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【お悩み相談室】2歳の娘は発達障害でしょうか?周りの子に比べると衝動性が高くて活発です。

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2歳の娘は、衝動的でとても活発です。発達障害かも?と思うと気になってしまってたまりません。不安から落ち着かせたくて、つい叱ってばかりいます。

 

2歳・女の子のママ

私にも、4歳の娘がいます。2歳で周りから「活発すぎない?発達障害なのでは」と思われていると知ったとき、とてもショックでした。でも、その特性の訳を知ると少し考え方が変わりますよ!

 

発達科学コミュニケーション
トレーナー 貞永りか

 

【目次】

 

1.衝動性の高さは発達障害かも?と思って、絶望感をもったことがあります

 
 
発達障害という言葉が、一般的に知られるようになってきましたね。「当てはまったら相談に行きましょう」なんて書かれたリストもあって、不安になってしまうお母さんも多いのではないでしょうか。
 
 
私の娘は、現在4歳。新生児のころからバタバタよく動き、歩き始めも早く、危なっかしくてずっと目が離せないような子でした。
 
 
それでも、第一子でしたので、「子どもは活発なものだろう」と思っていました。活発だけれども明るい娘のことが大好きで、可愛くてたまりませんでした。
 
 
しかし、娘が2歳後半になって第二子である息子が生まれた頃から、動きの活発さや考えるより先に行動してしまう衝動性の高さを感じるようになりました。
 
 
やってみたい!と思うと、周りがどんなにやめてと言ってもやめない。「いけないことをしたときは叱ってしつけなければいけない」と思い込んでいたので、どんどん娘を叱りつける言葉が増えていきました
 
 
叱りつけたところで娘には何も響かない。行動が変わらないことにまた焦りを感じ、さらに語気が強くなる。完全な悪循環でした。
 
 
そんな状態で3歳児健診に行った私たち親子。同じ月齢の子どもたちが落ち着いて席に座る中、娘は緊張していたためか、廊下をずっと走り回っていました。
 
 
その様子を見て、「この子の活発さや衝動性の高さは、もしかすると発達障害なのかもしれない」と思うようになりました。
 
 
「発達障害」という言葉が頭に浮かぶと、「この子の将来はどうなってしまうのだろう」「もう、「普通」では生きられないのか」などという考えばかりが頭をめぐり、突然社会から隔絶されたような気分になったことを覚えています。
 
 
目の前の娘は、可愛く大好きな娘。昨日の娘と何一つ変わっていないのに、自分の見方が変わってしまったことにも大きなショックを受けました。
 
 
落ち着かないのは、私の育て方が悪かったのではないか。 もっと早く気づかなかった私は、母親失格かもしれない。 早く落ち着かせないと、発達障害と診断されてしまうかもしれない。
 
 
そんなことばかり考えては涙が出て、娘を叱りつけて落ち着かせようと、必死でした。
 
 
 
 

2.脳の発達は順番があります。それが「個性」です

 
 
こんなボロボロの状態のときに出会ったのが、発達科学コミュニケーションでした。
 
 
まず、娘の発達を見立ててもらい、娘の脳の発達の状態を知りました。
 
 
脳は、それぞれの場所で役割が決まっています。場所ごとで発達していく時期は違います。
 
 
そして、発達していく順番も人によって違います。これが、いわゆる「脳の凸凹」と言われるものであり、個性を作り出しています。
 
 
娘の場合は、運動や言葉の発達は早い方でした。しかし、それらを「コントロールする脳」の発達が、他に比べてゆっくりだったために、衝動性の高さや活発さとして現れていたのです。
 
 
また、発達障害は生まれながらの脳の特性です。決してお母さんの育て方のせいではありません。
 
 
脳を発達させるには、何度も行動をして何度もその回路を使うことが大切です。
 
 
また、脳科学的に言うと、苦手なことを伸ばそうと何度もトレーニングするより、得意なことをさらに伸ばしていくことを選んだ方が、苦手なことも同時に引き上がって伸びていきます。
 
 
発達障害と診断されるかどうかより大切なことは、その子の脳の特性を知ることです。
 
 
 
 

3.まずは〇〇からはじめましょう

 
 
脳の特性を把握するためにはまず、子どもの行動を分類することからはじめます。
 
 
お子さんの行動を、以下の4つで分類します。
 
 
・好ましい行動
・まだできない行動
・好ましくない行動
・許しがたい行動
 
 
この4つのうち、絶対にやめさせなければならないのは許しがたい行動、つまり、自分や人を傷つけたり、ものを壊したりするような、危ない行動です。
 
 
逆に言うと、それ以外の行動を叱る必要はありません。
 
 
2歳のお子さんだと、普段「やめて!」と叱っている行動も、まだできない行動に分類できることが多いのではないでしょうか?
 
 
私の娘も、分類した結果、年齢や発達的にまだできない行動がとても多かったのです。
 
 
それにもかかわらず、私はまだできない行動=脳の未熟な部分を叱り続けていました。このような対応をしていると、子どもは自分の行動に自信がもてなくなり、行動する意欲自体をなくしてしまいます。
 
 
注目すべき行動は、好ましい行動のみ。すでにできていて、もっと増やしたい行動がこれに当たりますが、好ましい行動を見つけたら徹底的に褒めます。
 
 
「パジャマ着ようとしているんだね」
「トイレに行くって言えたね」
「弟のお世話をしようとしてくれたんだね」
「お皿を持ってきてくれて助かるよ!」
 
 
肯定的な注目を増やして、それを言葉にして伝えるようにすると、子どもも褒められて嬉しくなり、お母さんの話をもっと聞きたい!と耳を傾けるようになります。
 
 
娘の場合、衝動性が高いため、なんでも勝手にやってしまうことに悩んでいました。やってみたい!と思うと、周りがどんなに呼んでも聞く耳をもたないこともしばしばでした。
 
 
しかし、否定的な注目や「やめて!」という言葉をぐっと飲み込み、好ましい行動だけに注目するようにすると、最近では「〇〇ちゃん」と名前を呼んだだけでハッとこちらを向き、一度立ち止まって自分のやろうとしていることを冷静に考えるようになりました。
 
 
そして、「これ、やってもいい?」と一度聞いてから行動するようになったのです。衝動性がやわらいでいることを感じています。
 
 
 
 
発達障害であってもなくても、子どもの脳の発達に注目し行動を分類すると、叱る必要がなくなりますよ!ぜひ、やってみてくださいね。
 
 
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執筆者:貞永りか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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