対応 発達障害

みんなに伝えたい!怒りっぽい発達障害のお子さんの感情のコントロールの大切さ

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発達障害のお子さんがいつ怒りだすか分からず、びくびくしていませんか?怒りっぽさは周りにだけでなく、本人の発達にも悪影響を与えます。4月からの新しい学年に向けて、今から取り組める感情のコントロール方法をお伝えします!
 

【目次】

 

1.感情のコントロールの苦手な発達障害のお子さんの怒りっぽさは要注意!

 
 
発達障害のお子さんが怒りっぽくって困っていませんか?
 
自分の思い通りにならないと、すぐに癇癪を起してしまう…。
 
少し疲れてくると、いつもならできていることでもできなくなってしまう…。
 
少し嫌なことがあるだけで、全力で抵抗してくる…。
 
お子さんの怒りっぽさへの対応は、お母さんも本当に疲れますよね。しかし、怒りっぽさを放っておくとしんどいのは、お母さんだけではないのです。
 
 
そう、実は一番しんどいのは怒っている本人
 
 
怒りっぽいなど感情が騒いでいる状態だと、もともとはそんなに苦手なことが多くないのに、たくさんあるように見えてしまうことがあります。
 
 
そのため、本来高い能力を持っているにも関わらず、発揮できなかったり、良くない方向に出てしまったりと、とても残念なことになってしまいます。
 
 
でも、大丈夫!
 
 
お母さんがその子に合った対応をすることで、怒りっぽさや感情的な部分が邪魔して見えなくなっていた得意なことが見えてきたり、大変だと思っていた困りごとがなくなったりします。
 
 
せっかく素晴らしい能力を持っているのに自分の力に気づけず、「自分はダメなんだ」と自信をなくしている子がたくさんいるのです。
 
 
もし、わが子がそんな状態だったらなんとかしてあげたいですね。お母さんなら、なんとかできてしまうのです!
 
 
今回は、今から取り組める感情のコントロール方法をお伝えします。
 
 
 
 

2.感情のコントロールができればすべてがうまくいく

 
 
まずは、怒りっぽいとなぜ脳が発達しにくいのかについて説明しますね。
 
 
脳を発達させるには、簡単にいうと、脳に良い刺激を入れることが大切です。単純に刺激が入れば発達していくわけではなく、刺激の順番や脳への入り方、脳の状態によって変わります。
 
 
だから、できるだけ脳に、良い刺激を入れて、どんどん発達していける良い状態に保ちたい!
 
 
脳の発達させたい部分は、実は、感情の部分より奥にあります。そのため、感情的になっていると、脳の奥の方には刺激が届かず、脳が発達しにくくなってしまうのです。
 
 
脳が発達しないとお子さんも変わることができず、感情のコントロールなどの苦手が苦手のまま、困りごともそのままという負のループに陥ります。
 
 
だから、脳の発達を加速するためには、まず感情を騒がせない必要があるのです。
 
 
この3月は、怒りっぽさや感情的になりやすいところを徹底的にコントロールして、落ち着ける時期にしたいですね。
 
 
そして、脳が良い刺激を受け取れる状態で4月からの新しい学年を迎えたい。準備万端の状態にしてあげましょう。
 
 
この準備ができた子とできなかった子では、4月からの一年の変化成長が大きく変わります。
 
 
この時期が、発達障害のお子さんの成長を左右する大切な時期、というのはこういう理由なのです。
 
 
 
 

3.さあ、今から始めよう!超簡単な必殺技〇〇〇〇!

 
 
怒りっぽさに対処するカギは、逆説的ですが、怒っていない時間を増やすこと
 
 
怒りで感情のコントロールが効かなくなってしまっているときは、何を言ってもその子の脳には届かないからです。
 
 
怒っていない時間を増やすことで、発達障害のお子さんの発達に最も大事な「自信」が回復してきます。
 
 
だから、怒っているときはスルー
 
 
そして、感情が騒いでいないときにしてほしいことが肯定的な声かけです!
 
 
ここで一つ、今日から実践できる発達コミュニケーションのテクニックをご紹介します。それは、とっても簡単♪
 
 
 
 
子どもがやっていることを「ありのまま言葉にする」たったこれだけです。
 
 
本を読んでいるなら、「本、読んでるんだね!」
 
絵を描いているなら、「絵を描いてるんだね!」
 
こんな風に子どもがやっていることをただ実況中継するだけ
 
 
実況中継することで、「自分はこれをやれているんだ!」というフィードバックになります。成功体験の記憶を残すこともできるんです。
 
 
実況中継をするときの注意ポイントとしては、柔らかい声、やさしい声、明るい声など、お子さんが好ましく思うような雰囲気でしてくださいね。
 
 
負のオーラをまとって言うと逆効果になってしまいます。(笑)もし、やっている行動が定着してほしくないなら、言葉にしないでスルーしてください。
 
 
「実況中継」は数ある発達科学コミュニケーションのテクニックの中の一つです。これなら今すぐにでも始められますよね。
 
 
脳がいい状態にあるときに肯定的な注目を与えることで、「自分はこれでいいんだ。」という自信をたっぷり作ってあげられるのです。
 
 
早ければ2週間でお子さんの行動は変わりますよ!新学期前に怒りっぽさがコントロールできるようになれば、本当に嬉しいですよね。
 
 
お母さんの力で発達障害のお子さんを穏やかにし、本当のお子さんの力を見つけ出してあげましょう!
 
 
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執筆者:水本しおり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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