ADHD 発達障害

発達障害やADHD傾向の子が兄弟姉妹の中にいても大丈夫。きょうだいマルっと一緒に脳を発達させるコツがあるんです

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「母親とのコミュニケーションが重要なのは知っているけど、ウチはきょうだいが多くて一人にかけられる時間が少ない」と思っていませんか?実は、発達障害やADHD傾向のある子を含めた兄弟姉妹の脳をマルっと育てられるコツがあるんです!
 

【目次】

 
 

1.発達障害やADHD傾向の子がいても他の兄弟姉妹に手をかけられます!

 
 
「子どもの発達を考える上で大事なことは母親のコミュニケーションです」こんな言葉を耳にすることがとても多いですよね。
 
 
お母さんとのコミュニケーションは、発達障害や注意欠陥・多動性障害(ADHD)傾向の子であってもなくても、お子さんの発達を促していく上でとても重要なものです。
 
 
でも、「うちは兄弟姉妹が多いから、コミュニケーションの『量が大事!と言われると、足りてないかもしれない」という不安を持たれた方もいるかもしれません。
 
 
実際にこれは、きょうだいを持つお母さんの多くが悩んでいるところです。確かに、きょうだいが生まれるごとに、一人にかけてあげられる時間が少なくなってしまうんですよね。
 
 
単純に「量」だけを考えたら、一人っ子のお子さんはお母さんからのコミュニケーション全てが注がれるわけですから、兄弟姉妹のいるお家は圧倒的に不利のような気がしてしまいますよね。
 
 
また、きょうだいの中に発達障害やADHD傾向の特性を持つお子さんがいれば、その子に時間を割くことが多くなってしまうかもしれません。
 
 
でもね、大丈夫なんです。安心してください。コミュニケーションはそんなに単純なものではありません。
 
 
発達障害やADHDの子にきょうだいのいるお家も「大丈夫!」と言える理由を次にお伝えします。
 
 
 
 

2.間接的なコミュニケーションでも十分大きな影響があるのです

 
 
ちょっとご自身に置き換えて考えてみてほしいのですが、何人かのママ友で集まっておしゃべりしていたとしますよね。
 
 
わたしたちは、自分が話題の中心でなくても、または、会話に入っていない(近くの会話が聞こえてきた)場合でも、その影響を受けています
 
 
ポジティブな人がそこにいればこちらもなんだかいい気分になるし、人の悪口ばかり言う集団だったら自分が全く会話に入っていなくてもどんより疲れてしまう、という経験はないですか?
 
 
そう、コミュニケーションって間接的なものでも十分大きな影響があるのです。
 
 
兄弟姉妹が多くても一人一人に対して質の高いコミュニケーションができれば、「ウチは人数が多くて一人にかけてあげられる時間が少ないんです…」と後ろめたく思う必要は全くないのです。
 
 
とはいえ、お子さんたちの中に発達障害やADHD傾向のちょっと手のかかる子がいると、お家の中が次のような感じになっている場合もあるかもしれません。
 
 
しかる、注意する、罵倒する、どなる…といったネガティブコミュニケーションに偏りやすい
 
・一人の子の癇癪に振り回されてお母さんが右往左往している
 
 
お家でこのようなコミュニケーション状態が続くと、それがそのまま他の兄弟姉妹への脳の刺激となってインプットされることになってしまいます。
 
 
この悪循環を断ち切るにはどうしたらいいでしょうか?そのコツは声のかけ方にあります。
 
 
 
 

3.きょうだいの脳をマルっと発達させられる仕組みは「お母さんのポジティブな声かけ」!

 
 
声のかけ方のコツを今回3つご紹介しますね!一つ目は、お子さんのとの会話をポジティブな内容でサンドイッチにすること。
 
 
やり方は、会話を始めるときの声かけをポジティブな内容にする、次に話したい内容を言う、会話の終わりも必ずポジティブな内容にする、ということです。
 
 
例えば、お絵描きをして遊んでいるお子さんにお片づけをしてほしい状況のとき。まず、「もう2枚も描いたの!」「ここ上手に描けてるね」などポジティブな注目の声かけをします。
 
 
次に、話したい内容の「そろそろ、お片づけしようね」を伝えます。
 
 
それでお子さんが返事をしたら「いいお返事だね!」、片づけ始めたら「クレヨンひとつしまえたね」など、お子さんがとった行動に対して即ポジティブな声をかける、という感じです。
 
 
二つ目のコツは、お子さんの耳にお母さんの声が届くよう明るく柔らかい口調で話しかけること。
 
 
何度言っても指示を聞き入れてくれないときに試してもらいたい方法ですが、普段からこのような口調を心がけると、ネガティブコミュニケーションになるのを避けやすいと思います。
 
 
 
 
三つ目のコツは、やってほしい行動を具体的に伝えること。
 
 
片づけをしてほしいとき、お子さんに「片づけて」と言うのではなく「おもちゃを箱に入れてね。」「絵本は本棚に戻そうね。」などと行動を明確にしてあげるのです。
 
 
いかがですか?お母さんがこのようなコミュニケーションに変えるだけで、それが他のきょうだいにもインプットされ、対象のお子さんだけでなく兄弟姉妹の脳を発達させることに繋がります。
 
 
また、ご家庭の中が明るくなり、良い循環へと繋がっていきます。
 
 
私が教えている発達科学コミュニケーションの講座では、最初は一人のお子さんに焦点を当ててお母さんに学びを深めていただきます。
 
 
そして、しっかりとご自分のものにされた結果、お母さんの手で普段の家庭内のコミュニケーションの質をグッと向上させることができるのです。
 
 
お母さん、お家でのコミュニケーションの質を底上げしていきましょう!それは、発達障害やADHD傾向のお子さんだけでなく、兄弟姉妹の脳の発達に大きな贈り物をすることになるのです。
 
 
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執筆者:石澤かずこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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