グレーゾーン 発達障害

スマホやゲーム、本当に悪者?逆転の発想で発達障害の子どもの自己肯定感をUPしよう!

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ヒマさえあればスマホにゲーム…「いい加減にしなさい!」と取り上げたり、罰を与えたりしていませんか?それ、今すぐやめましょう!逆転の発想で上手に活用すれば、発達障害の子どもがゲームと上手につき合えるようになり、自己肯定感もUPしますよ。
 

【目次】

 

ゲームのやりすぎに、罰や制限を与えていませんか?

 
 
新型コロナウイルスで長いお休みが続くなか、お家でのお子さんの過ごし方に対してイライラしているお母さんも多いと思います。特に、
 
 
「ゲームやスマホばかりして、やめさせないと!」
 
 
と思っている方、多いのではないでしょうか?
 
 
でも、ガミガミ言い続けてばかりいると発達障害の子どもには悪影響を及ぼすばかりでなく、親子バトルもなくなりません!
 
 
過去、我が家の息子も中学校に入学し、スマホにどっぷりハマりました。
 
 
放っておけば無制限にやっていたので次第に制限を厳しくし、スマホを隠したり、取り上げたりする対応をしていました。結果どうなったかというと…
 
 
めっちゃ荒れました!
 
 
スマホを隠してある部屋はカギが付いていたのですが、カギを破壊してでも強奪しようとする凶暴ぶり。
 
 
今でもその部屋のドアノブは取れかかっていますし、壁は凹んでいますが、当時の思い出(?)として今も残してあります。
 
 
今では息子とその壁をみながら「荒れてたねー」と笑いあえる仲になっています。では、なぜ、そんなに荒れたのでしょうか?
 
 
それは、認めてもらっている、受け入れてもらっているという感覚が子どもにないからです。
 
 
発達障害の子どもは何かにつけてルールを破るので、罰を与えるという方法に私たち親も陥りがちです。
 
 
罰を与えることを過剰にやりすぎると、 子どもたちは「認めてもらってない」と感じ、 自己肯定感は低下の一途をたどります。
 
 
たとえ、時々は好きなことをやらせてあげたり、欲しいものを買ってあげたり、褒めてあげたりしていたとしても、 発達障害の子どもはネガティブな記憶を優先的に蓄積していきます。
 
 
ですから「時々は褒めているんですけどね…」というレベルの対応では発達障害の子どもの自己肯定感は上がらないのです。
 
 
さらに、認知(ものの捉え方)に独特の癖があったりもするので
 
 
「お母さんは 俺に意地悪ばっかりする」
「嫌がらせでゲームをやらせないんだ」
 
 
という、誤った解釈をすることも多くなりますますバトルがヒートアップしてしまうのです。 
 
 
今日は逆転の発想でゲームを上手に活用!おまけに発達障害の子どもの自己肯定感もUPする、そんな方法についてお伝えします。
 
 
 
 

2.我が家の子どものスマホ・ゲームライフをご紹介! 

 
 
ではここで、お母さんのゲームやスマホへの偏見を変えてみましょう!
 
 
私には小6の娘と、中3の息子がいます。 我が家の子どもたちのスマホライフを少しだけ紹介します。  
 
 

◆①小6女子はスマホで勉強、チアの自主練

 
 
小6の娘はこの春休み、スマホで友達とつながりながら学校で貸与されているタブレットで宿題をやっていました。
 
 
「今、どの問題解いてる?」
「その感想、何文字くらいで書いた?」
 
 
と話をしながら仲良く問題を解いていました。
 
 
最初は、なんでスマホやってんの? と思いましたが、よーく見てみるとうまく活用しているな、と感心させられます。
 
 
さらに…娘はチアダンスをやっているのですが今はコロナウィルスの影響でみんなで集まって練習することができません。
 
 
ですので、スマホで動画をつないでみんなで画面に写りながら イチ、ニ、サン、シ、… と声を掛け合って筋トレしておりました。
 
 
まあ、自主練しろよ、と思うところでもありますが、みんなと繋がって一緒にやる、それもアリだと思います。
 
 

◆②中3男子はゲームで友達とコミュニケーション

 
 
中3の息子の方がスマホやゲームへのハマり具合は高いのですが、 今はオンラインで繋がるゲームでコミュニケーションを取りながら楽しく遊んでいます。
 
 
実は、ゲームの世界にはゲームの世界なりにきちんとコミュニケーションが成立しているんです!
 
 
仲間に助けてもらったら「ありがとう」と言ったり、 「おい、大丈夫か?」と声をかけてもらったり、 連携しながら遊んでいるのです。
 
 
全く知らない人と繋がるリスクには注意が必要ですが、知っている友達とつながってコミュニケーションをとる、そういう意味では悪くないと思います。
 
 
 
 

3.発想の逆転!ゲームで発達障害の子どもの自己肯定感がUPする方法とは

 
 
いかがでしたか?ゲームやスマホも、うまくつきあうことができれば、立派なコミュニケーションツールになりえますよね!
 
 
ここで、私が以前お会いした不登校の高校生のお話をさせて下さい。
 
 
私が「日中は何をして過ごしているの? 」と聞いたら、ゲームをしている時間が多いと話してくれましたが 、じゃあ学校に行っていないからコミュニケーションスキルが低いか、というそんなことは全然ありませんでした。
 
 
むしろ驚くほどのコミュニケーションスキル!
 
 
大人の私とも楽しく会話をしてくれるし、同じ会場にいた小学生の女の子とも仲良く遊んであげていました。
 
 
ゲームも悪くないな、そのとき私はそう思いました。
 
 
スマホって悪ですか?
ゲームって悪ですか?
 
 
多分、それ自体は「悪」ではないはずです。 だって私たち大人だって使っていますからね。
 
 
問題なのはそれを無制限にやってしまったり、他のことがおろそかになること、ですよね!
 
 
だったら、まずは、ゲームやスマホもある程度やらせてあげて
 
 
面白いね!
すごいね!
何やってるの?
 
 
としっかり認めてあげて欲しいと思います。
 
 
時間通りに終わらせる
切り替えをテキパキする
やるべきことをやる
 
 
というのは発達障害の子どもの感情的な脳が興奮していない状態になり、「認めてもらっている」という感覚が出てきてからできるようになることです。ステージが違うんですね。
 
 
 
 
スマホやゲームを目の敵にしてばかりいるとお母さんも疲れ切ってしまいます。
 
 
ですからこの春はちょっと肩の力を抜いて、スマホやゲームの良さに気づくという発想の逆転にチャレンジしてもらいたいと思います。
 
 
春休み、お母さんのかかわりでしっかりと自己肯定感をUPさせると、子どもたちの新学期の過ごし方は大きくかわりますよ!
 
 
ぜひお試しください!
 
 
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執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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