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【栃木県 おでかけ情報】手軽なアウトドアで発達障害の子に必要な運動と得意の発見を!栃木県那須塩原での体験から

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自閉症スペクトラムやアスペルガーなどの発達障害やグレーゾーンの子どもは、運動が好きではなかったり、外より家にいる方を好んだりする子どもが多いかもしれません。ただ、子どもの脳の発達という面からみると、可能な範囲での外遊びをおすすめします!

【目次】

1.自閉症スペクトラムやアスペルガー傾向の子に外遊びさせるのは、ハードルが高くないですか?
2.実は、外遊びや運動は、脳全体を活性化・発達させます!
3.ハードルを下げたアウトドアで、発達障害の子に欠かせない「運動」と「得意の発見」!

1.自閉症スペクトラムやアスペルガー傾向の子に外遊びさせるのは、ハードルが高くないですか?

 
 
発達障害やグレーゾーンにかかわらず、子どもにとっての外遊びの重要性は、昔から言われています。
 
 
しかしながら、当たり前のように家の近くの自然の中で外遊びができた一昔前と違い、気軽に、自然の中で外遊びを経験しにくい地域が多くなっています。
 
 
また、自閉症スペクトラムやアスペルガー傾向の子どもは、外遊びよりも家での遊びを好む場合も多いため、ますます外遊びをさせることが難しくなりがちです。
 
 
アウトドアが、もともと好きな家庭であれば別ですが、本格的なキャンプなどは、なかなかハードルが高いものですきょうだいがまだ小さすぎたり、両親の仕事などの事情で時間的、体力的に厳しかったりする場合もあるでしょう。
 
 
そこで、このような状況があっても、子どもが外遊びを満喫できる工夫を考えていきましょう。
 
 
 
 

2.実は、外遊びや運動は、脳全体を活性化・発達させます!

 
 
発達障害やグレーゾーンの子どもにかかわらず、子どもの成長発達のためには体を動かす「運動」が必須であることは、脳の構造からもわかっています。
 
 
なお、ここでいう「運動」とは、外で体を使って遊ぶような運動だけではなく、手先を使うことなども含む身体を動かすこと全般を意味します。
 
 
運動をつかさどる脳の部分は、脳の中心部分にあるため、そこを使うことで、その他の様々な機能をつかさどる脳全体を発達させることになります。
 
 
逆にいうと、運動不足は、脳全体の活動(発達)不足につながりかねないということです。
 
 
子どもにとって、脳の発達は成長そのものです。どうやって脳を発達させるかは、とても重要な視点です。
 
 
そして、脳全体を発達させていくためのベースとして「運動」は欠かせません。せっかくなので、積極的に外遊びがきるよう工夫していきましょう。
 
 
 
 

3.ハードルを下げたアウトドアで、発達障害の子に欠かせない「運動」と「得意の発見」!

 
 
では、どのように外遊びを取り入れていけばよいでしょうか。
 
 
本格的なキャンプなどに代わって、もう少しハードルを下げて、アウトドア系テーマパークを利用するのはいかがでしょうか。サファリパーク、牧場、川遊びができる公園、アスレチック公園などです。
 
 
これらのテーマパークを利用するにあたっては、次の2つのポイントを考えておくことをおすすめします。
 
 
◆①子どもが楽しめる体験であるか確認する
 
 
「運動」が脳の発達に必要だからと言って、嫌がる子どもを無理やり連れて行っても意味はありません。子どもの性格や興味を踏まえて、楽しめそうな体験を探しましょう。
 
 
行く前にどういうものか、画像などで見せておくことで、不安が強い子どものも、楽しみをイメージがしやすくなります。
 
 
もし、子どもにとってどうしてもやりたくないと思うものであれば、その時点で子どもが嫌と言うでしょうから、当日になって突然できなくなるという可能性を減らすこともできます。
 
 
◆②いつもと違う新しい体験ができる
 
 
せっかく準備するのですから、何か一つでも、これまでやったことのない新たな体験ができるよう準備できるとよいですね。
 
 
そこで、先日家族旅行で行った 栃木県那須塩原「南ヶ丘牧場」での体験を紹介します。「南ヶ丘牧場」は、本州一の酪農大国栃木県は那須連山のふもとにあります。
 
 
御用邸の敷地にも程近い広大で自然豊かな環境にある酪農を中心とした牧場です。安心した「食」を届けるため、生産・加工・販売を一貫して行っています。
 
 
「乗馬」体験では、牧場にあるファミリー用のもので、飼育員さんにひかれて、親子で一緒に馬に乗って、場内を一周まわります。決して本格的な乗馬ではありませんでしたが、それでも、馬に乗ったときの視界や、毛並やフンなどを間近で見ることができました。
 
 
初めて乗馬を体験した子どもにとっては、とても興味深かったようです。経験してみて、乗馬にかなり興味がありそうだとか、センスがあると感じた場合には、より本格的な乗馬体験などにステップアップするのもいいですね。
 
 
今回は、まだ子どもが幼児期のため、ほとんどの体験が、初めてするものばかりで、興味津々で楽しむことができました。
 
 
子どもがある程度大きくなってくると、新しい体験を準備するのは難しくなると思いますが、そこは子どものことを一番知っている親の腕の見せ所となりますね。
 
 
発達障害やグレーゾーンの子どもたちは、得意なことと苦手なこと(好きなことと嫌いなこと)が極端なことがあります。先に得意なことを伸ばしていくことで、苦手なことのフォローもうまくいきやすくなります。
 
 
初めての体験を積極的に取り入れることは、親子で子どもの得意なことを発見するチャンスを増やすというメリットといえます。
 
 
私自身、今回子どもは、餌やり体験でいざ動物を目の前にしたら怖がって嫌がるのではないかと思っていたのですが、子どもは嫌がることもなく楽しそうに積極的に餌やりをしていました。
 
 
その姿をみて、親の推測で勝手に子どもの好き嫌いや得意不得意を決めつけてしまうことで、子どもの可能性を狭めないようにしたいと実感しました。
 
 
今後も、初めての体験を通じて、まだ出会っていない子どもの好きなことや得意なことを、積極的に発見していきたいと思います。手軽なアウトドアで、発達のために欠かせない「運動」と「得意の発見」をしていきましょう!!
 
 
 
 
--施設詳細--
【施設名】那須高原 南ヶ丘牧場
【住所】栃木県那須郡那須町湯本579番地
【TEL】 0287-76-2150
【営業時間】8:00~17:30 ※季節・天候等により変更になる場合があります。
【公式サイト】https://www.minamigaoka.co.jp/
※こちらの施設情報は2019年12月現在のものになります。お出かけの際は公式サイトで最新の情報をご確認ください。
 
 
執筆者:三島希実
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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