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【お悩み相談室】活発な2歳の娘。女の子なのに…と悩んでしまいます

更新日:

2歳の娘はとても活発です。「女の子なのに元気すぎるわね」と言われるたびに悩み、なんとかしなきゃいけないと叱ってしまいます

 

2歳・女の子のママ

「女の子は大人しくて育てやすい」と思っている人も多いですが、活発な女の子もいますよね。活発さをなおすのではなく、才能として伸ばすことを考えてみてはいかがでしょうか?

 

発達科学コミュニケーション
トレーナー 貞永りか

 

【目次】

 

1.活発な女の子=普通ではないのでしょうか?

 
 
「女の子なのに、この子は元気すぎるわね…一緒にいると疲れるわ」
 
「〇〇ちゃんはこんなことなかったのに。女の子なのに、活発すぎない?」
 
「女の子の方が、男の子に比べると大人しくて育てやすいでしょう?」
 
 
こんな風に言われて傷ついたことはありませんか?
 
 
今の世の中でも、
 
 
「女の子はおとなしく、愛想があって女の子らしいほうが良い」
 
「女の子は賢くて、育てやすい」
 
 
などという考えが根強いですよね。
 
 
私にも、4歳の娘がいます。生まれたばかりの新生児の頃からよく動き、歩き始めも9ヶ月、幼児になったらいつも走り回っているような、とても活発で危なっかしくて目が離せない、そんな子です。
 
 
幼稚園の年中さんになった今では随分落ち着いてはきましたが、基本的にいつでも元気いっぱい。親の私も、毎日体力勝負!
 
 
そんな娘が2歳のころ、「もしかして、普通の女の子に比べると、この子は活発すぎるのかもしれない」と思うようになりました。
 
 
有名人の子育てブログを見ると、「女の子らしく」一人遊びに没頭している様子が書かれている。
 
 
近所の人には「女の子は大人しいから、育てやすいでしょう?」と言われる。
 
 
一時保育に預けると「ちょっと活発すぎて、お昼寝を邪魔して困っています、短い時間でのお預かりでもいいですか?」と、保育士さんが言いづらそうに伝えてくださる。
 
 
その度に、「うちの子は、大人しくしていられないし、やめてほしいことをどんなにやめて、と言ってもやめない。女の子らしくないこの子をどうにかしないと」と思い、「私の育て方が悪かったのだろうか?」と悩んでいました。
 
 
活発な我が子をなんとか静かな落ち着いた子にさせないと、幼稚園などの集団行動が始まったとき、周りに迷惑をかけてしまう。
 
 
女の子だから、「女の子らしく」育っていない我が子は、周りに受け入れてもらえないかもしれない。
 
 
そんな焦りが募り、娘が衝動的に何かをするたびに叱りつけ、なんとか落ち着かせようとしていました。
 
 
でも、「危ないことはやめて!」「今走っちゃいけないって言っているでしょう!」と叱りつけたところで、娘は叱られた1秒後には同じことをやる。
 
 
「こんなに言っても変わらない。女の子らしくできない、活発すぎる娘は発達障害かもしれない。」
 
 
そう思ったとき、この子は「普通」では生きられないのかもしれない。これからどうしたら良いのだろうと、絶望しました。
 
 
 
 

2.得意なことを伸ばす方が良い、脳科学的な理由

 
 
そんな絶望感を味わっていたとき、「発達障害があってもなくても、怒らず、しつけず、子どもを伸ばす親子のコミュニケーションメソッド」に出会います。発達科学コミュニケーションです。
 
 
娘が活発なワケは、私の育て方が悪かったわけではない。
 
 
脳の凸凹は誰でもあって、脳の発達の順序で、得意なこと・苦手なことがある。その凸凹こそが「個性」であり、みんな違うから面白い。
 
 
娘の場合、動くことはとても得意だけれども、それをコントロールすることが未熟で苦手。でも行動することこそが脳を発達させるので「行動力がある」ことは何にも変えられないこの子の才能
 
 
そんな風に教えてもらってから、娘の活発さは、彼女の持ち合わせた最高の才能と感じるようになりました。
 
 
活発さをおさめて「女の子らしくする」ことは必要はなく、良さとして伸ばしていこう、と思うようになったのです。
 
 
ここで脳科学のお話をすると、脳にとって、苦手なことのネットワークを伸ばしていくことは、ものすごい労力や時間がかかります。
 
 
苦手なことを伸ばそうとする(娘の場合は、おとなしくさせようとする)ことは、脳科学的には、ものすごく大変な割になかなか成長を感じられず、苦痛に感じるばかり。
 
 
同じ時間や労力をかけるのなら、得意なことを何度も繰り返し、成功体験をしてさらにそれを周りに褒めてもらう経験をした方が、苦手なことも同時に引き上がってくる可能性が高いのです。
 
 
さらに、脳を発達させるには「行動すること」が必須。
 
 
活発な子どもは、行動力の面ではピカイチですよね。やめさせるのではなく、良い行動を引き出しながら、どんどん活動させて発達させていきましょう!
 
 
 
 

3.そもそも、叱ることってほとんどないのです

 
 
ここまでお話すると、「大人しくさせるために叱る」必要はないことがお分りいただけたと思います。それでも、危ないことは叱ってやめさせないと!と思いますよね。
 
 
そこで、取り組んでほしいことが「行動分類」です。
 
 
まず、目の前でお子さんがした行動を、以下の3つに分類します。
 
 
1 好ましくて、今後ももっと増やしたい行動
2 脳が発達していなくて、まだできない行動
3 危ないことなど、許しがたい行動
 
 
この分類の中で、叱る必要があるのは「3 許しがたい行動」のみですが、2歳でこの行動をしていることはほとんどないのではないでしょうか?
 
 
娘が2歳のときにこの分類をしてみたとき、「まだできない行動」がほとんどで、叱ることはほとんどないのだ、ということに気づきました。
 
 
「まだできない行動」は、脳の未発達の部分ですので、それは親が手を貸して手伝えば良いのです。
 
 
むしろ、できないのに挑戦しようとしたことを褒めると、好ましい行動(=褒めてどんどん伸ばす行動)とも捉えられますよね。
 
 
冷静に子どもの行動を見る癖をつけていくと、お母さん自身が一旦クールダウンする時間が取れて、イライラも減り、感情的に叱ることはぐっと減りますよ。
 
 
我が家の娘は、相変わらず活発です。しかし持ち前の行動力を生かして、家族のお手伝いを一生懸命する世話好きな女の子に成長しています
 
 
 
 
「女の子だから大人しくさせなきゃ」と思う必要はありません!ぜひ、活発さを生かして伸ばしていきましょう。
 
 
活発さは才能です!行動力を伸ばすヒントをお伝えしています
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執筆者:貞永りか
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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