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【お悩み相談室】発達障害グレーゾーンの娘、お友達とうまくかかわれません!

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娘は4歳で、発達障害のグレーゾーンです。お友達と遊ぶことが得意ではなく、自分のやりたいことを押し通して、暴言を言ってしまったり、つい手が出て泣かせてしまったりすることがあります。お友達づきあいが上手になる方法はあるのでしょうか?

 

4歳・女の子のママ

お友達と遊ぶようになると、「仲良く遊ばせたい」「できれば喧嘩をしないでほしい」と思うのが親心ですよね。お母さんとの会話の中でコミュニケーションの練習をすれば、上手に友達づきあいができるようになりますよ!

 

発達科学コミュニケーション
トレーナー 貞永りか

 

【目次】

 
 

1.発達障害・ADHD傾向の娘。自分の気持ちを押し通してしまい…

 
 
私にも、発達障害グレーゾーンの4歳の娘がいます。注意欠陥多動性障害(ADHD)の傾向があり、衝動的に動きがちです。
 
 
基本的には優しく面倒見の良い性格ですが、好き嫌いが激しいのが難点。好きな人が大好きすぎて、「二人だけで遊びたい!」という気持ちのときには他の人を寄せ付けなくなることがあります。
 
 
「今はこうやって遊びたい」という気持ちをうまく伝えられずに、「〇〇くんはあっちに行って!」「私のおもちゃは使わないで!」などと他人を攻撃する言葉で表現してしまい、年上の男の子を泣かせたことも…。
 
 
ADHDの子どもは、本当は人好き。娘もそうなのですが、基本的には「誰かに何かをしてあげたい!」という気持ちに溢れています。
 
 
しかし、相性の悪い人が出現した途端、特性が出やすい一面も。娘の場合、あまり好きではないお友達が現れると、徹底的に言い負かしてしまうことがあるのです。
 
 
本人は、ただただ自分の気持ちを伝えようとしているだけなのですが、結果的に相手を傷つけることになってしまう…。お友達からしたら、「あの子とはもう遊びたくない」となってしまって当然ですよね。
 
 
我が家の娘も、相談者さんの娘さんと同じく4歳。4月には年中さんに進級します。特定のお友達と遊ぶことが増える時期で、特に女の子はグループを作ることを好みますので、お友達の中で孤立する姿を見るのは、親としても辛いですよね。
 
 
 
 

2.おうちでのお母さんとの会話で、コミュニケーションの練習をしましょう

 
 
もし、傷つけるようなことを言ってしまって、お友達が泣いてしまったとする場合、やった本人も「やりすぎてしまったな」とは感じているものです。
 
 
「こうしたかった」と言う気持ちと「相手を泣かせてしまった」と言う気持ちが入り混じって、パニックになることもあります。
 
 
その場で話しても耳には入りませんので、お母さんが代わりにお友達にしっかり謝ったら、まずその場から離れて落ち着かせてあげてくださいね。
 
 
そして、落ち着くまで何も言わずに待ちます。もしできれば、ぎゅっと抱きしめたりそっと背中に手を添えたり、スキンシップをとると安心感が増しますよ。その間に、本人も「何がいけなかったのか?」ということは頭の中を巡らせているはずです。
 
 
大人はつい、子どもに「教えなければ」という思いで、「お友達とは仲良くしなきゃダメでしょう!」「あんなこと言ったら悲しいよ!」などと叱ってしまいますが、できれば本人が口を開くまで待ってあげると良いと思います。
 
 
私の場合は、「どうして言っちゃったのかな?」と振り返らせます。そうすると、(理不尽でも)本人なりのワケが必ずあるものです。そのワケを語ることができたら、「〇〇だったんだね。」と気持ちを認めています
 
 
ただし、悪気はなくても、相手を傷つけてしまう言葉や行動はNG。「こういう気持ちだったら、〇〇と言った方が伝わるよ。次からはそうしようね」と、プラスの言葉で変換するように伝えます
 
 
また次に同じような場面が想定される場合(娘の場合はあまり好きではないお友達が一緒に遊んでいる場合)があれば、事前にルールとして伝えることがオススメです。
 
 
「もし、一人で好きなように遊びたいって思ったら、お家に入っておやつ食べようね」
 
「〇〇くんはダメ!じゃなくって、今は私が使いたいよって言うと、気持ちが伝わるよ」
 
「嫌なこと言いたくなったら、ママのところに内緒話においで」などです。
 
 
ルールを決めておくと、意外と、自分でコントロールして行動するようになります。上手にできたら、好きなことを一緒にしたり好きなおやつを食べたり、ご褒美を使うことも効果的。
 
 
日頃からこのように対応の引き出しを増やし、上手にできたときに「今の言い方すっごく素敵だね!」と褒めるようにすると、いずれ上手に活用できるようになってきます。
 
 
このように対応し続けた結果、娘は、お友達に直接、自分の気持ちをぶつけることはほぼなくなりました「今は一人で遊びたいからおうちに帰ろう」と私にそっと伝えて、家に帰るなど、気持ちのコントロールも上手になったように思います。
 
 
 
 
幼児はまだまだ、相手の反応を見ながら言葉を選ぶことは難しいです。だからこそ、その引き出しを増やすような親子のコミュニケーションが大切。お母さんが良い言葉遣いのモデルになるイメージで、楽しく会話するクセをつけてくださいね!
 
 
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執筆者:貞永りか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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