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シンプルな声かけで変わる!発達障害グレーゾーンの子が中学生になる前に落ち着く方法

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お子さんが小学校高学年になってから暴言やトラブル、また無気力になってしまったりして「あれ?」と思うことが増えていませんか?発達障害グレーゾーンの子がつらさを感じ始める思春期。中学生になる前におうちで困りごとを小さくする方法をお伝えします。
 

【目次】

 

1.小学校高学年を迎えた発達障害グレーゾーンの子への対応に困っていませんか?

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもにとって、小学校高学年は一つの壁です。
 
 
・長い期間、順番を待って病院や自治体の相談センターに行っても、思うような対応策を教えてもらえない
 
・療育や放課後デイサービスなどに通わせようと思っても遠くて通えなかったり、思うようなサポートをしてもらえなかったりする。
 
・運良くいい施設と出会えても、当の本人が周りの目を気にして通いたがらない
 
 
・だからと言ってお母さんが自力で対応しようと思っても、親子バトルが悪化してしまう。
 
 
そんな難しさが増えるのが、思春期の発達障害グレーゾーンの子たちの子育てです。
 
 
実は、発達障害グレーゾーンの子たちは、適切な対応をしてあげると「変わりやすい」子たちでもあります。
 
 
ところが、その「適切な対応」がなかなか知られていないため知らずに誤った対応をしてしまい、子どもたちが自信を失ったり学校での居場所を見つけられなくなったり、疎外感を感じる場面が増えたりします。
 
 
周囲から求められるものが増える一方で、苦手なことを叱られたり注意されたりすることも増える…、友達とのミスコミュニケーションが原因で仲間外れにされる…、自分と周りのお友達との違いに気づき始める…。
 
 
このような、発達の特性から生じるちょっとした「ズレ」が目立ちやすくなるのが、小学校高学年という時期なのです。
 
 
 
 

2.こんな様子が見られたら要注意!

 
 
低学年までは何とか乗り切れていた子も、高学年になると様子が変わってきます。
 
 
小学校高学年になって「あれ?」と思う、こんなサインがあったら注意が必要です。
 
友達とのトラブルが増えてきた
 
暴言・暴力が悪化してきた
 
学習に対するつまずきが大きくなってきた
 
・以前できていたこともやらなくなってきた
 
ゲームやスマホばかりやっている
 
こんな様子がみられたら、お家でのサポートを変えるときなのです。
 
 
 
 

3.中学生になる前に困りごとを小さくしておきたい理由

 
 
なぜ今、サポート方法を変えるのか。
 
 
それは今の困りごとを小さくし、子どもの進路や未来の可能性を広げてほしいからなのです。本人に負担をかけず発達を加速させると、子どもたちが変わり始めます。
 
 
いま4~5年生の発達障害グレーゾーンのお子さんの困りごとを進級までに小さくできたら、進級後の5~6年生で得意や良さをもっと伸ばしてあげられます!
 
 
その自信のある状態で中学生になれば、新しい環境での生活も、学びも、未来への進路の歩み方も変わってくるはずです。
 
 
いまは、目の前の困りごとに追われて頭を悩ませているかもしれません。「将来のことなんて考えられない」なんてお感じのお母さんもいるかもしれませんね。
 
 
中学生になると生活全般が「評価」になります。もちろん成績や内申点がすべてではありません。
 
 
しかし、適切な対応で変わり始めた子たちは頑張るチカラが伸びるので、成績・内申点が伸び出す子もいるのです!
 
 
だからこそ、もう、やみくもに行き当たりばったりで対応するのは終わりにしましょう!
 
 
 
 

4.反抗期の子でも思わず聞いてしまう!お母さんのシンプルな一言

 
 
悩んでいるお母さんたちは、とても勉強熱心です。本をたくさん読んだり、インターネットであれこれ調べたり、講演会に参加したり、お子さんのためにとても頑張っておられます。
 
 
ところが、情報が多くなりすぎるのもお母さんたちを悩ませる原因になるのです。
 
 
「いい」と言われることを片っ端からやってしまう…、知らずのうちに自己流になっている…、あれもこれも頑張ろうとしてストレスが多くなっている…。
 
 
こんな状態であれば、集めた情報をうまく活用できていない可能性が大です。
 
 
やることを絞って、効果のある順番に子どもの脳に情報を入れていく。実はこれが大事です!
 
 
 
 
お母さんはついつい「目の前の困りごとをなんとかしたい」と悪い言動にばかり注目して指摘しがちです。
 
 
しかし、これでは発達障害グレーゾーンの子どもに何の効果もありません。
 
 
実は、思春期・反抗期の子どもに一番必要なのは「当たり前のようにできていることをただ口にする」ことなんです。
 
 
例えば、「学校からのプリント出してくれたね」「宿題やってるんだね」「○○を片づけたね」「ご飯こぼさず食べてるね」「歯磨きしてるね」などです。
 
 
褒めてもストレートに受け止めてくれない思春期だからこそ、こういったお母さんの言葉掛けは「評価はしないけど見守っているよ」というメッセージになり、コミュニケーションがスムーズにとれるようになるのです。
 
 
思春期や中学生は、確かに難しい。でも「発達支援は思春期になったら手遅れ」ということはありません
 
 
難しい時期だからこそ、中学生になる前のいま、発達障害グレーゾーンのお子さんにシンプルな対応を心がけてみてくださいね。
 
 
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執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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