対応 発達障害

高学年の発達障害の子どもが苦手な宿題に暴言なしで取り組んでしまう効果的な対応

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発達障害の子どもがなかなか宿題に取り組まない…必ずかんしゃくをおこして文句や暴言を言うことにイライラしていませんか?暴言なしてサクッと動かしたいなら、「ご褒美」を使うことも有効です!さらにやる気アップさせてしまう対応方法もお伝えします。
 

【目次】

 

1.発達障害の子どもが宿題に取り組むときの文句や暴言にうんざり…

 
 
毎日、子どもがサクッと宿題に取り組んでくれたらいいのにと思いませんか?
 
 
はじめは「そろそろ宿題したら?」と優しく言うものの、素直に返事はしない。
 
 
返ってくる返答は、
 
「うるさい!」
「もー、わかってる!」
「ギャー」
 
など。決まって感情を爆発させてキレたり暴言を吐いたり…
 
 
そうなるとこちらもイライラして、子どもの感情に巻き込まれてしまい、また怒る。
 
 
そして子どもも言い返すことの繰り返し。
 
 
まさに、負のスパイラルの始まり…
 
 
これでは、子どもは一向に宿題に取り組まないし、日々親子関係も悪化してしまいますよね。
 
 
我が家の息子(小6)も何かをしていて、「宿題やったら?」と声をかけても、ブツブツ文句は言うし、暴れたりしてお互いイライラの繰り返しでした。
 
 
気持ちや行動の切り替えが上手にできず、自分の意見を上手く伝えられないので、かんしゃくを起こしてしまう。
 
 
切り替えることが得意な子は、何をやっていてもスムーズに次の行動へ取りかかることができるのに、どうして息子はできないのか?と悩んでいました。
 
 
「やりなさい!」とまくし立ててしまい、ますますイライラして悩みは減らない…
 
 
どのようにしたら、高学年の発達障害の子どもが気持ちの切り替えをして、動いてくれるようになるのでしょうか?
 
 
 
 
そして、サクッと宿題に取り組めるようになるのでしょうか?
 
 
今回は、そんな発達障害の子どもに効果的な対応方法お伝えしますね。
 
 
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2.宿題という行動にサクッと動けない理由は?

 
 
なぜ、発達障害の子どもは、宿題に取り組むまでに時間がかかったり、文句・かんしゃく・暴言を吐いたりするのでしょうか?
 
 
理由のひとつに、「次にする行動が子どもの苦手なこと、嫌いなことのため」ということがあります。
 
 
やりたくないために気持ちがなかなか切り替えられないのです。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは気持ちを切り替えること・感情のコントロールが苦手です。
 
 
また、脳の発達に未熟な部分があるため、嫌なことに取り組まなければならないという、ストレスに耐える力も難しいところがあります。
 
 
 
 
ストレスを感じても、その対応方法がわからないために発散ができず、爆発してしまう。
 
 
だから、宿題を強く嫌がってかんしゃくを起こしたり、暴言を吐いたりするんですね。
 
 
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3.ご褒美で子どもが動き出す!さらにやる気を刺激する対応とは

 
 
では、どのようにしたら、ブツブツ文句を言わずに宿題に取り組めるようになるのでしょうか?
 
 
発達障害・グレーゾーンの特性のある子どもの脳は楽しいことが大好きです。
 
 
楽しいことやうれしいことに取り組んでいるときこそ脳が育ちます
 
 
気持ちの切り替えが苦手な脳の特性があるなら、「ご褒美を用意する」対応が有効です。
 
 
「宿題が終わったらゲームしてもいいよ」
「終わったらお菓子タイムにしようか」
 
 
など、切り替えてほしい行動とご褒美をセットにして、声かけをしてみてください。
 
 
苦手な宿題(行動)をすれば、特典がもらえる取り決めがあると、楽しく取り組めるようになります。
 
 
子どもの喜びそうなことを取り入れて、次の行動へ切り替えさせる対応をします。
 
 
そして、やる気をさらに引き出すために、ご褒美とセットにしてもらいたいのが、
 
「励ます」肯定の声かけ
宿題に対するハードルを下げる
 
ことです。
 
 
・取り組もうとしたら「おっ、始めるんだね」
 
・途中もこまめに「1問目解けたんだね」「そんな難しい問題解けるんだ」「頑張ってるねー」
 
 
など、できていることだけに注目して声をかけてみてください。
 
 
こうして、言葉にして伝えることで小さな「できた!」を増やして、子どもの満足度を増やして自信へとつなげていくこともできます。
 
 
また、ご褒美があっても宿題の量が多すぎると、「こんなにできるのかな…」と不安になり、かんしゃくに逆戻りになる可能性もあります。
 
 
そんなときは、もし10問の問題があるとして、
 
母「何問解いてみる?」
子「じゃあ、3問…」
母「3問できたら、休憩してお菓子食べようね」
 
とまずは宿題に対するハードルを下げてみて、3問ならできるかなという取り組みやすい気持ちにさせてあげる対応も必要です。
 
 
そして、「できた!」という成功体験ができれば、もうちょっとできるかも!頑張れるかも!というやる気にもつながります。
 
 
息子は、ハードルを下げてみたところ、ご褒美のゲームをして休憩をはさみつつ、まずは3問と言っていた問題を気づくと10問全部解いていました。
 
 
ご褒美と励ます肯定の声かけ
・宿題のハードルも下げたこと
 
 
をセットにすることで、やる気もグングン加速させることができます。
 
 
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもをかんしゃく・文句・暴言なしで宿題に取り組んでやる気アップにもつなげたいなら、
 
ご褒美を用意する
「励ます」肯定の声かけ
宿題に対するハードルを下げる
 
ということをまずは試してみてくださいね。
 
 
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執筆者:山南あや
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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