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発達障害の有無にかかわらず、就学前に幼児の「脳」の使い方を変えて発達させよう!

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幼児としての幼稚園や保育園での生活から小学校へ。発達障害があってもなくても、その劇的な変化に対応していくためには「脳」の使い方を変えていく必要があります。子どもの「素直さ」を発達させて「脳」から整える入学準備をしましょう。
 

【目次】

 

1.発達障害かどうかは関係なし!幼児が就学するときは「脳」の使い方が変わります!

 
 
私が、年長さんの春休みまでに、しっかりと小学校入学準備を整えてほしい最も大きな理由があります。
 
 
それは、保育園・幼稚園と小学校生活では、子どもの「脳」の使い方が全く異なるということ。
 
 
幼児にしてみたら、まさに革命に近い変化への適応が求められることになるからです。
 
 
発達でこぼこの子ども達は特に「脳」の使い方が上手でない子が多いです。だからこそ、しっかりと脳から整える入学準備をしてほしいのです。
 
 
幼稚園や保育園での過ごし方を思い浮かべてみてください。
 
 
遊ぶにしても、何かクラスで活動をするにしても工作などの制作活動をするにしても、こんな風に指導を始める先生が多いです。
 
 
「はい、じゃあまず見てください。そして同じようにやってみよう!」
 
 
こんな風に活動の見本を先生が示してくれることが多いのが、幼児期の生活です。
 
 
それ以外の時間は、生活に関わることなど、ルーティンの活動ですから年長さんであれば、かなり慣れてきてスムーズに行えることが多いでしょう。
 
 
また、片付ける場所がわかりやすいように、絵や写真で表示をつけられていることも多いです。
 
 
幼児期は、やって見せて、真似させる
 
 
つまり、発達障害の有無にかかわらず、目から入ってくる情報を頼りに理解して、行動しながら身につけていく、という脳の動きがメインなのです。
 
 
ところが、小学校に入ると、ほとんどの時間を教室の自分の席に座って「学習」しながら過ごすことになります。
 
 
脳に届くメインの情報は「先生の言葉」という聴覚の情報になります。
 
 
また、視覚からの情報も実際のお手本やわかりやすい絵ではなく、教科書などの「文字」から入ってくることがほとんどです。
 
 
つまり、より抽象的な情報を聞いたり読んだりしてキャッチし、理解して、自分で考えて行動することが小学生になると「当たり前」に求められるようになるのです。
 
 
 
 

2.小学校の授業で使う子どもの「脳」の発達を促し、整えましょう!

 
 
言葉を聞いて、納得して、理解して、行動に移す
 
 
これだけ高度な脳の動きが求められるならある程度、できるように整えてから小学校へ送り出してあげたいと思うのが親心ですよね。
 
 
では、今度は目の前のお子さんに目を向けてください。
 
 
お子さんはお母さんの言葉を聞いてスッと行動に移せますか?
 
 
「片付けようね〜」
 
 
「おふろはいろうね〜」
 
 
「テレビおしまいにしようね〜」
 
 
「ご飯の時間だよ〜」
 
 
日常のお母さんとのやりとりで、問題なくスッと動けるお子さんは小学校への第1ステップクリアです。
 
 
ですが、もし、お母さんとのやり取りで
 
 
・「はーい」と返事はするけど動かない
 
・聞こえてるの?と思うほど反応しない
 
・何度も何度も声をかけて結局ママが怒るか、子どもが怒るかのどちらかになってしまう…
 
 
などの様子があるのなら、今すぐにその状況を改善することが必要です。
 
 
なぜなら、そういった様子の背景には、発達障害かどうかではなく、脳のある力が育っていない可能性が隠れているからです。
 
 
お母さんとの1対1のやり取りで発揮できないある力は、当然、集団の中で発揮できるはずがないということをぜひ覚えておいてください。
 
 
 
 
 

3.就学前にお母さんとのコミュニケーションで育てておきたい「ある力」とは?

 
 
 それはズバリ「素直さ」です!!
 
 
発達障害の有無や程度に関わらず、そして、私立に行こうが、公立に行こうが、進路に関わらず、共通して身につけておきたいたった一つの力、
 
 
それが、「素直さ」です。
 
 
「素直さ」って性格のこと?いいえ、ここでいう「素直さ」とは誰かの言葉を聞いてスッと行動に移せる脳の素直さのことを言います。
 
 
「反応性の良さ」と言い換えてもいいかもしれませんね。
 
 
小学校では、幼稚園や保育園に比べ、先生の言葉の指示だけを聞いて次々に行動を移していかないと行けません。
 
 
むしろ、言葉の指示で動けることが前提となって授業が進められていきます。
 
 
言われたことに素直に反応し、スッと行動に移せる力、すなわち「素直さ」はすべての子ども達に必須の力になるということです。
 
 
となると、気になるのは我が子の「素直さ」はどのくらい育っているのか?ということではありませんか?
 
 
簡単なチェックリストをご紹介しますので、まずはやってみてください。
 
 
 
 
 
以下は素直さのチェックリストです。
 
 
✔ お母さんの指示にスッと従える
 
 
✔ お母さんの声かけで遊びをやめられる
 
 
✔ お母さんの声かけでお風呂にスッと入れる
 
 
✔ ゲームやテレビ終了の指示に素直に従うことができる
 
 
✔ 思い通りにならない場面でもさほど文句を言わない
 
 
いかがでしたでしょうか?
 
 
全然チェックがつかない…そんな方は、まず、この「素直さ」を伸ばす関わりに集中してみてください。
 
 
では、その素直さ、どうやって伸ばせばいいのか?
 
 
全てはお母さんとの間でどんなコミュニケーションを日常的に重ねるかにかかっています!
 
 
怒ってイライラすることが子育ての「当たり前」になっていませんか?
 
 
褒めたいのに褒めるところが見つからないと思っていませんか?
 
 
おおらかに見守ってあげたいと心では思いつつ、つい口を出してしまう自分に、自信をなくしていませんか?
 
 
その悩みを今、しっかりと解決することで、自分の子育てのストレスを軽減させながら、我が子の脳をしっかりと伸ばし、小学校入学に最も大切な「素直さ」を引き出していくことができます!
 
 
他の力は、後からいくらでも補うことができるので、安心してくださいね。
 
 
我が子にしっかりと向き合い発達させていくには、優先順位をしっかり決めることが大切です。
 
 
親子のコミュニケーションで、我が子の「素直さ」を伸ばしていきましょう。
 
 
子どもの「素直さ」を引き出すコミュニケーションについて、公開しています!
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執筆者:石澤かずこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 

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