ADHD 対応

ADHDの子の集中力がぐんぐん伸びる!お家でできるシンプルな声かけ

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我が家の息子はADHDタイプで、以前は学校トラブルだらけ!でも、家である声かけをするようになってから集中力がついて、学校の授業にも参加できるようになりました。お母さんが今日からできる声かけのポイントをお伝えします!
 

【目次】

 

1.授業についていけない息子~学校トラブルだらけだった2年前~

 
 
新型コロナウイルスの状況も先が見えず、なかなか落ち着きませんね。
 
 
新学期が始まったと思ったら休校になってしまい、授業が再開したときが心配…というお母さんも多いのではないでしょうか?
 
 
いつ学校が再開するのかはっきりしない状況ですが、いずれコロナが収束に向かえば授業も始まります。
 
 
そこで今日は、学校が再開したときにお子さんが授業にスムーズに参加できるようになるためにお家でできることをお伝えします!
 
 
うちの息子は注意欠陥・多動性障害(ADHD)タイプ。
 
 
もう2年以上前のことになりますが、私は息子の学校トラブルに頭を抱えていました。特に悩んだのは、授業にうまく参加できないということ。
 
 
でも、そんな授業に参加できなかった息子も半年もせずほとんど問題なく授業に参加できるようになりました!
 
 
では、息子が授業に参加できるようになるために、私は家での関わりの中でどんなことをしたのか?そのポイントをお伝えしたいと思います。
 
 
ちなみに、学校での問題は親の介入が難しいので、先生に協力してもらうのが理想的です!
 
 
そのため、私は家で実践して効果があったものをまとめて先生に伝えて、学校での関わりを変えてもらえるようお願いしました。
 
 
今日お伝えするポイントも、お子さんに効果があったらぜひ学校の先生に伝えてみてくださいね!
 
 
 
 

2.ADHDの子はどうして集中力がないのか?

 
 
では、まずは困りごとが起きる理由について考えていきましょう。ADHDの子どもたちは、どんな理由で授業に参加できなくなるのでしょうか?
 
 
ADHDタイプの息子が授業に参加できないと言われた理由は、
 
 
・集中できない
 
・休み時間のできごとを引きずって切り替えができない
 
・話を聞いていない
 
・勝手に発言したり、友達と話をしたりする
 
・読み書きを積極的にしない
 
・離席
 
などなど、たくさんありました。
 
 
中でも特に困る原因になったのが「集中力に欠ける」ということでした。
 
 
集中力は授業だけでなく生活全体に関係する大事な力ですが、ADHDタイプの子はなぜ集中力が続かないのでしょうか?
 
 
それには、ADHDの特徴が関係しています。ADHDの3大特徴は「衝動性」「不注意」「多動性」で、
 
 
・色んなことに興味があって気が散りやすい
 
・外部からの刺激を遮断する力が弱い
 
・思考がクルクル変わり、一つのことを長く考えにくい
 
・行動の制御がききにくい
 
 
ということが起こります。次々に新しい情報が入ってきて気が散ってしまうので、集中力がなくなってしまうんです。
 
 
このADHDの特徴には、前頭葉が関係しているという説もあります。前頭葉には、
 
・思考
・自発性(ヤル気)
・感情
・理性
・結果の認知
・運動
 
に関係した働きがあります。
 
 
一説によると、ADHDタイプの人の脳は前頭葉の一定部分が小さかったり、血流が少なかったりするため、これらの働きがコントロールしにくいと言われています。
 
 
だから、自分が面白いと思えない授業だと集中することが難しいのです。
 
 
 
 

3.お家でできる!集中時間をのばす声かけのポイント

 
 
では、お子さんの集中力をつけるためにお母さんはどのような関わりをすれば良いのでしょうか?
 
 
まず、大前提として「集中しなさい!!」と言ってもADHDタイプのお子さんは集中しません。というより、自分で集中するのには限界があるんです。
 
 
だから、お母さんにしてほしいのは「集中時間をのばす声かけ」です。声かけのポイントがわかれば、少しずつ集中力をのばしていくことができます!
 
 
その集中時間をのばす声かけテクニックは、お子さんが何かをやって集中しているとき、
 
 
・できる限りそのまま続けさせてあげる!
 
・集中していることに注目し肯定的な声かけをする!
 
たったこれだけです。
 
 
例えば、レゴブロックに集中しているとき、「今集中して、取り組めてるね!」とそのままの状態を口にしてあげてください!
 
 
というのは、「自分は集中できているんだ!」とお子さんが自分自身で認識することが大切だからです。
 
 
シンプルに「今、集中できてるよ!」と伝える。たったこれだけでいいんです。
 
 
でも、途中で声をかけると集中が切れてしまうというお子さんもいますよね?
 
 
うちの息子もこのタイプで、例えば宿題をしていても集中しているときに声をかけると、その声かけによって集中が切れてしまいます。
 
 
そういうお子さんは、集中しているときは見守り、そろそろ集中が切れてきたな…と感じたときに「集中してやってるから、もうこんなに進んだね!」と声かけしてみてください。
 
 
そうすると「こんなの全然、簡単~!」なんて言いながら、何問も解き続けたりします。
 
 
こんな風に、声かけによって集中が切れてしまうお子さんの場合は、集中力が切れる少し前に声かけをしてあげるのがポイントです。
 
 
いいタイミングで声かけができると、集中する時間をのばすことができますよ!
 
 
 
 
今はちょうど家にいる時間が長いので、お子さんが何かに取り組んでいるシーンを見る機会が多いと思います。
 
 
このような声かけを続けていくと、ADHDタイプの子も集中力がついてきます。
 
 
家にいる時間が長いこの機会にぜひ、集中力をのばす声かけを意識してみてくださいね!
 
 
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執筆者:水本しおり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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