ADHD グレーゾーン

発達障害・ADHD傾向の子どもがスムーズに起きて登園できる!その鍵は、そもそも〇〇を起こさせないことです!

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発達障害・ADHD傾向の子どもは、時間管理の苦手さから、朝の支度がスムーズにできないことが多くありますよね。そんなお悩みは、ついつい言いがちな「早くしてよ!」を封印して、〇〇を起こさせないことで解決しませんか?我が家のおすすめ大公開です!
 

【目次】

 

1 発達障害・ADHD傾向の娘、一度も〇〇したことがない!?

 
 
我が家の娘は、4歳の年少さん。幼稚園に通っています。発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)の傾向がある、元気いっぱいな女の子です。
 
 
不安も強く、人見知りや場所見知りもある子どもなので、プレ幼稚園に1年通ってようやく母子分離できるようになりました。
 
 
また、初めての出来事に対する緊張も強く、失敗を恐れて物事になかなか取り組めない部分もあります。集団生活に適応できるか、親としてはとても不安でした。
 
 
そんな娘は、入園してもうすぐ1年。ふと、最近気づいたことがあります。「うちの子そういえば、一度も行きしぶりしたことない!
 
 
毎日が新しいことだらけ、しかも集団生活という、娘の苦手なことのオンパレードな幼稚園という環境にもかかわらず、「いきたくない」と言ったことは一度もないのです。
 
 
幼稚園のお友達や先生が好きだから、ということも大きく関係していますが、入園当初から私が気をつけていたこと。それは、「朝の目覚めをよくして、癇癪を起こさせない」ことです。
 
 
 
 

2 「早くして!」と言っても、子どもは動きません

 
 
ADHDの子どもは、時間が守れない、とりかかるのが遅い、ぼーっとしてしまう…など、時間管理が苦手な傾向があります。
 
 
また、思いついた楽しそうなことに飛びついてしまうような衝動性もあれば、余計に時間が取られて支度が進まない…!
 
 
そんな子どもの様子を見ると、忙しい朝、ついつい「早くして!」言いたくなりませんか?
 
 
「早くして」と焦らせれば焦らせるほど上手にできなくなって時間がかかる、親もだんだんイライラしてきてヒートアップする、その様子を見て子どもが癇癪を起こす…
 
 
そうなると、癇癪をおさめることに時間がかかってしまい、朝から余計な労力を使うことになりかねません。また、子ども自身も、癇癪を起こすことを繰り返すと、脳のネットワークが強化されて癇癪が癖づいてしまいます。
 
 
もし、毎朝気持ちよく目覚めて、癇癪を起こすことなくスムーズに支度ができて、行きしぶることなく登園できたら、毎日ものすごくたくさんの成功体験を積み重ねられると思いませんか?
 
 
次の章では、私が娘へ行っている声かけをご紹介します。
 
 
 
 

3 スムーズに起きて登園できる!朝の声かけ大公開!

 
 
朝から気持ちよく起きて、癇癪を起こさずにスムーズに支度をするために、ポイントは3つあります。
 
 

①明るい声で「おはよう!」

 
 
朝起きたらまずは、とびきりの笑顔と明るい声で「おはよう!」と声をかけます。もしここで、寝起きが悪くてぐずぐずしていても、私は笑顔を絶やしません。朝のぎゅー、などと、少しスキンシップを入れるのもオススメです。
 
 

②否定の言葉を使わない

 
 
次に、癇癪を起こさせないようにする工夫ですが、ADHD傾向の子どもは、内容にかかわらず「〜ない」「だめ」という否定の言葉への反発が大きいです。下手に使うと、癇癪を起こして時間がかかったり、「もう幼稚園行かない!」と言ったり、面倒くさいことになりかねません。
 
 
例えば、子どもって朝の忙しいときに限って、「今から〇〇した〜い!」と考えなしに言うこと、ありますよね。
 
 
ここで「そんなことできるわけないでしょう!」と言うのではなく、私の場合、「へぇ〜!なにそれ面白そうだね〜!」と共感はしつつ、「楽しそうだね〜今度できたら良いね〜じゃあ、お支度しようか!」などと次の行動を指示します。
 
 

③実況中継

 
 
そして、状況を言葉にするだけでOK!当たり前のことでも褒めてどんどん行動させます。例えばお着替えの場合、 
 
 
「あれ?もうパジャマのボタン、1個外せたんだ〜!」 
「もしかしてもう全部脱げちゃった!?」 
「うわ〜!自分で選んできたの?素敵な服選んだね!」 
「あら!ちょっと見てない間に、上の服着れてるじゃーん!」 
「ズボンはくの早いね、天才!」 
「靴下も履けたね!やるぅ〜!」 
「一人でお着替えできちゃった!頑張ったね〜!」
 
 
お着替え一つでも、このくらい声かけしています。発達科学コミュニケーションの中でも人気褒めテクニック「実況中継」を使っていますが、ただ子どもがやっていることを言語化するだけ。これも、立派な「褒め」なのです!
 
 
たとえ着替え途中でも状況を口にするだけなので、褒めのハードルも低いです。
 
 
 
 
忙しい朝だからこそ、急かすのではなく、子どもがスッと行動にうつせる言葉かけのレパートリーをもっておくと、大人も子どもも楽しく1日をスタートできますね!朝の場面は絶好の褒めチャンス!ぜひ、やってみてくださいね。
 
 
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執筆者:貞永りか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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