グレーゾーン 発達障害

新常識!約束が守れない子どもは嘘つきじゃなく正直者。発達障害の子が約束を守れるようになるコツ教えます

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ゲーム終わったら宿題するね!と約束したのに時間になってもやめる気配なし…でも「うちの子どもは嘘つきなのかしら」と心配しなくても大丈夫です!自分の気持ちにとっても正直な発達障害の特性を活かして、約束が守れるようになるコツをお伝えします。
 

【目次】

 

1.約束が守れない子どもは嘘つきなの?

 
 
「今日はちゃんと宿題するから、先にゲームしてもいい?」
 
「このテレビ見たら、やる!」
 
「今日はおもちゃ買って!って言わないから」
 
お子さんがこんな風に言うことはありませんか?
 
 
今日は約束を守ってくれるかな、と期待しますよね。
 
 
ところが実際は、
 
・ゲームを全然やめずに宿題ができなかった
 
・延々とテレビを見て、結局寝る時間
 
・これ買ってー!!って駄々をこねた
 
なんて結果に…。
 
 
もう何度も約束を破られているのに、今日こそは守ってくれるかも!って期待した分、破られたとき余計に腹が立って怒ってしまう…そんな経験ないですか?私は何万回もあります(笑)
 
 
では、どうして発達障害・グレーゾーンの子どもたちは約束を守れないのでしょうか?
 
 
嘘つきで、初めから「約束なんて破ってやれ!」って思ってるのでしょうか?いいえ、それは違うのです!
 
 
 
 

2.嘘つきなんじゃなくって、自分の気持ちにとっても正直なのです!

 
 
約束を口にするときは子どもたちも「今日こそ守るぞ!」と思っています。
 
 
だけど、いざ目の前にやりたいことや欲しいものが現れたとき、理性よりも感情が先だってコントロールが効かないんです。
 
 
特に、注意欠陥・多動性障害(ADHD)傾向のお子さんの代表的な特徴として「衝動性」があります。
 
 
衝動性は、思い立ったらもう行動しちゃってる!という特性です。
 
 
気づいたら行動していたり、「今すぐやりたい!」という気持ちを抑えられずにやりたいことをやってしまったりで、いまの自分に正直すぎてしまうのです。
 
 
その結果、嘘つきと思われたり、約束が守れないことを繰り返すことで、子どもはだんだん自信をなくしてしまいます
 
 
そうなると脳の発達が進まず、衝動の抑えられない理性の働きにくい状態のままになってしまうのです。
 
 
 
 

3.「約束守れたよ!」の第一歩は、その子が守れそうな約束の積み重ねから!

 
 
自信をつけて脳を発達させるためには、約束を守ったという成功体験が必要になります。
 
 
では、具体的にはどうしたらいいでしょうか?
 
 
それは、小さな約束を守らせていくことです。
 
 
今、子どもたちが守れない約束は、はっきり言ってその子にはハードルが高すぎる約束なのです。ですから、もっともっと分解して、スモールステップにしてください!
 
 
例えば「今日はおもちゃ買って!って言わない」という約束ができないのであれば、「お菓子一つだったらいいよ」と少しだけ欲求を満たしてあげるものにするなど、その子が守れるレベルまでハードルを下げてあげましょう!
 
 
 
 
また、声をかけるとき、「ゲームをやめて、宿題しなさい!」というような、何かを「止めさせる」指示は行動に移せない指示の出し方です。
 
 
ですから例えば、「ゲームあと一回やったら、宿題やろう!」という、「やろう」という指示の出し方に変えてみてくださいね!
 
 
そして、約束を守れたらめいっぱい褒める!!
 
 
このようにして、まずは約束を守ることの成功体験を積みましょう!
 
 
小さな成功体験の積み重ねが「自分はできる」という自信を育み、気持ちも安定していきます。そうなると断然、脳は発達しやすくなるので、だんだん理性も働くようになります。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもを嘘つきにするか「約束守れたよ!」と言えるようにするかは、お母さんのウデにかかっていますよ!
 
 
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執筆者:水本しおり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 

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