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新学期がスムーズに!発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプの子どもの不安解消テクニック

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環境が変わる新学期、不安が強い発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプの子どもをもつ親としてはとても心配ですよね。不安な気持ちをママが受け止めれば、安心して子どもは前向きになれるんです。子どもの気持ちを聞き出すテクニックをお伝えします。
 

【目次】

 

1.発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプの子どもは新学期、不安がいっぱい

 
 
もうそろそろ、進学・進級の季節ですね!
 
 
ワクワク楽しみにしている子もたくさんいると思いますが、逆に…
 
「みんなと離れるのイヤだ。」
「今のままでいいのに!」
 
なんて言う子もいるかもしれませんね。
 
 
そう!新学期というのは、発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプの子どもにとって不安でいっぱいの時期になります。
 
 
親としては、「前向きに新しい世界に飛び込んでほしい!」と思いますよね?分かります。しかし、不安でいっぱいの子の気持ちも痛いほど分かります。
 
 
実は、私も新しい環境に飛び込む勇気がないタイプ。3学期にようやくクラスに馴染むという風だったんです。
 
 
では、発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプの子どもは、どうして新しい環境を苦手に感じるのでしょうか。
 
 
 
 

2.どうして不安になるの?

 
 
発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプの子どもは、新しい環境はどうなるか見通しがつかないため、不安な気持ちになることが多いのです。
 
 
また、嫌なことを記憶しやすい特性もあるために、失敗体験や怒られたこと、とても緊張したことなどを鮮明に覚えており、「もしも、またそうなったらどうしよう…」などと必要以上に不安になっていることもあります。
 
 
賢く、想像力も豊かで、頭の回転も早いので、
 
「イヤな先生だったらどうしよう?」
「怒られるかもしれない…」
「自己紹介あるのかな、みんなの前でしゃべるなんて無理…」
「笑われるかもしれない…どう思われるんだろう…」
 
などと、どんどん想像を膨らませ、私たちが思う以上に不安になっていることも多いのです。
 
 
親としては、せっかくのお休みを不安でいっぱいで過ごすより、少しでも新学期の不安を和らげてあげたいですよね。
 
 
新学期、新しい刺激がいっぱいあるとは思いますが、少しでもスムーズに新生活をスタートすることができれば、きっと子どもは楽になると思うのです。
 
 
では、どうしたら発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプの子どもの気持ちを楽にすることができるのでしょうか?
 
 
 
 

3.こうしたら楽になる!不安が強い子どもの気持ちを聞き出すテクニック

 
 
それは、ママとのコミュニケーション!なんです。
 
 
発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプの子どもは、賢いからこその想像力と言葉で表現します。
 
 
お子さんがどんなことに不安を抱いているのか、まずは聞いてあげてください。
 
 
ポイントは、ひたすら聞き手に徹することです!
 
 
言いたいですよね?途中でひと言、言いたい!でも、ここは我慢。途中でアドバイスはダメですよ!
 
 
ひたすら聞いてあげることで、子どもの不安は半分くらいに減っています。
 
 
「そっか~」「わかるよ~」「心配なんだよね…」「ママも、新学期はいつも不安だったなあ…」などと、相づちをうちながら聞いてみてください。
 
 
例えば、「クラスが変わってイヤな先生だったらどうしよう…」なら「イヤな先生だったら心配だよね…ママもそう思うな…。そっか~、うんうん…。他には?」という感じでお子さんの気持ちを引き出していきます。
 
 
お子さんが言葉・感情を出しきったな~と感じたら、
 
「よく話してくれたね。ママ嬉しいよ」
「よく自分で言えたね」
 
と言ってあげてください。その一言で子どもは安心するものなんです。
 
 
その後は、「じゃあ、作戦会議していこっか~!」という感じで楽しく親子でコミュニケーション!
 
 
作戦会議って言葉…なんだかワクワクしませんか?実はこの方法、臨床心理士たちがやっているカウンセリングと同じなんです。
 
 
このように接してあげると、子どもの気持ちが整理されます。こだわっていたマイナスなイメージから解放されます。対処能力が生まれるんです。
 
 
「まだ幼くて、こんなことまで分かってないし、できないでしょう…」なんて思った方!
 
 
できます!あなたのお子さんは天才ですから!
 
 
小さな体で一生懸命考えて、一生懸命頑張っている子どもたちを、この方法で少しでも前向きにしてあげられたら嬉しいです。
 
 
まずは、何も言わずにお子さんの気持ちをじっくり聞いて、ありのままを受け入れる
 
 
そして、子どもがどんなことを感じているのか、何を伝えようとしているのか理解して共感する
 
 
この親子のコミュニケーションが大切です。 
 
 
「自分の気持ちわかってもらえた…ママに伝わった・・・ママがわかってくれたんだ…」と子どもが感じるだけで、不安な気持ちも軽くなっているはずです。
 
 
 
 
ここでひとつ!お子さんが不安がっているからといって、ママも不安がらないといけない訳ではありません。お母さんはどっしり構えて、お子さんの不安を受け止めてあげられるといいですね!
 
 
発達障害グレーゾーン・アスペルガータイプの子どもの不安が軽くなり、少しでもスムーズに新学期をスタートできることを応援しています。
 
 
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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