コミュニケーション 発達障害

発達障害の幼児を育てるお母さんに知ってほしい、しつけではない親子のコミュニケーションでできることとは?

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お子さんの癇癪やぐずりを一過性のものだと見過ごしていませんか?発達障害の幼児期の子どもにとって、お母さんとの関係でやる気を無くしてしまったり、反対に自信をつけることもできるのです。しつけではないコミュケーションの秘策とは?
 

【目次】

 

1.発達障害の幼児期の癇癪・ぐずり、放っておいてはいけません

 
 
2〜3歳くらいのいわゆる「イヤイヤ期」と呼ばれる時期の子どもには、多かれ少なかれぐずりがみられます。
 
 
みんな通る道だから、と過ぎ去るのをひたすら待っている方、ご注意ください!
 
 
癇癪やぐずり繰り返せば繰り返すほど、脳のクセとなってお子さんの脳内に癇癪回路が刻まれてしまいます
 
 
特に、ネガティブな記憶を優先的に脳内に溜め込みやすい発達障害・グレーゾーンのお子さんの癇癪ぐずりは、絶対に放っておいてはいけません。
 
 
そもそも癇癪やぐずりというのは、脳の中の未熟な部分で起こります。
 
 
本人にとってはまだできないことや、苦手なことに対してうまく処理できないときに癇癪が起こるのです。
 
 
そして正しく対処されないまま脳内に刻みこまれた癇癪は、何かできないこと、苦手なことがあったときに、感情を爆発させる形で解決しようとするパターンがお子さんの中に作り上げられていきます。
 
 
お子さんにしてみたら、感情を爆発させる以外の方法で、自分の中に起こったネガティブな感情をなんとかする方法を知らない、ということが起こります。
 
 
考えたら、ちょっぴりかわいそうですね。
 
 
小さなうちは「まだ小さいから」と癇癪を放って置かれ、もしくは、癇癪を起こせば大人がいうことを聞いてくれるという間違った学習を積み重ねてしまいます。
 
 
でも、ある程度大きくなってしまうと、途端にわがままに見えたり情緒的に未熟な子ども見えてしまうのです。
 
 
正しく対応し、癇癪を起こさなくても済むように学習を積ませてあげることは、近い将来のお子さんへの親としての責任なのかもしれません。
 
 
みんな通る道だから、と過ぎ去るのを耐えながら待っているのだとしたら、今すぐ、その対応を変えていきましょう
 
 
 
 

2.しつけが原因ではない!癇癪やぐずりがつらい理由

 
 
2年前の私は1週間の始まりの月曜日が大嫌いでした。
 
 
というか、日曜の夜から嫌なドキドキを感じながら過ごすのが、私の「当たり前」でした。
 
 
「明日幼稚園?」次女のこの質問が怖くて仕方がなかったのです。夜泣かれ、朝起きて泣かれ、制服を着てくれなくて四苦八苦し、なんとかご飯を食べさせて、玄関で靴を履かせるのにまた一悶着…。
 
 
我が家の娘たちはバス通園ですから、バスが到着して先生に引き剥がされるようにバスに乗り込んだ次女をみて、ホッとする反面心がズキズキしてしまうのです。
 
 
こんな毎日が私の「当たり前」でした。
 
 
子どものネガティブな感情って、母親にとっては身を切られるほど辛いです
 
 
それは心理学的にも当然のことであって、お母さんのお腹の中から生まれてきた子どもたちは、情緒的に一心同体で育って行きます。
 
 
幼児期は特にその傾向が顕著です。子どもが悲しいのか、自分が悲しいのか、わからなくなってしまうのが当然の心理的な反応です。
 
 
子どもの癇癪やぐずりなど、ネガティブな感情の爆発がお母さんにとって辛いのは、こういう心の動きが大きく影響しているのです。
 
 
そして、もう一つ癇癪やぐずりが辛い理由が「周りの目」ではないでしょうか?
 
 
日本の社会は、まだまだしつけ文化が主流です。きちんとできていない子どもを見たときに「親の躾がなっていない」と見られることが本当に多いですね。
 
 
そんな中で子育てしていると、外で癇癪を起こす我が子に冷静に対応することは本当に難しくなります。
 
 
私自身も発コミュを知る前は、なだめすかしてみたり、抱っこして家に駆け込んだり、効果はないとわかっていても畳み掛けるみたいに叱ってみたり
 
 
そして早くその場を去ってしまいたいという気持ちをいつも感じていました。
 
 
子どものためというよりはむしろ自分のために「私はちゃんと躾けようとしています」というポーズを取るために次女を叱っていたことも白状してしまうとありました。
 
 

 
 

3.私が一番つらかったこと

 
 
そしてその期間もっとも辛かったのは、実は長女のことでした。
 
 
素直で聞き分けが良い5歳の長女。次女の癇癪を起こさないようにビクビクしていた私や、勃発してしまった癇癪に振り回される私のことを誰よりも気遣ってくれました
 
 
たった5歳です。
 
 
私は長女に申し訳なくて、彼女に我慢させている自分が情けなくて本当に辛かったのです。
 
 
実は、私自身が4人兄弟の長女として幼少期を過ごしてきました。お姉ちゃんだから我慢するのは当たり前だといつも遠慮しながら母に甘えられなかったことを今でも覚えています。
 
 
自分が母親になったら子どもに寂しい思いはさせたくないと考えていました。
 
 
そう思っていたのに毎日のように勃発する次女の癇癪に疲れ、いつしか気遣ってくれる長女を心のどこかで頼りにしてしまっている自分が本当に情けなかったのです。
 
 
ですが、経験者だからわかるのです。
 
 
子育てって、ドツボにはまるときが絶対あるのです。
 
 
頭では長女にもっと甘えさせてあげたいって思うのだけれど、そんな余裕は全くなくなってしまいます。次女にもうまく関わってあげられませんでした。
 
 
この負のスパイラルにはまり込んでいるときは、自分ではどうしても抜け出せないのです。
 
 
だからこそ、私はそこに手を差し伸べたいと思っているのです。
 
 

4.悩みを解決してくれた発達科学コミュニケーション

 
 
世間を変えるのは難しいです。そして、子どもを変えるのも難しいです。
 
 
だったら私自身のやり方を変えようと考えました。
 
 
次女の脳と情緒を成長させる関わりをして、癇癪を根本からなくす関わりをしていこうと思いました。
 
 
そこで私は、発達科学コミュニケーションで実際に行っている脳に届くコミュニケーションを身に着けました。
 
 
・ホメホメ作戦で、穏やかな関係性を構築させるポジティブアクション
・脳にすっと届くシンプルな指示を出すシンプルディレクション
・君はできる!といういい記憶のプレゼントをするビルディングメモリ
 
 
この3つのステップ。
 
 
この考え方に出会い具体的なスキルを身につけ、私は大きく変わりました。
 
 
次女も大きく変わりました。
 
 
発達科学コミュニケーションに出会って、私自身が癇癪への正しい対処法を身につけたとき、全てが面白いように好転していきました。
 
 
子育てに正解はない、と言いますが私はあると断言します。
 
 
脳科学に基づいて、子どもの成長を脳レベルで促す親子のコミュニケーション術が発達科学コミュニケーションです。
 
 
一人でやろうとしていたら、きっと今も負のスパイラルから抜け出せていなかったと思います。その間に次女の癇癪回路どんどん太くなり、長女は甘えられず我慢の日々を過ごしていたでしょう。
 
 
考えただけでゾッとします。
 
 
私自身が発達科学コミュニケーションものすごく救われました。だからこそ、もし今あなたが2年前の私と同じ状況なのだとしたら全力で手を差し伸べたいと思っています。
 
 
 
 
どうか一人で悩まないでください。
 
 
お子さんの発達は毎日刻々と進んでいるのです。今始めなくて、いつやりますか?一歩踏み出す勇気を持ってくださいね。
 
 
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執筆者:石澤かずこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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