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【お悩み相談室】子どもが急に習い事を拒否するように。行くことへの不安が強いのですが続けるべきでしょうか?

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娘は現在、幼稚園に通う4歳です。子どもが急に通っている習い事に行きたがらなくなってしまいました。もともと不安が強い気質の子なのですが、周りの子は楽しそうに通っている姿を見て悲しくなります。今後どうしていったらよいでしょうか?

 

4歳・女の子のママ

せっかく始めた習い事、急に行きたがらなくなるのはお母さんとしても心配ですよね。強い拒否があるときには無理強いしないことがのちに功を奏します。娘の習い事の継続に多くの失敗をした私がお答えします。

 

発達科学コミュニケーションリサーチャー みずおち梨絵

 

【目次】

 

1.子どもの気持ちの中にある不安が強い原因とは?

 
 
幼少期から子どもには沢山の経験をさせたいと願うお母さんも多いですよね。近年は低年齢のうちから始めることができる習い事が多くあり選択肢の幅も増えています。
 
 
習い事によっては幼少期の早い段階、幼稚園や保育園に入園するよりも前から始められるものもありますね。できれば我が子には早いうちから才能を開花させる働きかけをしてあげたいと思うお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
 
 
特に、不安が強い子どもの育児をしていると、得意なことや好きなことを早くに見つけて自信をつけてあげたいと思い通わせたりすることも。
 
 
私もそう思う母親の一人でした。だからこそ、幼少期から非認知能力が育つと言われる幼児教室、音楽教室、リトミック教室と体験会を含め、娘を連れて回りました。
 
 
このときの私はもともと不安が強い子どもの気持ちは無視して、経験の数を増やすことで不安解消につなげようと必死でした。
 
 
いくつもの習い事の体験会に行き、2つに絞り通うことになりました。どちらも1年間更新の教室です。結果は数カ月で行けなくなってしまいました
 
 
それでも来週は行けるかも!今日は教室に入れるかも!どちらに行くか2択で選ばせようと、常に通うことが前提で接していたのをはっきり憶えています。,
 
 
初めは楽しそうに通っていましたが、だんだんと教室に入るのを嫌がり、ついには家から出るのも拒否する状態に…
 
 
不安が強い子どもは、私たち大人が考えもしないような原因がもとで行けなくなってしまうことも多々あります。
 
 
例えば、
 
 
・他の子どもが先生に注意されている姿を見て不安になってしまう
 
・教室の中に沢山いる子どもたちに圧倒されてしまう
 
・自分だけできなくてやりたくなくなってしまっている
 
・元気な先生の雰囲気に恐怖を感じてしまう
 
 
など、「大丈夫だよ!」と大好きなお母さんに言われても、子どもからしたら大丈夫ではないんですよね。
 
 
ついついお母さんは理由を突き止めて、なんとかその後も継続できる方向に持っていきたくなるかと思いますが、それをやって良い場合とダメな場合があるんです。
 
 
事項で説明していきますね。
 
 
 
 

2.このまま続けるべき?やめさせるべき?絶対にやってはいけないお母さんの行動とは

 
 
子どもが習い事を拒否するようになると、お母さんとしては、続けるべきか?やめさせるべきか?悩むところですよね。
 
 
昔から「継続は力なり」という素晴らしい言葉があります。私もそうですが、昭和世代のお母さんなら子どもの頃から親によく言われていたのではないでしょうか?
 
 
一度やめることを許してしまったら、この子は今後すぐに諦めてしまうようになってしまうのではないか?と考えるお母さんも多いと思います。
 
 
そこで気をつけなくてはならないのは、子どもに行かせたい一心で嘘をついて連れ出し習い事に連れて行く!これは絶対にやってはいけません。親子の信頼関係にも影響を及ぼしかねませんよね。
 
 
習い事を1度や2度拒否したからとすぐにやめさせてしまうお母さんは少ないかもしれません。
 
 
拒否している間に子どもの不安が強い原因がわかり、対処してまた行けるようになれば、もちろんこのまま続けていくことが良いと思います。
 
 
しかし、原因がはっきりしない拒否が続くのであれば、子どもの気持ちを尊重しやめることを選択肢に入れることをお勧めします。
 
 
特に幼少期の子どもはそれで良いのではないかと思います。むしろ嫌なことを続けてもマイナスな印象だけが植え付けられプラスに転じることは何ひとつ無いのです。
 
 
やりたいことをどんどん変えていく中で、子どもが楽しい!好き!を見つける確率が高くなります。ですから、一つのことに、ましてや嫌がっているものにすがる必要は無いのです。
 
 
我が家の娘も、拒否を始めてから理由を話すことはありませんでした。原因がわかったのはずっと後になってからのことです。
 
 
親のエゴで無理強いして連れて行ってしまった過去もありますが、今考えても親子ともに有意義と思える時間ではありませんでした。
 
 
ですから、今をなんとかしなくては!よりもお母さんも柔軟な対応を心がけた方がお子さんのためになります。
 
 
子どもが幼少期になればなるほど、親子参加型の習い事も多いですよね。お友達の子どもは楽しく通っている…どうして我が子だけ、と思いがちですが子どもの好きはみんな違っていて当然です。
 
 
うちはうち!と呟いてみてくださいね。気持ちが楽になりますよ。他人と比べることも無くなります。
 
 
 
 

3.幼児期の習い事は楽しいが最優先!

 
 
子どもの習い事は、ひとつのことを極めるように頑張らせるというより、子ども自身が楽しい!もっとやりたい!と思う気持ちを育てることが大切です。
 
 
そこでお母さんが意識すると良いことを2つお伝えしますね。
 
 

◆本人がやる気になるまでじっと待つ

 
 
不安が強い子どもは、行動範囲が狭くなってしまうことも確かなのでなかなかやりたいことを見つけられないこともあるかもしれません。
 
 
しかし、不安が強いことは言い換えれば慎重ということです。親が思う以上に周りの様子をしっかり観察していますよ。
 
 
じっくり観察して自分の中でやりたいと思えばそのときが親の出番です!親はその気持ちを温かい目で見守り、あとは全力でバックアップしてあげるだけです。
 
 
子どもの可能性は無限大です!小さな心に芽生えた気持ちをお子さんのタイミングで育ててあげてくださいね。
 
 

◆続かなくても良いんだ!というスタンスで見守る

 
 
過去を振り返り、先をネガティブに考えてしまう私たち大人は、また前回みたいに続かなかったらどうしよう…と、思ってしまうこともありますよね。
 
 
続かなくても良いんです!何度もお伝えしていますが、子どもが楽しい!好き!と思うことが一番大切なんです。
 
 
楽しい!好き!を見つけた子どもの学ぶ力は親の想像を超えるものがあります。むしろ、我が子はまた違うものを見つけられるチャンスがきた!と思ってはいかがでしょうか?
 
 
我が家の習い事騒動から2年。もともと不安が強いために、何もやりたく無い!家からもでない!と言っていた娘が、今はバレエ教室に通っています。
 
 
娘が自分で考え伝えてきたからこそ、毎回のレッスンを心待ちにするほど楽しんでいます
 
 
不安が強いことは気質。緩和ができたとしても、完全になくなることはないかもしれません。
 
 
しかし、楽しい!好き!の気持ちが、不安の気持ちを超えたときに大きな力へとつながっていきます。
 
 
 
 
今はきっと悩みの最中にいて目の前の出来事だけに目を向けがちですが、まずはお子さんの気持ちを尊重してみてはいかがでしょうか?それが先々に良い方向に向かうかもしれないですよ。
 
 
我が子は不安が強いので、親が勧めても気乗りしないことも多々あります。しかし、私自身がそのことに気づけたことが育児全般に役に立っています。
 
 
お子さんにとって最適なタイミングで楽しくできる習い事に出会えますように!心より応援しています。
 
 
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執筆者:みずおち梨絵
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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