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ピンチ!在宅勤務のお父さんがガミガミ連発!発達障害の子の自己肯定感が下がっています!

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お母さんの代わりにお父さんが子どもの面倒を見るときがありますよね。そんなとき、お父さんが発達障害の子のできていないことに注目して注意していると、子どもの自己肯定感は下がる一方です。そんなピンチを乗り切る2つのマル秘テクニックをお伝えします。
 

【目次】

 

1. 発達障害の子どもがパニック!お父さんがガミガミ口出しオンパレード!

 
 
コロナの影響もあり、お父さんが在宅勤務でずっと家にいるご家庭も多いと思います。
 
 
黙々と仕事だけをしてくれていれば、問題ありませんが…
 
 
ところが、突然、育てに口出し、横入れしてくることがありませんか?
 
 
例えば、
 
お母さんがやっと勉強をやり始めた発達障害の子どもに対して、
「おっ、やるんだね!」
と褒めようと思っているところへ
 
 
お父さんが
「お前、まだ勉強終わってないのか!」
「もうこんな時間だろ!何やってたんだ!」
と完全に空気を読んでいない状態で、口出しをしてくることよくありませんか?
 
 
こんな時期だからこそ、お母さんが肯定的な関わり、「できていること」への褒めを増やしていこうと思っているのに…
 
 
お母さんが一生懸命やっていることを一瞬で打ち消す一言を発してくるお父さん。
 
 
子どもは、パニック状態になるし、なぜこれが良くないのかはみなさんもわかりますよね…
 
 
否定的な関わりは子どもの自己肯定感を低下させてしまいます。
 
 
 
 

2.母親が入院中の我が家に問題発生!

 
 
我が家では、筆者が入院中で家にいない状態が続いています。
 
 
母親不在で筆者の母(息子のおばあちゃん)が子どもたちのお世話をしてくれています。
 
 
そんな環境の中、日ごろは子育てにほぼ関わりのない夫が、子育てに口出しをしているようで…
 
 
それも、息子のできないことばかりに注目しては叱ってばかりいます。
 
 
それでなくとも、息子は母親が入院中、さらにいつもいない父親が在宅していることで生活のリズムも異なり、ストレスを感じています。
 
 
そこへ、日ごろ子育てにあまり関わっていない父親が何かと口出しをしてくる…
 
それも、できていないことばかりに注目される…
 
 
発達障害の子どもは、否定的な関わりばかりが続くと、自信を無くして、不安になる傾向が強くなり、
 
 
「どうせ僕なんて…」
「やってもできないから無理…」
「また叱られる…」
 
 
などの自分を否定する発言が多くなってきます。
 
 
息子の場合、肯定的な関わりより、否定的な関わりが増えてしまっている結果、自己肯定感を低下させて、すっかりネガティブになってしまっているようです。
 
 
 
 

3.知っておきたい子育てへの考え方のお父さんのタイプ

 
 
もし、お父さんが子育てに協力的なタイプなら、一緒に発達科学コミュニケーション的対応に取り組めるので、問題ないのですが…
 
 
実際のところ、このタイプは少数派です。
 
 
一般的なのは次の2タイプのお父さんです。
 
 

◆①「お母さんに任せるよ~」の子育てお任せタイプ

 
 
子育てに協力的ではないので、どうしてもワンオペになりがちで、お母さんの苦労は絶えません…
 
 
しかし、あまり子育てに横入れしてくることもないので、お母さんがしっかりと発達科学コミュニケーション的対応の子育てを徹底できることに影響はありません。
 
 

◆②お母さんの子育てを理解していなくて、ちょこちょこ口出しするタイプ

 
 
「オレが正しいんだ!オレが一番なんだ!オレもこうだったからうまくいく!」とオレオレタイプ。
 
 
突然、子育てに横入れしてきて、子どもの自己肯定感を下げてしまうタイプのお父さんです。
 
 
ちなみに、我が家の夫もこのタイプです。
 
 
「おいおい、宿題やったのか?」
「早く寝ろ、もう何時だと思っているんだ」
「もう高学年なんだから、きちんとしろ」
 
 
 など、突然横いれしてくるお父さん。
(悪気はないと思うのですが…)
 
 
大変なのは、②の「オレが正しいんだ!オレが一番なんだ!オレもこうだったからな!」(我が家の夫)タイプです!
 
 
では、どのように対応すれば、発達障害の子の自己肯定感をアップすることができるようになるのでしょうか。
 
 
 
 

4.お母さん不在でもできる!子どもの自己肯定感を取り戻す2つのマル秘テクニックとは

 
 
子どもの側にいる場合は、お母さん自身がお子さんの困りごとの対応に集中してください。
 
 
お父さんは一旦スルーで大丈夫です。 大変な子育てをしているのに同時にお父さんを変えようとするのは、お母さんが疲れ切ってしまって心身が健康でなくなる原因にもなりかねません。
 
 
しかし、筆者のように入院中で子どもの側にいることのできない場合はどうすればいいのでしょう?
 
 
入院中の私が、息子にガミガミ言う夫と息子の自己肯定感をアップさせた2つの対応策をご紹介します。
 
 

◆①夫を褒めてから、子どもを肯定することをお願いする

 
 
例えば、
 
 
「〇〇(息子の名前)もお父さんが、勉強見てくれて嬉しかったみたいよ」
 
「お父さんとゲームできて楽しかったんだって」
 
 
など、多少おおげさでもこの際OKなので、夫の行動をまず褒める声かけをしました。
 
 
そして、息子の行動をまずは肯定することをお願いしました。
 
 
具体的には、
 
 
目の前の「できていること」「やっていること」だけに注目してもらうこと。
 
ちょっと、我慢して「できていないこと」はスルー、注目しないでもらうこと。
 
 
「しばらくの間だけでいいから、ガミガミをやめてみない?」
 
「目の前でやっていることや、できていることだけをそのまま声に出して実況中継してもらえるかな」
 
「そうすると、○○(息子の名前)も素直に行動してくれると思うよ」
 
 
など、簡単にできそうなことを実行してもらい、夫の「良い行動」を定着しやすくしました。
 
 

◆②どんな状況でも母親が子どもの安全地帯になる

 
 
私は息子の側にいることも直接会うこともできなかったので、電話で息子を肯定してあげることを心がけました。
 
 
例えば、
 
 
「お皿を下げたんだって!みんな助かるよと言ってたよ!」
 
「宿題もやっているんだってね!お母さんも頑張っている○○(息子の名前)を応援してるよ!」
 
「ゲームで連勝したんだって。すごいね!」
 
「○○(息子の名前)のいいところはわかっているよ!」
 
 
など、入院中で子どもと一緒にいられなくても、
「お母さんは見守っているよ!」
「なんでも知っているよ!」
と積極的に伝えていきました。
 
 
電話では、声を明るくワントーン上げて、優しい口調で伝えるように意識していました。そうすれば、さらにプラスの感情が湧き、息子の脳に褒められたと伝わりやすくなるからです。
 
 
そして、我が家ではこのシンプルな方法が上手くいき、夫を褒めながらのお願い(指示)が伝わり、「ガミガミ」を減らしてくれたようです。
 
 
息子が「やっていること」を直接声に出すだけ!というシンプルな方法も夫には伝わりやすかったようです。
 
 
また、息子には私が積極的に電話で「やっていたこと」「できたこと」をそのまま伝えることで、息子の声のトーンも明るくなり、
 
 
「うん、わかった!」
「次もやってみるね!」
自己肯定感も上がってきました。
 
 
子どもがお父さんに「できないこと」を責められたとしても、「絶対的な味方=お母さん」がいる!と信じられれば、落ち込んだりしょげたりすることも少なくて済むのです。
 
 
大事なのは、お母さんが安全基地になることです。
 
 
 
 
そうすれば、たとえお母さんが子どもの側にいることができなくても、声かけひとつで発達障害の子どもは安心できます。
 
 
お父さんの子育てへの横入れがあったとしても、それを逆手にとり、お母さんは子どもをフォローしていきましょう。
 
 
そうすれば、親子の信頼関係を強めていくこともできますよ!
 
 
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執筆者:山南 あや
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 

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