出やすい時期になります。
 
 
中でも、発達障害やグレーゾーンの子どもたちは、登園しぶりが出やすいと言われています。発達障害の子どもは感覚過敏の傾向がある子が多く、 日頃からとても疲れやすい、というのも理由の一つ。
 
 
また、脳の特性が起因する行動が問題行動として悪目立ちしてしまうことも多い為、 怒られたり、非難されたりすることも 必然的に多くなってしまいます。
 
 
それでなくとも外的刺激、例えば光、音などの刺激を受けやすいのです。その上怒られることも多い…それはそれは心身ともに疲れる毎日だと思います。
 
 
頑張っても頑張っても皆んなに追いつけない…
 
 
そんな辛い思いを抱えている子どもも少なくありません。そんな子ども達が幼稚園や学校に行きたくない、と言う日があっても不思議ではありませんよね。
 
 
また、長期の休みで幼稚園や学校から離れている期間が長くなることで、何とか身についていた生活リズムは完全に狂います。
 
 
朝起きる→幼稚園(学校)へ行く→お遊戯(授業)→帰宅→夕食→就寝
 
 
こういった生活リズムは知らず知らず身についています。習慣が身につくまでには時間がかかりますが、逆はあっという間です。
 
 
登園する習慣が抜け、元のリズムに戻すのは、発達障害・グレーゾーンの子どもにとっては尚更大変なこと。園や学校で苦労しているのですから、その場所に戻るというのは相当な決意がなければできません。
 
 
大人も同じですよね。長期休暇明けの出社ほど気が重いものはない・・・と感じる方も多いのではないでしょうか?今年の年末年始は、日ごろお仕事されているママも例年より長めのお休み、という方も多いかと思います。
 
 
年末はバタバタとお忙しかったと思いますので、ほっと一息つける年始から対策してみませんか?お子さんとの過ごし方を少しだけ工夫して、 年明けからの行きしぶりのリスクを回避しましょう!
 
 

 
 

2.対策は年明けからでも間に合います

 
 
◆①行き渋りは休めていないサイン
 
 
長い休み明けに行きしぶりが出るのは、しっかり休めていないサインです。ということは、しっかり休ませてあげれば良いのです。
 
 
おでかけが好きなお子さんは、おでかけの計画を、 お部屋で過ごすのが好きなお子さんとは、家族みんなでゲーム大会を開く…とにかく、お子さんの好きなことを、家族一緒に楽しんでみて下さい。
 
 
◆②写真で楽しく1年の振り返り
 
 
辛いことも多かった1年かもしれません。けれど節目節目で楽しい思い出だって沢山あったはず。それを親子で写真を使って振り返り、この1年は楽しかったのだ、としっかり記憶に刻み込んであげて下さい。
 
 
人間は、時間が経つにつれて嫌な記憶を忘れようとする機能を持っている、と言われています。そうしなければ生きていけないからです。
 
 
しかしながら、発達障害の子どもはその脳の特性からネガティブな記憶をためやすい傾向があります。意図的に記憶を消すということは不可能ですが、記憶を上書きすることは可能なんです!
 
 
冬休み中に、しっかりと記憶の上書きをしておいてくださいね。 
 
 
楽しく過ごすというのは大前提ですが、例えば写真!私は日頃あまり写真を現像しないのですが、年に1回だけ写真を整理することにしています。
 
 
そして、これ!という写真を何枚か現像して飾るようにしています。旅行や運動会、発表会、息子が頑張っている姿はもちろんですが 日常の様子、ふとした瞬間を撮影したものも必ず含めるのがポイント。
 
 
特別な日も、普通の毎日もこんなに楽しかったんだよね!
 
 
写真を見ることで楽しい記憶をさらに楽しいものとして、脳内に残すことができます。そのままのあなたが大好きで、大切なんだよ、と伝えるツールにもなります。
 
 
そして、冬休み明けも楽しい毎日を過ごせるのだ、と想像させてあげることが大切ですね。しっかりと心の充電をしておくことが、 スムーズに学校や園の生活に戻れることにつながります。
 
 

 
 

3.注意して欲しい!プレッシャーのかけすぎ

 
 
頑張って!って言いすぎるのはNGです!沢山の刺激を受け疲労して、毎日頑張っている子どもにしたら、かなりのプレッシャーです。頑張っていない、って言われているように感じる子どももいるようです。
 
 
行き渋る=行かなくてはならない、と理解しているということ。行かないと分かっていても、行きたくない正当な理由が彼らの中にはあるのです。
 
 
でも、それを言葉に表現できない場合もあって、その気持ちを周りから理解してもらえないという苦しさを抱えている子もいるでしょう。
 
 
ですから、「本当にしんどくなったら無理しなくてもいいよ」と伝えてあげることも大事です。何が何でも園に行かないといけないのだ!とプレッシャーを与えることは 逆効果になってしまいます。
 
 
2020年のカレンダーを家族の写真と共に飾るのも良いですね。カレンダーに登園日にさりげなく花丸をつけたり、シールを貼っておく。
 
 
「もうすぐ幼稚園だね」「先生元気かな~」などの会話をしておく程度で良いと思います。それだけで子どもはしっかり理解し、感じています。
 
 
年始のゆったりした時間。2020年も不安なく登園できるよう親子のコミュニケーションを大切にお過ごしくださいね。
 
 

 
 
執筆者:瀬名香織
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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