グレーゾーン 幼児

病院が苦手な発達障害・グレーゾーンの子どものパニックを防ぐ対処法とは?

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保育園や幼稚園、小学校での健康診断後、体の色々な部分の問題が見つかり、お医者さんに行かなくてはならないことが増えるこの時期。お医者さん嫌いの発達障害・グレーゾーンの子どもが病院でパニックになる前にお家でできる対処法をお伝えします。
 

【目次】

1.発達障害・グレーゾーンの子どもは、なぜ病院嫌いなのか

 
 
新学期が始まるこの時期、健康診断が終わると色々なことにチェックが入り受診をお願いされることも多くなります。
 
 
いつもの場所で、いつものお医者さんならば安心して受診することができても、新しいお医者さんを受診しなくてならないときには発達障害グレーゾーンの子どもたちは不安がとても大きくなります
 
 
特に熱や咳、予防接種などで何かとお世話になるお医者さん。具合の悪いときによく行くことから苦手意識が高いお子さんが多いかもしれません。
 
 
病院に連れていくたびにパニックを起こす我が子に悩んでいるお母さんもいるのではないでしょうか。
 
 
実は発達障害の子どもは脳の発達が未熟なために、病院でパニックを起こしやすい傾向があるのです。
 
 
そこで今回は、病院が苦手な発達障害・グレーゾーンの子どもに効果的な対処法をお伝えします。
 
 

 
 

2.歯医者さんでパニックに!

 
 
我が家の娘は年長さんのときに「自分で歯を磨く!」と言うようになりました。それまでは歯磨きが嫌いだったので私が仕上げ磨きまでしていたのですが、自分で磨くとは!お姉さんになったのねと喜んでいました。
 
 
ところが1年生の春の検診で事件は起こりました。なんと虫歯が6本もあることが判明したのです。
 
 
虫歯が6本!
 
 
ビックリしましたが、もう笑うしかないない感じでした。笑うしかなかったのに、歯医者さんを受診することがとても恥ずかしかったことを覚えています。
 
 
虫歯=親がしっかり見ていない…早く治さなくては…と思ってしまったのです。
 
 
予約を取り、嫌がる子どもを無理やり引っ張って連れていくと、娘は歯医者さんの玄関で泣き叫び、パニックになってしまいました。
 
 
お医者さんからは「今日が無理そうなら、次回でも良いよ」と言ってもらったのに、せっかくここまできたのに「診てもらえないの?」と愕然としました。
 
 
そこから毎週バトルが続きました。歯医者さんに通う曜日を決めていたので、行く曜日になるとお腹が痛くなる、下校時間に帰ってこない、勝手にお友だちのおうちに遊びに行ってしまう…
 
 
「どうして決められたことができないの!」と毎日怒っていました。
 
 
お兄ちゃんは虫歯が1本もないのに…私が働き始めたから親の目が行き届かなくなってしまったの?私の育て方が悪かったの?と自分を責めるようにもなりました。
 
 

 
 

3.パニックにならず通院できるようになるには

 
 
しかしよく考えると、体調不良を起こしたり、お約束を守れなかったりするのは歯医者さんにいく曜日だけ。
 
 
そのことを保健の先生に相談すると、発達障害・グレーゾーンの子どもは見通しが立たないことに不安を感じ癇癪やパニックを起こしてしまうことがあると言うことを教えていただきました。
 
 
実は発達障害の子どもは、感覚過敏を持っているために
 
 
・病院では消毒の匂いがダメ
 
・先生の使っている聴診器が冷たくて痛いと感じる
 
・目や耳の中を見るライトの光が眩しすぎる
 
 
など嫌なことが多く、もともと病院に大きな不安を感じている場合があります。
 
 
そのため見通しが立たないことでさらに不安を大きくしてしまい、癇癪やパニックにつながってしまうのです。
 
 
そこで先生から絵カードを借り、どういう流れでお医者さんの治療を受けるかということを伝えました。一連の流れがわかると安心材料の一つとなったようでした。
 
 
歯医者さんは特に小児科などとは違い
 
・背もたれが倒れること
 
・口を大きく開けておくこと
 
・機械の音がすること
 
・口の中に入れる薬はいつもと違う味がすること
 
 
など事前にわかる情報を伝えておくと、見通しが立ちパニックになることもなく、できる治療が増えていきました
 
 
初めての病院では1回目は流れを見ておくなど、焦らずゆっくり進めましょう!できたときに「お口開けられたね」「1人で座れたね」と頑張ったことを具体的に伝えます。
 
 
更に頑張ったご褒美があると次の頑張りにも繋げられることができます。
 
 

 
 
お母さんとのコミュニケーションの褒めと、また頑張ろうと思えるようなご褒美で、苦手意識を克服できること間違いなしです。
 
 
ぜひ、お試しくださいね。
 
 
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執筆者:古関ときこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 

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