グレーゾーン 対応

発達障害グレーゾーンで行動が遅い子どもがサッと動けるようになる対応策

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忙しいときに限って動きがゆっくりだったり、なかなか早くやってくれなかったりの発達障害グレーゾーンの子どもたち。この記事では、お母さんに身につけて欲しい「観察力」と行動が遅い子どもがサッと動けるようになる対応策をお伝えします。
 

【目次】

 

1.「早くやって!」は禁句

 
 
朝の忙しいときに限って、お子さんの動きがゆっくりだったり、やらかしてくれたり…。「早くやって!」「何してるの!」とついつい子どもに言いたくなりますよね。
 
 
お気持ちよ~~く分かります。早くやってほしいときにサッとやってくれないとイライラするし困りますよね。
 
 
実は私も、行動が遅いわが子にずっと言っていた言葉なんです…。  
 
 
でも、そうやって毎日言ったとしても、早くなるどころかグズグズになってしまったり、「また怒られた」と委縮して余計に遅くなってしまったり…いいことないですよね。
 
 
発達障害グレーゾーンの子どもが行動が遅いのには、脳の発達が未熟であることが関係しています。
 
 
私たちは、子どものできないことばかりに注目してしまうから感情的になってしまうんだと思います。
 
 
しかし、できないことばかりに注目してしまうと、子どもの脳は発達しないし行動も変わりません
 
 
こんなとき、お母さんに身につけて欲しい力観察力!なんです。ぜひ、お子さんの状況を観察してほしいのです。
 
 
では、次になぜ観察力をつけて欲しいかお話ししていきますね。
 
 
 
 

2.お母さんに「観察力」をつけてほしいワケ

 
 
観察することによって、お母さんにお子さんの状況を理解してほしいからなんです。
 
 
なぜ、発達障害グレーゾーンで行動が遅い子は早くできないのでしょう!?
 
 
行動が遅い原因として、次の3つが挙げられます。
 
①そもそもやることが分かっていない
 
②お母さんの指示が伝わっていない(聞いていない)
 
③指示は分かるが、難しいので一人でできない
 
お子さんはどれに当てはまりますか?対応は原因によって変わってきます。
 
 
観察力をつけて子どもの状況を理解することで、どのような対応をしたらいいのかが分かるのです。
 
 
もちろん、お子さんの状況によって対応は変えていくことをおすすめします。
 
 
次に、対応策についてお話ししますね。
 
 
 
 

3.発達障害グレーゾーンで行動が遅い子どもの対応策

 
 

①そもそもやることが分かっていない

 
 
まず、お子さんに出す指示そのものを振り返ってみましょう。
 
 
説明が長くないですか?曖昧な指示ではないですか?指示のコツは、具体的に短く分解して伝えることです!
 
 
子どもの脳は、情報を処理する速度が大人に比べてゆっくりです。また、一度にたくさんの情報を処理することも難しいという特徴もあります。
 
 
例えば、行動の遅いお子さんに着替えをさせたい場合、
 
「今日はお母さん朝から仕事だから、早く着替えをしてね!」
 
では、子どもにとっては情報が多いかもしれません。また、「着替えをして」だけでは曖昧な指示です。
 
 
「着替える」の意味を分解して伝えていきましょう!
 
 
「まずはパジャマを脱ごう」から始め、脱げたら「脱げたね。靴下をはこうか」「次はズボンだね」「トレーナー、着られるかな」という感じです。
 
 

②お母さんの指示が伝わっていない(聞いていない)

 
 
お母さんが指示を出しているとき、お子さんはどんな態度でしょうか。聞く姿勢になっていますか?聞く耳を持っていますか?
 
 
行動の遅い子に聞いてもらうコツは、子どもをこちらに注目させてから指示を出すこと。そして、子どもが受け入れてくれる言葉は、肯定的な声かけです!
 
 
発達障害グレーゾーンの子どもたちは、好きなことをしているときの集中力はとても高いですよね。
 
 
だから、好きなテレビを見てるときやゲームをしているときに指示をしても、まったく伝わっていない(聞いていない)ことが多いです。
 
 
また、「自分に話しかけられている」という意識が弱い傾向もあり、「話しかけられているとは思わなかった…」ということもよくあります。
 
 
こちらに注目させたいときは、子どもの視界に入る、「○○○ちゃ~ん♪」と優しく呼びかけるなど、子どもがこっちを向いて聞く姿勢に入ってから話すようにしましょう。待つことも大切です。
 
 
ごはんの最中に食べ終わった後でしてほしいことを伝えたとしても、ごはんに集中していたり、食べている間に忘れてしまうこともあります。タイミングを見計らってください。
 
 
そして、いつもうるさくガミガミ注意している場合。呼びかけるときに怒り声だと「また怒られる」と敏感に察知して、聞く耳をもたなくなってしまいます
 
 
指示するときは、笑顔で、ゆっくりと、やさしい声で、を心がけましょう!
 
 

③言われていることは分かるが、難しいので一人でできない

 
 
出した指示の内容は、今のお子さんのレベルに合ってますか?
 
 
行動の遅い子をすぐ動けるようにするコツは、すぐできる内容にすること。お子さんが、自信をもってできるレベルからスタートしましょう!スモールステップです。
 
 
お母さんにとっては「このくらいのことできるだろう」と思っていても、当の子どもにとっては「ちょっと自信ないな…」ということもあります。
 
 
特に、発達障害グレーゾーンの子どもは、失敗することを極端に恐れる傾向、難しいことや自信のないことは避ける傾向があります。
 
 
そのときは、「お母さんも手伝うから一緒にやろう!」と言って楽しく一緒に手伝う、一人でも自信をもってできることに変えるなどして、「できた!」という成功体験を積ませてあげてください。
 
 
もちろん、忘れずに
 
「○○してくれてありがとう~!お母さんとっても助かったよ」
 
「よく一人でできたね。お母さん嬉しくなっちゃった」
 
など、お母さんの感想や感謝の気持ちもお子さんに伝えてあげてくださいね。
 
 
 
 
お母さんが「観察力」をつけ、子どもに合った対応をすることで、発達障害グレーゾーンの行動の遅い子どもが、サッと動けるようになっていきますよ!
 
 
ぜひ、参考にしてくださいね。
 
 
発達障害グレーゾーンで行動が遅い子どもが動けるようになる方法 公開中です。
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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