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小学5年生から始める!発達障害・ADHDタイプにオススメの中学入学準備

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発達障害・ADHDタイプのお子さんは適切な対応をすれば、脳を発達させ自信をつけることができます。自信をつけた状態で中学に入学すれば、新しい環境でも頑張れます。中学の準備対策を始める時期、そしてなにをしたらいいのか?をお伝えしていきます。
 

【目次】

 

1.我が家の思春期男子の変化成長

 
 
私の高校1年生の息子は、発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)の特性があります。
 
 
思春期真っただ中、中学1年生の頃は困りごとのオンパレードでした。
 
 
・授業を全く聞かない
・授業の道具を忘れる
・ノートを取らない 
・宿題もしない
 
 
こういった困りごとを、私は「努力やしつけで何とかなる!」と思い、誤った対応を続けました。その結果、中学2年生になって学校に行けなくなった時期があります。 
 
 
この時期に発達科学コミュニケーション(発コミュ)に出会い、今までの対応を変えました。
 
 
すると、学校に行くようになり、興味を持った授業を聞いてノートを取り、宿題も少しずつ提出できたり、授業の道具を忘れない工夫をしたりと中3からV字回復の頑張り男子に変化したのです。
 
 
いま、まさに上り坂をせっせと登っている最中です。
 
 
その登っている最中に、進路を決定する時期を迎えました。
 
 
内申点を見ても、テストの点を見ても「惜しい!あと一歩!」と、思うことがたくさんあります。
 
 
もちろん、偏差値とか評判とかだけで学校を選ぶことを、おすすめするわけではありません。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもには、その子どもにあった環境を見つけてあげることが一番大事です。
 
 
ところが、発コミュで困りごとを小さくして発達を加速することができるようになると…
 
 
子どもたちが変わり始めるので選択肢が増えちゃうこともあるんです!
 
 
その「伸び」、せっかくなら活かしてあげたい!と思ってしまいました。本人に負担をかけるとか、能力以上を求めるとか、そういうことではありません。
 
 
本人のココロとチカラに合わせた、発達が加速する方法をお母さんがマスターすると子どもは自信をつけ行動力がアップし、できることが増えていく。
 
 
それを、良いタイミングでできるようにしてあげたい!ということなのです。
 
 
だから私は勇気を出して新しい提言をしたいと思います。
 
 
小学5年生から中学準備の対策を始めましょう!
 
 
 
 

2.中学準備は小学5年生からの対策がいいワケ

 
 
発達障害・ADHDタイプの子どもたちは、実は適切な対応をしてあげると、「変わりやすい」子たちでもあります。
 
 
ところが、その「適切な対応」がなかなか知られていません。
 
 
そのために知らず知らずのうちに誤った対応をしてしまい、子どもたちが自信を失ったり学校での居場所を見つけられなくなったり疎外感を感じる場面が増えるようになります。
 
 
発達の特性から生じる、ちょっとした「ズレ」が目立ちやすくなるのが小学校高学年という時期です。
 
 
・周囲から求められるレベルが高くなるため、苦手なことを叱られたり、意されたりすることが増える。
 
・友達とのミスコミュニケーションが原因で、からかわれたり、仲間外れにされる。
 
・自分と周りのお友達との違いに気づき始める。
 
・理想通りにできない自分に幻滅してしまう。 
 
 
など、低学年までは何とか乗り切れていた子も高学年になると様子が変わってきます
 
 
最近「あれ?」と思う、こんなサインがありませんか?
 
 
・話し合いに参加しない、一方的に話してしまう
 
・他人の意見を受け入れられない
 
・暴言・暴力が悪化
 
・学習に対するつまづきが大きくなり、勉強への意欲がない
 
・以前できていたこともやらなくなってきた
 
・ゲームやスマホばかりやって、ダラダラしていることが多い
 
・学校に行きたがらない 
 
 
など、お子さんにこのような様子が見えるときは、頑張りのエネルギーが落ちている可能性があります。
 
 
そんなときには、お母さんの対応を見直すときです!
 
 
小学5年生という早い段階で困りごとを小さくできれば、6年生で得意や良さをもっと伸ばしてあげられます!
 
 
自信のある状態で、中学校生活を迎えれば新しい環境での生活も頑張りも変わってくるはずです。
 
 
ですので、早いと思われるかもしれませんが、中学準備は小学5年生から対策をしてほしいのです。
 
 
 
 

3.発達障害・ADHDタイプの脳は思春期では発達しない?

 
 
適切な対応を周りの大人ができれば、思春期の発達障害・グレーゾーンの子どもたちでも発達を加速できるりごとも小さくなる成長を加速することもできる。
 
 
と、私はいつも思っています。
 
 
確かに、幼児さんと中学生を比べれば、脳の成長スピードはゆっくりになるので、どちらの変化が早いかと問われれば幼児さんです。
 
 
しかし!スピードは少し落ちますが思春期の子だって着実に変化・成長します。
 
 
それは、私の息子の変化をみても、発コミュを学んだ親子の変化をみても、確かです!
 
 
だからこそ…
 
 
もっと早く対応してあげたかった!子どもたちの変化って本当にすばらしい!
 
 
いま、私は本気でそう思います。
 
 
 
 

4.お母さんがすることはこの2つだけ

 
 
発達障害・ADHDタイプのお子さんをお持ちのお母さんたちは、とても勉強熱心です。
 
 
本をたくさん読んだり、インターネットであれこれ調べたり、講演会に参加したり…お子さんのためにとても頑張っておられます。
 
 
ところが、情報が多くなりすぎるのもお母さんたちを悩ませる原因になるのです。
 
 
・「いい」と言われることを片っ端からやってしまう
 
・知らずのうちに自己流になっている。
 
・あれもこれも頑張ろうとしてストレスが多くなっている…
 
 
こんな状態であれば集めた情報をうまく活用できていない可能性が大です。
 
 
やることを絞って効果のある順番に、子どもの脳に情報をいれていく、実はこれが大事です!
 
 
ではお母さんは何をすればいいのでしょうか?
 
 
やる気が出せずにエネルギーが低迷しているADHDタイプのお子さんに対しては、できないことを無理やりやらせるというのは避けましょう。
 
 
まずやってほしいことはたった2つだけです。
 
 

①子どもの苦手に注目しない

 
 
子どもの「苦手」に注目するママの子育て習慣を手放すこと。
 
 
子どもたちのエネルギーが落ちているときに、「あれしろ」「これしろ」はNG!です。
 
 
子どもの苦手ではなく当たり前のことを肯定して行きましょう。
 
 
例えば、
 
「起きたね」
「着替えたね」
「歯を磨けたね」
 
大人からすると、思春期にはできて当たり前と思っていることを褒めましょう!
 
 

②子どもの得意を認める

 
 
子どもの得意を認め、自信をつけさせてあげること。
 
 
学校や外の世界で失敗を重ねたり、怒られたり、不安を感じたり。発達障害の特性をもった子は自信を失う機会が残念ながら多いです。
 
 
自信が満ちてこない子に「頑張れ!」というのは実はとても負担が大きいのです。
 
 
だから、頑張るエネルギーを貯めるために自信を持たせてあげましょう。
 
 
自信をつけさせてあげること。これも子どものできていることをそのまま褒めるそれだけです。
 
 
子どもたちが動き出すのは、自信をつけたそこからです。
 
 
「子どもが変わらないから褒めるところがない」 のではなく「お母さんが変わらないから子どもが動きださない」ということを心の片隅にとどめておいてください。
 
 
中学に入ると勉強も、生活態度も、基準に沿って「評価」される環境に変わります。
 
 
この「評価」が実は曲者で、子ども自身の自信を失わせる原因になるのです。
 
 
外で自信をつけることができない子は、どこで自信をつければいいでしょうか?
 
 
それがズバリ「家」なのです。
 
 
 
 
中学生活はたったの3年しかありません。
 
 
そのときになって焦らないように、今から家で対策をしましょう。
 
 
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執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 

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