幼児 発達障害

お友達とうまくいかない!お母さんとのコミュニケーションで発達障害グレーゾーンの子どもの不安を解消する方法とは

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新学年を迎え環境の変化に慣れず、不安が強い発達障害グレーゾーンの子どもは、何故か一人で居ることを好みます。友だちとうまくいかないことが多い様子には理由があることを知っていれば、子どもを責めることなく親子の良いコミュニケーションが生まれます。
 

【目次】

 

1.新学年がスタートしたこの時期の園生活での困りごと

 
 
新しい学年がスタートし、環境の変化が苦手で不安が大きくなってしまうお子さんは、お友だちとのトラブルが増えてしまったりしていませんか?
 
 
私が保育士として働いていた頃、子どもによって不安な時期は様々でしたが、やはり全体的に4、5月のこの時期はひと際大きな不安が強くなる季節だったように思います。
 
 
保育園の先生たちは新しい学年、新しいクラスをどのように作っていくか、3月にクラス発表があったときからワクワクしていろいろな計画を立てているのですが、
 
 
楽しみごとと同時に4月になると「あの子泣かないで来られるかな?」「今日は上手にママとバイバイできるかな?」「お友だちとケンカしないで仲良くあそべるかな?」など心配ごとも増えていきます。
 
 
中でも発達グレーゾーンの子どもたちは自分の気持ちを伝えることが苦手なことが多く、友だちとのトラブルも増えてしまいがちです。
 
 
お迎えのときにお母さんに「今日はお友だちと積み木の取り合いになってしまい、お友だちに積み木を投げてしまいました。」というようなケガやトラブルの原因を伝えることが心苦しく、いつも「未然に防げずスミマセンでした。」とお話していました。
 
 

 
 

2.友だちとうまくいかない理由はコレ!発達障害グレーゾーンの子どもが苦手な○○

 
 
2、3歳の頃になると個人差はありますが、子どもはオモチャの貸し借りや、ごっこ遊びなどを通し人と関わることが増えていきます。
 
 
小さな頃は、言葉も未発達であるため大人が間に入り言葉や気持ちを伝えて行くことも多いものですが、4、5歳ごろになると自分の気持ちを伝えたり、相手の思いを受け止めることができるようになっていきます。
 
 
しかし、この社会性や創造力、人と関わるコミュニケーションが得意ではない発達障害グレーゾーンの子どもは、人との関わりを求めず一人で遊ぶことを好むことが多いのです。
 
 
特に自閉傾向の強い子は相手の表情を見て心を読み取ることや、言葉や触れ合いを通したコミュニケーションが苦手です。そのためにトラブルになることも多く、お友だちとうまくいかず、仲良く遊べていないのでは?と親は不安になることもあります。
 
 
例えば、オモチャの貸し借りにしても「貸して」と言われると、「どうして私が今使っているのに、貸してあげなくてはならないの?」との思いから
 
 
「待ってね」とはいえず「ダメ!」と言ってトラブルになってしまったり、貸すことが嫌で近くのモノを投げてしまったりすることもあります。
 
 
「貸して」と言った子は、ずっと待っていたのに…皆んなのモノなのに…と思い悲しい気持ちになっていたり、泣き出してしまうこともあります。
 
 
そんなときに「〇〇ちゃん悲しい顔してるよ」とか、「あーあ、泣かせちゃった!」と他の子から言われると、不安が大きくなってしまい
 
 
「うるさい!バカ!あっちいけ!」と強い言葉を使ってしまい中々友だちの輪の中に居られなくなってしまうことがあるのです。
 
 
また、気持ちの整理にも時間を要することから「ごめんね」というまで時間がかかってしまったり、ときには癇癪やパニックにつながっていってしまうこともあります。
 
 

 
 

3.保育園での対応を家庭で活かすには

 
 
そのように感覚が敏感不安が強くなってしまう子は、特に新学年に上がるこの時期大きな環境の変化から、緊張もあり中々クラスに馴染めなくなってしまう場合もあります。
 
 
やることが決まっている活動中は落ち着いて行動することができていても、自由遊びの時間になると何をしてよいかわからず不安が大きくなってしまうこともあります。
 
 
一緒に遊ぼう !と誘われても、何をしてどのくらいの時間外にいなくてはいけないのかわからず、「行かない!」と誘いを断わってしまいがちになってしまいます。
 
 
そのような場合、私は具体的にやることを伝え、初めのうちは皆と一緒に遊ぶことを強要せず、一人で遊んでいることを見守って行きました
 
 
自分の得意なことを安心してできる環境があれば落ち着いて過ごすことができるのです。
 
 
新学期は、ただでさえ疲れが溜まりやすいですが、発達障害グレーゾーンの子は、感覚過敏から色々な刺激を強く受け、より疲れてしまいがちになり、些細なことで癇癪やパニックが起こりやすくなってきてしまいます。
 
 
まずは「保育園・幼稚園がんばったね」「給食も食べられたんだぁ」できたことを褒め、抱きしめてあげてください。
 
 
ママもお仕事頑張った後のお互いのパワーをチャージしあえる大切な時間ともなります。
 
 
きつくギュっとされることが苦手な子には、握手やハイタッチでも大丈夫。
 
 
まずは安心できる環境と空間を作り子どもたちをサポートしてあげてください。
 
 
例え自分の気持ちがうまく伝えられずケンカになってしまっても、ごめんねできたこと、仲直りできたこと、できたことを褒めることで達成感を培っていくことができるのです。
 
 
そうすることで、自分はダメだ!何もできない!と思うことなく過ごすことができるようになっていき、できたことに自信をもち、色々なことに挑戦できるようになっていきます。
 
 

 
 
子どもをしっかり褒めて自信をつけてあげることで色々な可能性が増えていきます!
 
 
ぜひお母さんたちも挑戦してみてくださいね。
 
 
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執筆者:古関ときこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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