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発達障害ADHDの小学生が不登校でも「あつまれどうぶつの森」で算数のお勉強!

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勉強嫌いな発達障害の子どもが不登校になって全く勉強しないと「なんとか勉強させなくちゃ」と一生懸命になっていませんか。お母さんの考え方次第で、ゲームが勉強ツールになります。発達障害ADHDの特性を活かすとゲームで算数の楽しさを教えられますよ!
 

【目次】

 

1.発達障害の娘は算数が苦手で不登校

 
 
お子さんが不登校になると、この先勉強はどうしたらいいのか心配になりますね。
 
 
つい先日までコロナの影響により、日本のすべての子どもたちが一斉休校で、強制的に不登校という状態でした。
 
 
そのときには、ある程度勉強の遅れについてはみなさん予想がついていたと思います。
 
 
私には、注意欠陥多動性障害(ADHD)の特性を持った小学生の娘がおります。
 
 
娘は小3で不登校になりました。
 
 
「勉強したくない!学校に行きたくない!」と不登校になったので、一斉休校でみなさんが思った「勉強の遅れはどうするのか」という問題が急にやってきた感じです。
 
 
学校で勉強するのは当たり前と思っていた私は、突然やってきた不登校が衝撃で勉強はどうしたらいいのだろうと焦りました。
 
 
娘は算数が苦手で小1から1桁の計算でつまずいていることはわかっていました。
 
 
不登校になる前は、なんとか苦手を克服させるため宿題はちゃんとやらせようとガミガミ言っていました。
 
 
不登校になったのは、算数に原因があると勝手に思い込み、家庭教師さんをお願いしたり、学校から渡されるプリントなどを無理やりやらせようとして、算数だけでなく勉強自体が大嫌いになってしまったのです。
 
 
こうして、算数が嫌いから勉強に関することは見るのも聞くのもイヤとなり、全く勉強をしなくなりました。
 
 
 
 
不登校の子どもは、学校に行かなくなった時点で、何らかのストレスを抱えていて、いっぱいいっぱいの状態です。
 
 
こういう状態のときに「やれ!やれ!」といったところで、本人はつらいだけなのです。
 
 
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2.やりたいことをやらせよう!

 
 
不登校当初は、とにかく何をするのも、どこかに出かけるのも「イヤ」で、好きなことしかしない状態でした。
 
 
発達障害・ADHDには、な記憶が残りやすい特性があります。
 
 
娘は、算数のことでガミガミ言われたことで、勉強に対して嫌なイメージを持ち、どうせやってもダメと自己肯定感が下がってしまってました。
 
 
何かをやらせようとしても無理な状態を目の当たりにして、私もやらせようと思うのはやめました。
 
 
勉強から一切手を引いて、とにかく、好きなこと、やりたいことをやらせようと気持ちを切り替えました。
 
 
娘は、不登校になる前から女の子の間ではやっていた、スクイーズに触ることと、スライム作りにはまっていました。
 
 
どちらかの動画を見ながら、スクイーズを触るか、スライムをひたすら作る毎日の繰り返し。
 
 
このように、自分の好きなことは飽きずに集中してできるのが、発達障害・ADHDの特性でもあります。
 
 
この特性を活かして、好きなことをしながら学んだほうが、嫌がらず自然と身に付きます。
 
 
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3.はまらないと思っていたゲームにはまる

 
 
私が「ゲームをやりたいならやらせてみよう」と思い始めた頃に、娘の誕生日がきました。
 
 
自分専用のゲーム機とゲームソフト「あつまれどうぶつの森」がほしいということでプレゼントしました。
 
 
「どうぶつの森」は、任天堂より2001年に発売されました。その後いくつものシリーズが登場し、最新作の「あつまれどうぶつの森」(あつもり)はシリーズ8作品目。
 
 
今までのシリーズは、村が舞台でしたが、あつもりはプレイヤーが無人島を一から開拓するゲームです。
 
 
他のゲームのようにゴールや格闘などはありません。
 
 
無人島を開拓して、自分好みの島を作っていきます。
 
 
島で生活するために、プレイヤーが釣り・フルーツ狩り・虫捕りなどでお金を稼ぎ、家を買ったり、家具を買ったり、そして島にいるどうぶつたちと親交を深めていくほのぼのゲームです。  
 
 
兄がやっていた対戦ゲームはやるとすぐ飽きていたので、今回も飽きちゃうかもしれないと思っていました。
 
 
しかし「あつまれどうぶつの森」は、ほのぼの系でゲームのどうぶつたちとおしゃべりをしたり、自分の洋服をデザインしたり、と娘には合っていたようです。
 
 
ゲームをして過ごすことが多くなりました。
 
 
このゲームは数に触れる場面がたくさんあり、1桁の足し算を指で数えないと計算できなかったところが、自然と足し算引き算を何も書かずに計算していたのです。
 
 
楽しくゲームをする、ゲームを進めるのに計算が必要だから計算する、そんな姿を見ると、ゲームも悪くない!ここから学べると思ったのです。
 
 
 
 

4.ADHDの特性を活かして好きなことでお勉強

 
 
娘は、いまゲームの中で、算数を学んでいます。
 
 
決して知育ゲームをしているわけではありません。
 
 
ここでゲームで学べたことを2つ紹介します。
 
 

◆①金銭感覚

 
 
草むしりをするといくらもらえるとか、魚を釣って売ったらいくらもうかる。
 
 
そして、もうかったお金が貯まったから、これを買おうと自然と頭の中で計算しているのです。
 
 
だいたいの計算なのかもしれませんが、自分が貯めた金額よりも、買おうとしているものの金額が少ないから買えるとわかっていないと買えませんよね。
 
 
いつの間にか、あんなに嫌がっていた計算をしているのです。
 
 
金額の大小がわかる、1桁の計算がすんなりできるようになっている!
 
 
そんなときは、すかさず「計算早いね!」と肯定したり、「では12-8は?」など、以前は時間がかかっていた計算をしてみるように促したりしています。
 
 
こうして、成功体験を積ませ計算に自信をつけさせるのです。
 
 

◆②株のしくみ

 
 
あとは、ゲームの中で、「蕪」を「株」のようなしくみで売り買いするということもあります。
 
 
買った値段よりも高い値段がついたらもうかる、低い値段になったら「破産=蕪が腐る」というしくみです。
 
 
このときに
 
 
「実際の株もこういうしくみなんだよ」
「実際に株を買うと株主優待といってその会社のものがもらえたりするよ」
 
 
ということも話しています。
 
 
ゲームのことを話すことで、コミュニケーションもとれます。
 
 
株のしくみは、学校ではなかなか教えてくれませんよね。
 
 
ゲームを使ってこんな経済のしくみを学ぼうなんて、以前の私では考えられませんでした。
 
 
不登校になるとずーっと家にいて、動画やゲームばかりでどうしたらいいかわからないというお母さんも多いと思います。
 
 
特に発達障害ADHDの特性があると、好きなことには過集中になるので、ゲーム以外何もやらなくて困るということもありますよね。
 
 
私もゲーム反対派で、ゲームをする時間があるなら勉強しなさいという母親でした。
 
 
勉強はやらなくて本当に大丈夫なの?と心配する気持ちもわかります。
 
 
しかし、学校で授業を聞く、机の上で、ドリルをやることだけが勉強ではありません。
 
 
ゲームをすることが楽しいなら、そのゲームで何が学べるのか、何を学ぶのかを考えましょう。
 
 
無理やり勉強をさせるよりもずーっと楽しく学びができます。
 
 
 
 
学校には行っていないから、学ぶことが少ないのではなく、興味を持ってやっていることから学びにつなげていく。
 
 
そんな発想の転換ができるお母さんになりませんか。  
 
 
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執筆者:渡辺くるり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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