対応 発達障害

AI時代を生き延びるには、発達障害の子どもの個性を非常識な方法で伸ばすことが必要!

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発達障害のお子さんの将来が心配になりますよね。これからはAIにはない「力」をつけることが必要です。障害があるからこそ起こす非常識な行動は、実は宝の山かもしれません。個性を生かして将来につなげるために、お母さんの常識をひっくり返しましょう。
 

【目次】

 

1.AIとガチンコで戦わせますか?

 
 
発達障害のあるなしに関わらず、子育てでの不安。それは将来自分で食べていけるかどうかですよね。
 
 
コロナの影響で、いろんなモノやコトのオンライン化が急速に進みました。
 
 
全く触れたことのなかった人が数ヶ月でZOOMを使うようになったり、家でリモートワークをするようになったり。 我が家の次女のピアノ教室も、一時期はLINEでのオンライン授業に変わりました。
 
 
「オンライン」を支えているインターネット・ロボット・AIなどは、「人の役に立つ」ことを追求してどんどん進化していきます。
 
 
つまり、これからの時代「役に立つ人」が必要なくなる時代がやってくるのです。
 
 
「人の役に立つ人間に育ちなさい」という学校教育が大切にしている考え方は、「AIとガチンコで戦って、打ち勝てる人になりなさい」と言っているようなもの。
 
 
そんな負け戦に、発達障害の子どもたちを飛び込ませるわけにはいきませんよね…。
 
 
これから先の時代に必要になるのは「常識を疑う」→「新しい価値を生み出す」力だと思うんです。
 
 
 
 

2.発達障害の子どものやらかしちゃった!それは宝の山かも

 
 
発達障害の子どもを育てていると、どうしてこんなことしたの?と思うような事件が色々と起こり、お母さんもイライラしてしまうと思います。
 
 
先日チームのトレーナーさんのお宅でもこんな珍事件がありました。
 
 
小学校1年生に入学した男の子を持つ、お母さんトレーナーKさんからの報告メールです。
 
 
息子のS君はお母さんが目を離した隙に、学校の教材である新品の油粘土チョコレート(それも口から出したやつ!)を混ぜ込んで、粘土をダメにしてしまったそうです。
 
 
もし、あなたがKさんと同じ場面を目撃したらお子さんになんと言いますか?
 
 
 
 
さすが、Kさんは発コミュの習得者です。ここで頭ごなしに叱ったりしません。冷静に状況を分析して、感情的に叱らずに「もう次はやらないこと」と子どもに約束させました。
 
 
Kさんの分析は下記の通り。
 
↓↓↓↓
 
粘土にチョコレートを混ぜる(それも口から出したやつ)自体は悪い行動だった。
 
 
けれど、小学校で使う新品の油粘土を自ら出したのは「休校中の課題をやるため」もあったから、粘土を袋から出したという点は、認めてあげたいと考えた。
 
 
また、事件がおきたのは私が目を離した間。もし私が一緒にいたら、学校の自習ガイドにある課題がスムーズに進められた可能性がある
 
 
素晴らしい対応ですよね!ですが、私が注目したのは最初の1行です。「粘土にチョコレートを混ぜる(それも口から出したやつ)自体は悪い行動だった」
 
 
さて、どうしてかわかりますか?
 
 

3.障害から個性へ。お母さんのその常識、一度ひっくり返してみましょう

 
 
粘土にチョコレートを混ぜる(それも口から出したやつ)自体は悪い行動』常識的に考えれば、これは当然だと思います。
 
 
しかし、私はこの1文にKさんの伸び代を感じました。私が返した返信は次の一言です。
 
 
「Kさん一つ課題を出します。『粘土にチョコレートを混ぜる(それも口から出したやつ)自体は悪い行動だった』これは真実でしょうか?
 
検証してみてください。トレーナーとして、母としてのモノの見方捉え方の力がつくと思います。」
 
 
Kさんは私の課題を受け、息子君にあのときの気持ちを尋ねたそうです。すると、チョコレートを混ぜたのは色をつけてみたかったからということでした。
 
 
チョコレートの他には、はちみつも混ぜてみたけど油粘土は硬くてうまく混ざらなくて、やっている途中にちょっといけないことしてるかも⁉と気づいていたようでした。
 
 
私は、「チョコレートを入れたら色がつくかも⁉」と気づけた彼の発想力が素晴らしい!と感心してしまいました。
 
 
子どもの発想力やひらめきを、生かすも、殺すも大人次第ということがとてもよく分かりますね。
 
 
絶対それ、あかんやろ‼という行動に見えても、こちら側の「常識」を一旦横に置いて子どもの側に立ってみてください。
 
 
すると、そこに才能や可能性が眠っているということ、めちゃくちゃいっぱいあるんじゃないでしょうか。
 
 
私たち大人の常識を疑う力、非常識を生み出す力が発達障害の子たちの未来の力に繋がっていく。確信した出来事でした。
 
 
 
 
珍事件って、宝の山なのかもしれませんよ?発掘してあげたいですね。障害があるから仕方ない、ではなくキラキラした個性を生かすために。
 
 
もし、あなたのお子さんの珍事件があったら、それ、宝に変えていきましょう!
 
 
30年後を生きる子どもたちが食いっぱぐれないために、子育ての「常識」を根こそぎ覆す練習をしてみてくださいね。
 
 
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執筆者:石澤かずこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 

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