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実は不安のサイン!?発達障害ADHDの問題行動への正しい対応とは

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落ち着きがない、困った行動が目立つ…学校が再開して発達障害ADHDタイプの子どもの問題行動が増えていませんか?実はこれ、子どもの「不安のサイン」なんです。そこで今回は問題行動への正しい対処法をお伝えします。
 

【目次】

 

1.「最近、子どもの問題行動が増えた…」と悩んでいませんか?

 
 
3ヶ月と言う異例の長期休校が終わり、ようやく学校生活も再開しましたね。
 
 
ところが
 
 
・手洗いやソーシャルディスタンシングなど、今までなかったルールが多い
 
・先生がフェイスシールドを着用している
 
・本来ならあるはずの行事がなくなってしまった
 
 
など以前の学校生活とは違う点も多く、不安を感じているお子さんも多いかもしれません。
 
 
自閉症スペクトラム(ASD)の特性を持っていると
 
 
登校しぶりを起こすようになった
 
・ネガティブな発言が増えた
 
・お母さんへの甘えが強くなった
 
 
などの様子が見られることもあるかもしれませんね。
 
 
一方で、注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプを持っているお子さんの場合、
 
 
・いつも以上に落ち着きのなさが気になるようになった
 
・気を引くためにわざと困った行動を取るようになった
 
・テンションが異常に高い
 
 
などの様子が目につくようになっていませんか?
 
 
実はこれらの問題行動も、子どもの不安のサインなんです。
 
 
我が家の息子は発達障害グレーゾーンの小学2年生です。ADHDの特性を持っており、不安が強くなると
 
 
・家の中で走り回る
 
・わざと机の上に登ったりする
 
・急にテンションが上がってブレーキがかからなくなる
 
 
などの問題行動が目立つようになることがあります。
 
 
これらの問題行動は一見ふざけているようにしか見えないため、お母さんは子どもが本当に抱えている問題を見落としてしまう傾向があります。
 
 
そして、なんとかして困った行動をやめさせようと叱ることで、ますます問題行動が悪化してしまうことが多いんです。
 
 
でもお母さんが適切な対応をすれば、子どもの問題行動はちゃんと解消できるんですよ。
 
 
そこで今回は、発達障害の子どもに安心を与えて問題行動を解消する秘訣をお話しします。
 
 
 
 

2.発達障害ADHDの問題行動解消のポイントとは?

 
 
そもそも、どうして発達障害ADHDの子どもは不安が強くなると問題行動を起こすようになるのでしょうか?
 
 
それはADHDタイプが持つ「コントロールが苦手」と言う特性が大きく関係しています。
 
 
ADHDの特性には
 
 
・集中力が続かない(不注意)
 
・じっとしていることが苦手(多動性)
 
・思いついたらすぐに行動してしまう(衝動性)
 
 
と言う3つの特性があります。
 
 
実はストレスや不安が強くなるといつも以上にコントロールが効きにくくなるため、これらの特性が目立ってしまうことがよくあるのです。
 
 
私たちは、子どもの困りごとを考えるとき、どうしても目の前の問題にしか目が行かなくなってしまう傾向があります。
 
 
子どもの問題行動が増えると、その行動をいかにしてやめさせるかに必死になってしまいますよね。
 
 
しかし、目の前の問題行動そのものに焦点を当てるのではなく、
 
 
「どうして子どもはこう言う行動を取るのか?」
 
「行動の背景にあるものは何なのか?」
 
 
をまずは考えることがとても重要です。
 
 
その上で「問題行動を未然に防ぐためにはどうすればいいのか?」を考えていくことが必要になるんです。
 
 
特にADHDタイプは行動が悪目立ちするので、お母さんも惑わされがちですよね。
 
 
だからこそ目の前の問題行動に囚われずに、子どもの本心に寄り添って不安を解消してあげてほしいのです。
 
 
 
 

3.子どもを安心させるお母さんの対応はコレ!

 
 
では、発達障害の子どもを安心させるお母さんの対応とは何でしょうか?今回は主な対応を3つ紹介します。
 
 

◆スモールステップで褒めまくる!

 
 
1つ目はとにかくできているところをたくさん見つけて褒めることです。
 
 
と言っても、問題行動が目につく我が子を目の前に褒めるところなんてない!と思われるお母さんもいるかもしれませんね。
 
 
大丈夫です。子どもができていることをそのまま口に出せばいいんです。
 
 
ここで大事なのはスモールステップで褒めること!例えば子どもが学校から帰ってきた場面1つ取っても、
 
 
「ちゃんと歩いて帰ってこれたね」
 
「靴脱げたね」
 
「暑いのにがんばったね」
 
「水筒、持って帰ってこれたね!」
 
「連絡帳ちゃんと書いてあるね!」
 
 
と言うように、褒めるチャンスはたくさんあるんですよ。
 
 

◆注目を増やす

 
 
2つ目は子どもへの注目を増やすと言うことです。
 
 
子どもの問題行動は、大人の注目を集めるための手段であることが多くあります。
 
 
ですから「もっと自分を見てほしい」「相手にしてほしい」と言う欲求を普段から満たしてあげるようにしてほしいんです。
 
 
そこでオススメなのは、子どもがやっていることに興味関心を示すことです。例えば、ブロックで遊んでいたら
 
 
「何を作ってるの?」
 
「へー、よくできてるね!」
 
「ここはどうやって作ったの?」
 
「自分で考えたの?」
 
 
などと声かけをしてみてください。特にADHDタイプの子どもは自分の話を聞いてもらうことが好きです。
 
 
どんどん興味を持って話しかけることで、子どもに自信をつけることができますよ。
 
 

◆スキンシップ

 
 
そして子どもの不安解消に効果的なのは、なんと言ってもスキンシップです。
 
 
感覚過敏を持っているASDタイプの場合は注意が必要ですが、ADHDタイプは基本的にスキンシップが好きな子が多いですよね。
 
 
我が家の息子は「充電して!」と言って1日に何回もハグを要求してきます(笑)
 
 
ちなみに私は、息子が要求してくるとき以外も、学校に行く前や帰ってきた後、寝る前など意識してハグをする回数を増やすようにしています。
 
 
ハグでなくても背中をさする、頭を撫でるなどもスキンシップです。子どもの好きな方法を探してみてくださいね。
 
 
 
 
いかがでしたか?休校明けの今は、子どもの不安が問題行動として出やすい時期です。
 
 
・スモールステップで褒める
 
・普段から注目を増やす
 
・スキンシップを意識して増やす
 
 
と言うことに気をつけて、発達障害の子どもに安心を与えてあげてくださいね。
 
 
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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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