不安が強い発達障害アスペルガーグレーの子どものネガティブ発言に振り回されていませんか?皆さんのイライラした気持ちや不安な気持ちは子どもに伝わってしまいます。まずはお母さんの心を整えましょう!筆者が日頃実践している方法をお話します。 |
【目次】
1.発達障害アスペルガーグレーのわが子のネガティブ発言に振り回されていませんか?
学校が始まりましたね。発達障害アスペルガーグレーの子どもは不安が強いタイプが多いです。
「学校つまらない…」
「学校行きたくない…」
「どうして友達できないの?」
など、毎日ネガティブ発言ばかりしていませんか?毎日毎日だとこちらも、正直滅入ってきますよね…。
あまりに、ネガティブ発言が多いと「もういい加減にして!」とイライラしたり、こちらまで気持ちが沈んでしまうこともあります。
「できるものならどうにかしてあげたいけれど、どうしたらいいんだろう」と悩みますよね。
だからといってお母さんが悩んで困った顔ばかりしていたり、子どもの将来を不安がったりしていると、発達障害アスペルガーグレーの子にいい影響は与えないでしょう。

2.イライラや不安は伝染する!?
発達障害アスペルガーグレーのお子さんのネガティブ発言に振り回され、なんだか私たちまでモヤモヤと悩みがちになったり、気分がすぐれなくなったりすることがありますよね。
悩んだり、気分がすぐれない不安な気持ち。実は、発達障害アスペルガーグレーの子どもにも影響しているんじゃないかな、と思い当たることはありませんか?
私たちも子どもから影響も受けますが、私たち親が不安な気持ちだと、子どももより不安になりうつうつしてきます。親がイライラしていると、子どももイライラ怒りっぽくなるということです。
これは、心理学で“情動感染”と言われていて、感情が連鎖してしまうということなんです。
この感情の連鎖は、とくにネガティブな感情ほどうつりやすいので要注意。また、親子などの近い関係であるほどうつりやすいのです。
だから、なるべく私たちもその連鎖に巻き込まれないように、気分転換したりしながらポジティブな言動を心がけたいですね!
次は、私が実践しているネガティブ発言に振り回されないための解決策を一つご紹介しますね。

3.不安が強い子どものネガティブ発言に振り回されない方法
子どものネガティブな発言に振り回されるとき、みなさんはどんな状態のときでしょうか?
私の場合、自分に余裕がないときや、生理などホルモンバランスが乱れがちなときです。
お母さんって、日頃“子育て・仕事・家事”など時間に追われ、頭の中がパンパンになっていると思います。
そういうときって、発達障害アスペルガーグレーの子のネガティブ発言を受け入れる余裕がないんですよね。
そんなときの私の解決策は…無になることです!自分を無にするために、考えなくてもいいことをします。
例えば、マンガを読む!私、実はマンガが好きなんです。好きなことなら苦もなく続けられる。この時間が悩みを断ち切ってくれます。
こんな風に、ちょっと時間が空いたときには、自分の頭の中や心の中を違うもので埋めたり、あえて無にしたりしてあげてほしいのです。
お母さんが子どもに寄り添うことが当たり前、お母さんが子どもの面倒を見るのが当たり前と縛られがちですが、もっとお母さん自身が自分のために時間を使ってもいいと思います。
発達障害アスペルガーグレーのお子さんの心ももちろん元気にしたいですが、まずはお母さん自身が元気であらねばならないと思います。

いかがですか?皆さんは、すでに毎日頑張っています。どうか自分の好きなことをする時間をとって、気分転換をして、お母さん自身の心を整えてくださいね!
悩みをひとりで抱え込むのではなく、相談するということもオススメですよ。
不安が強い子どものネガティブな言動に振り回されない方法を多数公開中!
執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)