対応 発達障害

災害時、発達障害の子どもを育てるお母さんはどう対応する?不安が強い我が子の守り方とは

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発達障害やグレーゾーンの子どもたちは、環境や気候の変動の影響を受けやすく、不安が強い傾向があります。直接体験をしていなくても、影響を受けることもあります。子どもたちを守るために、危機管理には敏感になっていきましょう。
 

【目次】

1.近年、大きな災害をもたらす大型台風の到来が増えています。
2.災害時、発達障害やグレーゾーンの子どもたちは、不安が強い傾向が強まることがあります。
3.我が家でも、大切な我が子を守るために、ある決断をしました。
4.台風接近などの非常時は、非日常を楽しく演出して、不安を和らげることがポイントです!

 
 

1.近年、大きな災害をもたらす大型台風の到来が増えています。

 
 
近年、日本には大きな災害をもたらすような台風が到来することが増えてしまいました。
 
 
昨年11月に、各地に大きな被害をもたらしたことは記憶に新しいです。
 
 
残念ながら、大型化した台風や竜巻などの災害は、今後も起こりうるものと考えられます。
 
 
そして、発達凸凹の子どもや大人の中には、台風などの気候の変動に体調やメンタル面が影響される人が多いのです。
 
 
 
 

2.災害時、発達障害やグレーゾーンの子どもたちは、不安が強い傾向が強まることがあります。

 
 
実際、私自身が気圧の変化に弱いため、台風が接近するときは無理をしないで、子ども達のためにも心を整えるよう仕事の段取りを変更しています。
 
 
台風が来る前に不調になる人、台風が過ぎた後に不調になる人、さまざまです。
 
 
地震や台風などの恐怖を体験すると吐いたり、不安が増大するお子さんもいます。
 
 
また、直接体験していなくても、繰り返し放送されるテレビ中継の影響を受けることもあります。
 
 
人一倍、敏感な子どもたちは、大人がしっかり守りましょう!
 
 
子どもの発達を引き上げる母は、子どもの危機管理にも敏感であって欲しい!
 
 
私はそう願っています。
 
 
今できる備えを今からする。
 
 
そして、「早く動いてよかったね。無事でいてよかったね。」という会話を笑ってできるように、シュミレーションすることが大切です。
 
 
 
 

3.我が家でも、大切な我が子を守るために、ある決断をしました。

 
 
我が家にも、2人の女の子がいます。
 
 
小学2年生の長女は、誰がみても「優等生!」と言われるようなタイプの子。でも、私と夫の中では薄い社会性のグレーゾーンだよね、という共通理解をしています。
 
 
予測不能のことへの対処は苦手ですし、怖いもの、未知のものへの恐怖感は人一倍強いです。
 
 
年長の次女は、発達的には恐らく定型(凸凹なし)だと思いますが、情緒的に少し発達が未熟です。
 
 
また、低気圧など気圧の変化に昔から弱く、不機嫌になります。
 
 
次女は、私の精神状態の影響をダイレクト過ぎるくらい受け取るので、彼女を安定させるには第一に私が安定することが必須です。
 
 
そんな娘たちのいる我が家。
 
 
実は家が建っている場所が、昔、川が流れていた低い土地なのです。幸いなことに、今まで浸水被害にあったという話は聞いたことがありません。
 
 
でも、昨年の台風のときは、気象庁から「常識の通じない」台風であることを何度も繰り返し呼びかけているのを聞き、夫と避難を決断しました。
 
 
 
 

4.台風接近などの非常時は、非日常を楽しく演出して、不安を和らげることがポイントです!

 
 
非常時のポイントは、避難する・しないにかかわらず、非日常を楽しく演出する!ということです。
 
 
我が家と同様、発達凸凹っ子には、敏感で不安が強い場合が多く、普段と違うことに大きな不安を感じるお子さんが多いです。
 
 
ましてや、大人がソワソワと不安を前面に出しながら避難することは、ダイレクトに子どもを不安定にしますので、ぜひ、楽しく演出することを意識してみてください。
 
 
我が家が昨年避難したときは、宿泊先に選んだホテルの夕飯のバイキングの写真を見せ、ワクワクさせたり、新幹線の中で読む本を新しく買ってから新幹線に乗り込んだりして、大人も一緒になって楽しむようにしました。
 
 
避難しない場合でも、台風接近に備えて、いろいろな対策を取られるはずです。
 
 
なぜそういった対策をするのかをユーチューブで一緒に調べたり、学んだりしながら、「楽しく」非日常を演出することを心がけてみてください
 
 
そして何よりも、お父さん、お母さんが心を落ち着けることが大切です!
 
 
 
 
避難するほどでもない場合でも、台風などの非常時は、いつもよりもちょっといいコーヒーを奮発して買って置いたり、ちょっといいビールで乾杯したり、本や雑誌を一気に読む時間にしたりして、心がホッとする時間を意識的にとってくださいね。
 
 
そして、お子さんが楽しく過ごせるように特別なDVDを借りておいたり、綺麗な折り紙を用意したり、粘土を用意したり、漫画を奮発して買い置きしたりなど屋内で楽しめる工夫も気持ちを落ち着けるのに大切ですね。
 
 
命さえあれば、危機を笑顔で回避できる言葉を持てば、何だってできるのです!
 
 
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執筆者:石澤かずこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 

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