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新学期が楽になる!集団苦手・気が散りやすい発達グレーの子も協調性が身につく非常識な方法

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集団が苦手、気が散りやすい発達グレーの子どもに協調性を身につける方法はないか、とあれこれ悩んでいる方はおられませんか?新学期になる前に、子どもの協調性、自己中心的な傾向、個性について一緒に考えてみましょう!
 

【目次】

 

1.集団が苦手、気が散りやすい発達グレーの子に協調性は必要!?

 
 
もうすぐ迎える新学期!進学や進級で子どもたちは新しい刺激に出会うでしょう。
 
 
クラス替えや先生も変わるので、発達グレー(発達凸凹)の子どももお母さんも「新しいクラスでうまくやっていけるかな…」と心配になっていると思います。
 
 
先生も4月の段階では子どもたちの性格などをつかみ切れていません。だから4月は、お互いに様子を見る期間。
 
 
集団が苦手なお子さんは、学校などの集団の中で苦痛を感じ、みんなのペースに合わせられないことがあるかもしれません。
 
 
気が散りやすいお子さんは、自分の世界に入りやすく、集団の中でも自分のペースで動いてしまうことが多いです。
 
 
子どもには子どもなりの思いがあって行動していますが、良くも悪くも注目を浴びる子どもは誤解されやすい。だから「協調性がない!」「自己中だな!」と思われることもあります。
 
 
こういったタイプの発達グレーのお子さんをもつお母さんから、「協調性を身につけることはできますか?」「協調性をつけたいんです!」という声をたくさんいただきます。
 
 
答えはもちろんYES!です。
 
 
今回は、
協調性って何なのか…?
これからの時代に協調性って必要なのか…?
そして、どうやって身につけていくのか…?
 
 
新学期を迎える前に、協調性について一緒に考えていきましょう!
 
 
 
 

2.自己中と個性は、となり合わせ!?

 
 
「発達障害の子どもは協調性がない。自己中だ」ということを聞いたことありませんか?協調性がないのは薄々わかっていても、自己中と言われると、あまりいい気はしないですよね…。
 
 
協調性とは、性格や意見の異なった人同士がお互いにゆずりあって調和をはかること。
 
 
自己中とは、何事も自分中心に考え他人については考えが及ばないさま。つまり、自分勝手ということです。
 
 
日本人は、協調性がないということや自己中ということに敏感です!なぜなら、日本人の特徴・特性として
 
・集団での調和や秩序を大切にする
・時間や約束を守る
 
という面を大事にしているからです。
 
 
このような文化で育ってきた私たちは、周りの人たちと調和がもてなかったり、自分のことだけを考えることに少し嫌悪感を抱くのです。
 
 
しかし、実は幼児期の子どもは誰でも「自己中」なのがあたりまえなのです。
 
 
そこからだんだんと他の人のことも考えられるように発達していくのです。
 
 
特に、発達グレーや発達に凸凹のあるお子さんは、とても個性豊かで才能豊か。
 
 
うまく表現できず、悪気はないのに「協調性がない」「自己中」とみられてしまうことも少なくありません。例えば、
 
 
・人ができないような大胆な発想や奇抜な発想をしているのに気が散りやすく、集中力がない。   
 
・みんなで協力して頑張ってやっているときに、怠けているように見える
 
・言いたいことがうまく言えずに、イライラして癇癪をおこしてしまう。
 
・自分の好きなことはやるが、嫌なことはやらない
 
など…。
 
 
これらは、脳の特性によるものなので本人たちにはどうにもならず、本人たちも困っていることです。
 
 
ここで子どもができなことをどうにかしようと指摘しても、子どもは発達しません。
 
 
視点をかえてかかわることが必要になります!
 
 
ここ最近は日本でも、「個性を大事に!」「個性を生かしていきましょう!」と言われるようになってきました。
 
 
個性を大事にするってことは、「周りと合わせないってこと?」「自己中じゃない!?」と思われるかもしれません。
 
 
確かに、個性を大切にすることと「自己中」はとなり合わせといえます。
 
 
しかし、個性を大切にすることで、協調性が育っていくとしたらどうでしょうか。
 
 
個性豊かな自己中に見えがちな発達グレーの子どもたちの特性を私たちが理解して、うまくリードしてあげることが必要になるのです。
 
 
 
 

3.自分も周りも大事にできる協調性が身につく!目からウロコの非常識なワザ

 
 
自分を抑えて何でもかんでもみんなに合わせる…表面的な協調性ではなく、自分の意志を持ち、相手にも合わせられる協調性を身につけることが大切になります。
 
 
これを身につけることにより、自分も周りも大事にできるようになります。
 
 
では、私の経験談をまじえて、発達グレーの子が自分も周りも大事にできるような協調性が身につく非常識な方法をお伝えしていきます。
 
 
かつての私は、子育てが始まって
 
・みんなと同じペースで行動できない。
・コミュニケーションが一方通行的である。
・集団が苦手で、友達と遊ばない。
・外遊びが嫌いで、室内にいることが多い。
 
 
こんな協調性のない息子にイライラしていました。
 
 
「周りを見ればどうすればいいか分かるじゃん!」
 
「周りのやっていることをマネすればいいだけじゃん!」
 
と思って、自分なりに教えてきました。
 
 
しかし、いわゆる“しつけ”という形では伝わらないし、変わらなかったのです
 
 
さらにこの“できないことに注目するしつけ”…これを続けたことでどんどん息子の自己肯定感が下がっていきました。
 
 
ある日息子に、「ぼくって、必要ないんだ…」と言われたのです。私は、苦しくて情けなくて母親失格だと思い、涙が溢れてきました。
 
 
私、間違っていたんです!協調性のとらえ方も子どもへの接し方も…。
 
 
皆さんには私のように間違ってほしくありません。だから今、私は皆さんにお伝えしたい!
 
 
発達グレーの子の協調性は集団の中で身につけさせる、集団の中で学ぶものではないのです。
 
 
お母さんと1対1でのコミュニケーションから身につけていくものなのです!
 
 
 
 
まずは、一番身近にいる大好きなお母さんとの関わりでスムーズな人との関りに慣れてもらいます
 
 
発達科学コミュニケーションでは、お母さんと発達グレーのお子さんのコミュニケーションをスムーズにすることからはじめます。
 
 
お母さんが子どもに対して肯定的な注目で関わるのです。
 
 
できていることに注目して、「お、ひとりで起きられたね~!」「宿題はじめたんだね!」「お風呂入る準備できたんだ~」というような実況中継のような感じ。
 
 
個性豊かに自分の好きなことをしていたら、「◯◯しているんだね!」と肯定的に注目します。
 
 
また、子どもが、何か絵をかいたり、本を読んだり楽しんでいるときに、「わ~、何描いてるの?へーそうなんだ~」「これ何っていう虫なの?知らなかった~物知りだね!」のように関心を示す
 
 
個性豊かな、大胆だったり奇抜な発想がでてきたら、「わ〜もっと教えて!」と関心を示せますね。
 
 
そして、何かしてもらったりしたときは、「○○してくれてありがとう!」「○○してくれたからお母さんとっても助かったよ~」など感謝をきちんと伝える
 
 
という感じです。
 
 
まずは、このような肯定的な関わりをすることによって、子どもは「これでいいんだ」「認められている」と感じ、自己肯定感が育まれていきます
 
 
お母さんと発達グレーの子どもの確固たる信頼関係もでき、親子のコミュニケーションもスムーズになっていきます。
 
 
このスムーズなコミュニケーションを数多く経験させることが大切です。つまり、1対1の関係をスムーズにして自信をつけていくとこから始めるのです。そうすると、子どもにやる気や意志が育ってきて、相手を思いやる力も芽生えてくるのです。
 
 
このようにして、自分の意志をもって、相手にも合わせられる協調性が身についていくのです!
 
 
非常識に思われましたか!?でも、今までのやり方でうまくいってないのであれば、やり方を変える!ここが大事です。
 
 
ぜひ、参考にしてくださいね♪
 
 
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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