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【お悩み相談室】子どもの不安が強いので私が一緒に遊ばないと子ども同士で遊べません。どうしたら良いでしょうか?

更新日:

子どもは現在、幼稚園に通う5歳です。不安が強いことで私が一緒でないとお友達と遊べません。子ども同士で遊べるようにしてあげたいのですが、どう働きかけてあげたら良いでしょうか?

 

5歳・女の子のママ

お子さんはお母さんが大好きなのですね!子ども同士で遊ぶことができるようになると安心ですよね。無理強いせずにお母さんの声がけ一つで子どもの自信をつけてあげることができるんですよ。

 

発達科学コミュニケーションリサーチャー みずおち梨絵

 

【目次】

 

1.どうして子ども同士で遊んでくれないの?

 
 
子どもが未就園児のときには、お母さんを介してお友達との交流が多いと思います。
 
 
幼稚園に入園してお友達と遊ぶことが楽しくなると、だんだんとお母さんから離れ子ども同士で遊ぶように。幼稚園の送迎時でもお母さんはママ同士の会話をゆっくり楽しんでいる姿を見かけることもありますよね。
 
 
ところが中には、うちの子は私がいないとお友達同士だけではなかなか遊べないというお子さんもいます。他の子どもは楽しそうに園庭や公園を走り回っているのに我が子はどうして?
 
 
 
 
これには子どもなりの考えがあると思います。例えば、
 
 
・お母さんが大好きでそばにいたいから
 
・お友達と遊ぶことにまだ楽しみを見いだせていないから
 
・不安が強いことでお友達と関わることに自信がないから
 
 
など、理由はさまざまです。お母さんが大好きなのは子ども全員に共通していますので、しっかり甘えさせてあげられるときに甘えさせてあげてくださいね。
 
 
お友達と遊ぶことにまだ楽しみを見いだせていないのは、子どもが自分で楽しみを見つけていくことで解決できる場合もあります。
 
 
問題は3つ目!不安が強いことでお友達と関わることに自信がないことです。
 
 
これから過ごしていく長い人生で、他人とのコミュニケーションは不可欠なものですし、お友達ができた方が何倍も楽しくなりますよね。
 
 
今回は私が娘へ実際に行ったことを交えながら、子どもが自信をつけてお母さんなしで遊べるようになる対応をお伝えします。
 
 
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2.不安が強い娘がなかなかお友達と関われなかった日々と私の失敗

 
 
私にも不安が強い幼稚園児の娘がいます。娘が子ども同士で遊べるようになったのはここ数ヶ月のことです。
 
 
幼稚園生活においても、担任の先生に「娘ちゃんは自分からお友達に関われないんです!」と親としてはなんとも切なくなるようなお話しを聞いていました。
 
 
そして、幼稚園の帰りにお友達と公園に行ったとき、幼稚園の送迎時に園庭にいるときには、ずっと私に張り付いているか、一緒に遊ぶよう要求するかどちらかでした。
 
 
周りのお友達は子ども同士で遊んでいます。そこに私が加わることで子どもたちの空気感も一気に変わってしまうんですよね。
 
 
子ども同士で遊ぶ際には自然に混ざって遊びが成立していくもの…そんなふうに思っていた私の目の前にはなかなか輪の中に入れずポツンと立ちすくむ娘の姿が。
 
 
そこで私は「ほら!みんな遊んでいるじゃん。行ってきなよ」と背中を押すことが日常になっていました。嫌がる娘に対しどうして?の想いが爆発してイライラしたのを覚えています。
 
 
不安が強いことを頭では理解しながらも、この子はお友達と本当は遊びたい気持ちがあるんだから、大丈夫だろう!と甘く考えていました。
 
 
明らかに間違えた対応を続けた結果、娘はお友達と関わること自体を拒否するように。嫌がっているにもかかわらず、適切な乗り越え方を教えなかったのですから、当たり前ですよね。
 
 
 
 
そこで、無理強いしないことを前提に不安に寄り添う声がけを続けるようにしました。不安をこれ以上増殖しないために、そして今の状況を楽しいと思えるものにするために。
 
 
実際に我が家で行ってみて声がけのタイミングと子どもにかける言葉がいかに重要かを知ることになりました。
 
 
次項で説明していきますね。
 
 
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3.自信をつける声がけはサンドウィッチが鍵

 
 
我が家で効果のあった、自信をもって子ども同士で遊べるようになる声がけは、遊びの前後をサンドウィッチすることが鍵なんです。
 
 
遊ぶ前に一言「楽しめると良いね!」遊び終わって一言「娘ちゃんが一緒に△△ちゃんと鉄棒やっていたじゃない。とっても楽しそうだったよ!」と。
 
 
このやりとりを毎回繰り返すだけです。うまくお友達と関われるかな?と不安がピークになる時は遊ぶ前です。そのときに子どもに軸を向けて、「あなたが楽しめると良いね」の気持ちを伝えます。
 
 
このときに、多くのお母さんは「仲良く遊ぶんだよ」と声をかけがちですが、これはNGです。仲良くしなきゃいけない!の気持ちが先行してしまい、不安が増殖してしまう可能性も。まずは我が子が楽しめる気持ちを優先してあげてくださいね。
 
 
そして、遊び終わって帰宅するときには振り返りの声がけを子どもにします。お友達同士で遊んでいるあなたはとても楽しく遊んでいたよ!と本人に気がつかせてあげるためです。
 
 
我が家では遊びの前後にこちらの声がけを行った結果、娘は子ども同士で遊べるようになりました
 
 
そして幼稚園の担任の先生からも「最近では自分からお友達の輪を広げる努力をしていますよ〜」と嬉しいお言葉をいただきました。
 
 
今では降園後に幼稚園のお友達親子と一緒に寄る公園では、私の元には何時間も戻ってきません
 
 
戻ってくるのは、おやつの時間と転んでしまって泣いて戻ってくるくらいです。
 
 
あんなに私から離れずお友達同士では遊べなかったときが嘘のように変わりました。とはいえ、もともと不安が強い娘の気質もあり、新しいお友達と遊ぶときには困惑することも。
 
 
そんなときは声がけのサンドウィッチ対応をして、娘に自信をつけてあげるお手伝いをしています。
 
 
 
 
仲良く遊べるかは二の次。まずはお友達と遊ぶことが楽しいものなんだということを教えてあげてくださいね。
 
 
皆さんのお子さんがこれからの人生でよいお友達に出会えますように!
 
 
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執筆者:みずおち梨絵
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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