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【お悩み相談室】お友達と発達障害・グレーゾーンの我が子を比べてばかりで、苦しいです…。

更新日:

10歳の発達障害・グレーゾーン男子の母です。我が子と周りの子どもと比べてしまって、苦しいです。同じ年の子と比べて、「○○くんはできているのに、どうしてできないの!」とつい言葉に出してしまいます。どうしたら、やめられるでしょうか。

 

10歳・男の子のママ

よくないと思っていても他の子と比べて自分の子はどうなのだろうと気になってしまいますよね。比較していると子どもの成長に悪影響を与えてしまいます。比べない前向きな子育て術をお伝えしますね。

 

発達科学コミュニケーション
トレーナー 山南あや

 

【目次】

 

1.他の子と発達障害・グレーゾーンの息子と比べては落ち込む日々

 
 
周りのお子さんと、ついつい比較してしまう気持ちとてもよくわかります。
 
 
よくないと思っていても、「他の子と比べて自分の子はどうなのだろう?」と気になってしまいますよね。
 
 
私も息子が幼いころから、同じ月齢の子どもたちと比べてばかりでした。
 
 
・片付けがうまくできない
・提出物をきちんと出さない
・スイミングでなかなか合格できない
 
 
など「できないこと」を見つけては、
 
 
「○○くんはできているのに、どうしてできないの!」
 
 
と言葉に出してしまって比べてばかり…イライラして落ち込む日々でした。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは、脳の発達が未熟なために、「できること」と「できないこと」の差が大きく、能力が凸凹しているという特性を持っています。
 
 
そのため、周りの子どもたちができているのに、できないことも多いのです。
 
 
この先ずっとお子さんを比較し続けると、 お母さんも辛くなるし、その苦しい思いは息子さんにも伝わってしまうかもしれません。
 
 
 
 

2.比較する子育てが子どもに悪影響!?

 
 
発達障害の子どもが比較ばかりされて育つと、どんな影響があるのでしょうか。
 
 

◆自己肯定感が低くなる

 
 
自己肯定感とは、自分の存在(ありのままの姿)を認めて評価(肯定)できる感覚のことです。
 
 
つまり、「自分は大切な存在だ」と感じる心の感覚です。
 
 
ですから、自己肯定感が高いと、失敗しても「自分は大切な存在、価値ある存在だ」とありのままの自分を受け入れることができます。
 
 
その心が子どもを生き生きとさせ、自分らしくしていきます。
 
 
ところが、いつも「できないこと」ばかりに注目されて、指摘されて続けると
 
 
「ぼくはできないんだ…」
「ぼくはダメなんだ…」
 
 
とありのままの自分自身を否定しやすくなります。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは苦手なことが多く、自信をなくしやすい傾向があります。
 
 
一生懸命やっているのに「できないこと」ばかり注目され、否定的な言葉を言われ、お友達とも比較され続けることで、本人も辛い思いをしています。
 
 
そして、ますます自信をなくして、自己肯定感も低くなってしまいます。
 
 

◆親自身にも影響する

 
 
お母さんも、周りの子どもと比べてばかりいると、「他の子はできるのに…」となり子どもの成長が不安や心配に変わります。
 
 
そして、お母さんの不安や心配が子どもの「できないこと」ばかりを指摘しては、イライラしてまた不安になるという負のスパイラルに陥ってしまいます。
 
 
そんな姿を子どもに見せてしまうと、子どもも自信をなくしてしまい、親子で自己肯定感が低くなってしまいます
 
 
つまり、比較しても良いことは一切ないのだ!と親がしっかり理解して、子どもに対応することが必要なんです。
 
 
 
 

3.比べない前向きな子育て術と言葉かけは?

 
 
では、発達障害グレーゾーンの子どもを「比べない」ようにするには、お母さんはどうすればいいのでしょうか?
 
 
それは子どもが「できていること」に注目して、肯定のコミュニケーションを取ることです。
 
 
子どもの行動の肯定的なことを言葉化をして、まずは子どもの行動を認めてあげて欲しいのです。
 
 
ここで息子を他の子と比べてばかりいた私と我が家の息子の変化をお伝えしますね。
 
 
発達障害・グレーゾーンの息子は、同学年の子と比べるとできないことが多いです。
 
 
高学年になって、たくさんのことを指示されたり、要求値が高いとついていけないタイプです。
 
 
以前は、他の子どもと比べてばかりで、不安とストレスを抱えていましたが、発達科学コミュニケーションに出会ってそれはなくなりました。
 
 
今までは息子の「できていないこと」ばがりに注目して、できるようにしようと私の要求を押し付ける言葉かけをしていました。
 
 
でも、発コミュに出会ってからは、「できないこと」への注目を一切捨てたのです。
 
 
「歯をみがいたんだね」
「宿題はじめるんだね」
「着替えるんだね」
 
 
など日ごろから当たり前に「できていること」に注目して、どんどん肯定の声かけをしていきました。
 
 
息子も肯定の声かけをすることで
 
 
「ぼくやってみるね!」
「できたよ!」
 
 
など自信のある発言や素直さ、行動力が増えてきたのです。
 
 
自分の行動を肯定されると、自信を持ち「認められている」と自己肯定感もついてきました。
 
 
私が息子への肯定的な注目を増やすこと、言葉にすることで、息子の「良い行動」もどんどん増えていきました
 
 
そして、息子にも「できること」はたくさんあること伸ばしてあげたい得意なことにも気づくことができました。
 
 
親子のコミュニケーションもスムーズになることで、息子を信頼できるようになり、母親としても自信を持てるようになりました。
 
 
今では、お友達と比べることもなく、どうすればできること・得意なことを伸ばしていけるのか?を考えて楽しく子育てをしています。
 
 
 
 
まずは、お子さんの「できること」に注目して、ありのままを認めてあげる、ということをぜひやってみてくださいね。
 
 
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執筆者:山南あや
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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