グレーゾーン 幼児

発達障害よりつらい二次障害!子どもの「自信」と「個性の豊かさ」を親子の会話で育もう!

更新日:

幼い頃から周囲に理解されず苦しむことの多い発達障害・グレーゾーンの子どもたち。自信を失ったまま大人になったら、彼らに待ち受けているのはニ次障害という現実です。自信と個性の豊かさを育むためにお母さんがお家でできる会話のポイントとは?
 

【目次】

 

1.「私も発達障害かも…」大人になってからの受診が増えてきています

 
 
発達障害という言葉が社会で認知されるようになり、「自分もそうかもしれない」と大人になってから医療機関受診される方が年々増えています。
 
 
そして「私は発達障害です」という当事者の方の書いた本もたくさん読むことができます。
 
 
発達障害の人は生まれつき、見たり、聞いたり、感じたりすることに独特の世界観をもっていることが分かってきています。
 
 
そしてそのことが生きづらさの原因になっていることも少なくありません。
 
 
私が大学で心理学を学び始めた15年ほど前は、ご本人の見ている世界を知ることのできるのはドナ・ウィリアムズという自閉症の女性の書いた「自閉症だった私へ」という書籍くらいしかありませんでした。
 
 
ドナ・ウィリアムズさんは、オーストラリア人。彼女は2歳のとき、当時の医学により精神病と診断されました。今では、自閉症という診断名が当てはまります。
 
 
「自閉症だった私へ」という本には、彼女がこの世界をどのように感じているのか、そして周囲から理解されにくい行動にもきちんとした理由があることなどについて書かれています。
 
 
彼女は最終的に自立し、自分の特性折り合いをつけながら社会生活を送りました。ちなみに、作家、シンガーソングライター、脚本家、彫刻家という色んな肩書きがあるんですよ。
 
 
 
 
この本に限らず、発達障害の方の自叙伝は、はっきりと診断を受けている方達ばかりです。
 
 
ですから発達障害・グレーソーンの子どもたちが大人になった姿を知るには、当てはまる部分と参考にできない部分が多く含まれているのが現状だと思います。
 
 

2.周囲の無理解が引き起こす発達障害よりつらい「二次障害」

 
 
診断名はつかないけれどお友達とよくトラブルになる、気持ちや行動の切り替えに時間がかかる…。
 
 
そんなお子さんの様子を見て「大人になると治るのかな?」と不安に思うお母さんも多いと思います。
 
 
姫野桂さんが書かれた「発達障害グレーゾーン」という本をご存じでしょうか?
 
 
まさに「グレーゾーン」、つまり、特性はあって本人も苦しんでいるのに「診断はつきません」と言われる方のリアルを知るのにとても良い本です。
 
 
この本に登場する人たちは、親御さんや先生など周囲の大人から全く理解されずに育ち、成人してからも「障害のせいにするなんて」と否定され続けることに悩んでおられるそうです。
 
 
実は…大人の発達障害・グレーゾーンの実に9割近い方が、うつや引きこもりなど何らかの二次障害を引き起こしています。
 
 
「発達障害そのものよりも二次障害の方がしんどい」
「どこにも属せない自分への葛藤が辛い」
 
 
こんな苦しみを我が子に与えていいのでしょうか?
 
 
私自身は、この「グレー」という言い方があまり好きではありません。 グレーというのは、白と黒の間、という意味です。
 
 
でも幼少期の彼らをみていると「グレー」という表現は全くしっくりこないのです。色とりどりの個性…まさにパステルゾーン。私はこの言葉の方が好きです!
 
 
 
 
個性を認められず、自分の努力不足だと怒られ続け、自信をなくし大人になった彼らの姿。それはまさに、きれいごとなしの「グレーゾーン」だと感じました。
 
 
もともと色とりどりだったパステルの色味をグレーに変えてしまうのは、私たち大人の無理解だったり、間違った関わりの積み重ねなのではないでしょうか?私はそう思います。
 
 

3.子どもの「自信」と「個性の豊かさ」を育むのは親子の会話です!

 
 
二次障害をふせぎたい。ならばまずはお母さんが、誰よりもお子さんの理解者になること。そして、お子さんと質のいいコミュニケーションをとることが必要です。
 
 
遠い街にある療育機関や、何か月も待たないといけない有名な先生に診てもらわなくても、毎日お家でお母さんが会話するだけでお子さんの発達促すことができるんですよ。
 
 
といっても難しいことはありません。お子さんのできていることを口にするだけでOKなんです。
 
 
朝起きてきたら「起きてきたんだね」
着替えようとしたら「着替え始めたね!」
 
 
とっても簡単ですよね?
 
 
でもこれだけではイメージがつかない・・・という方はこちらの動画具体的な会話やお子さんへの声かけについて解説しています。
 
 
 
 
ぜひご覧になってくださいね!
 
 
 
 
お子さんがまだ小さい幼児期だからこそ、お母さんには将来を見通して今を過ごしてほしいと思っています。
 
 
私たちお母さんの手で、パステルゾーンの子ども達の個性の豊かさを伸ばしていきましょう。
 
 
お子さんの個性をパステルに彩るお母さんの声かけについてメール講座でお伝えしています。ぜひご登録ください。
▼無料で毎日情報をお届けしています

Nicotto!塾生募集中

 
 
執筆者:石澤かずこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

▼子どもの発達がぐんぐん伸びる情報が毎日届きます!

-グレーゾーン, 幼児
-, , , ,

Copyright© パステル総研 , 2020 All Rights Reserved.