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どうしても苦手な学校の給食はこれで解決!真面目すぎる女子が楽しく登校できる方法

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もうすぐ新学期が始まります。感覚過敏の特性をもつお子さんにとっては、学校の給食は苦手な時間かもしれませんね。新しい先生との給食時間が不安なために「学校をやめる!」と大号泣した娘が安心して落ち着くことのできたとっておきの方法をお伝えします。
 

【目次】

 

1.新学期が不安な理由は給食?!

 
 
もうすぐ新学期ですね。お子さんは新しい学年になるのを楽しみにしていますか?
 
 
クラス替えがあったり、担任の先生が変わる場合、緊張したり不安な気持ちを抱いているお子さんもいるのではないでしょうか。
 
 
我が家の娘は今年3年生になります。クラス替えもありますし、担任の先生も変わります。
 
 
2年生の3学期から「クラス替えしたくないな〜」と、軽い感じで不安な気持ちをこぼしていました。しかしある日、コロナウイルスのための分散登校から帰ってきて、「先生変わりたくない!変わるなら、学校やめる!」大泣きし始めました。
 
 
 
 
よくよく話を聞くと、いつもは給食のときに『苦手な給食は減らしたり、残してもいい』と担任の先生が言ってくれていたものの、コロナウイルスによる分散登校で給食の食べ方も変わってしまい、『減らしたり残したりするのに立ち歩いたらだめ』と言われるようになったとのことでした。
 
 
そして、大っ嫌いないちごを食べてきたそうなのです。
 
 
「クラス替えして先生が変わったら、今日みたいになるかもしれない。」
 
「お弁当の小学校に転向する‼︎」
 
「早く違う学校探してよ〜。」
 
 
大絶叫し始めました。
 
 

2.果物が嫌いなわけ

 
 
娘は、果物のほとんどが食べられません。果汁風味のするゼリーやキャンディ等も大っ嫌いです。
 
 
「匂いが嫌だ」
「食べるとオエッってなる」
 
 
と言います。
 
 
脳に凸凹のある子どもに多くみられる感覚過敏。娘にも臭覚や味覚、聴覚の感覚過敏があります。感覚過敏は脳の特性なので、根性でどうにかなるものではありません。無理強いは子どもの心身に傷をつけることになります。
 
 
娘も、臭覚や味覚の過敏さがあり、小さな頃から甘いものが食べられませんでした。家族がそばで果物やお菓子を食べるのも「くさいからあっち行って!食べたらうがいしてきて!」と言うほど嫌がります。
 
 
 
 
けしてわがままではありません。
 
 
なにごとも頑張り屋さんで、先生の言うこともよく聞くことができ、友達にも優しくできるタイプです。食事に関しても、野菜の好き嫌いはあまりなく栄養状態は良好ですくすく大きくなってきました。
 
 

3.「嫌い」と言えない理由

 
 
私は娘に「新しい担任の先生に、果物はどうしても苦手だから残させてくださいって言えば大丈夫だよ!」と伝えました。
 
 
しかし、
 
 
「甘いもの嫌いな子なんて他にいない、私だけ恥ずかしい。」
 
「アレルギーの子はお医者さんに食べちゃダメって言われてるから食べなくていいんだよ。私は違うでしょ。わがままって思われる。」
 
 
と、自分が食べられないことを先生や友達に伝えることが恥ずかしいと思っているようでした。
 
 
負けず嫌いで、なにごとも言われたことはちゃんとやらないと、と思う真面目な娘。自分が苦手なことを人に伝えるのが嫌なのです。
 
 
そのため、分散登校日の給食のいちごも、「食べられない、残したい」と言うことができずに頑張って無理やり食べて、ストレスを抱えて家で大爆発させたのでしょう。
 
 
頑張ることができることはいいことですが、人間誰でも得意不得意があって当たり前。娘には、周りの人の苦手なことも許せる人になってほしいし、自分の苦手なことも伝えられる大人になってほしいと考えています。
 
 
そこで、
 
「○○ちゃんが、果物を食べられないのは、感覚過敏というのが原因なんだよ。他の人よりものすごく甘く感じたり、匂いがきつく感じるんだと思うよ。誰でもそんな風に感じたら食べられないよ。絶対わがままじゃないってお母さんはわかってるよ。」
 
と伝えました。
 
 
「新しい先生も理解してくれると思うけど、今の先生の方が○○ちゃんのことよく分かってくれてるから、お母さんが相談してみようか?」
 
 
と娘を安心させ、翌日に担任の先生へ相談に行きました。
 
 
 
 

4.その手があった?!学校の給食問題はこれで解決

 
 
翌日、娘の大号泣の事件を担任の先生へ伝えに学校へ行きました。
 
 
状況を理解してくれた先生は、「いちごごときで学校へ来れなくなるのはもったいないです!」「果物くらい食べられなくても何も気にすることはないよって○○ちゃんに伝えてください。」とおっしゃってくれました。
 
 
ただ、先生によってはなるべく残さず食べてほしいと指導する場合もあるとのこと。
 
 
そこで先生は、「アレルギー調査票に、食べられないものを書いて出してください。検査はしていないけど、食べると具合が悪くなりますって書けばいいです。そうすれば、担任の先生だけの判断ではなく、学校全体が配慮してくれると思います。」と提案してくれました。
 
 
私はそれまで、「アレルギーでもないのに、調査票に書くのはだめだ」と思い込んでいましたが、アレルギー検査で陽性でなくてもアレルギー症状がでる子どももいますもんね。
 
 
娘だって、吐き気が出て大泣きするくらいなのですから、「その手があったのか!」と思いました。
 
 
我が家はこの先生の提案のおかげで、娘も落ち着き、給食問題での不安は取り除くことができました。
 
 
娘は食べられなくて困るのは果物だけですが、感覚過敏の影響でもっとたくさんのものが食べられなくて子どもの成長を心配されているお母さんもいらっしゃることでしょう。
 
 
食事は栄養をとるものであると同時に、食べることに感謝して楽しめるように教育していくべきだと思います。
 
 
もしも、給食が原因で学校が嫌になってしまうほどならば、苦手なものは食べさせるべきではないです!
 
 
 
 
他のもので栄養をとったり、その子が本当に美味しいと思えるような調理法で食べれるようになるのを試していけばいいんだと思います。
 
 
担任の先生の理解が得られない場合、アレルギー調査票に記入するという方法もぜひ使ってみてほしいなと思います。
 
 
新学期の不安を乗り越えて楽しく進級できる子どもたちが増えますように。
 
 
給食は食べられるものを食べればよし!子どもが楽しく学校へ通う方法がわかります!
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執筆者:すずき真菜
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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