対応 発達障害

「早くして!」「○○して!」はNG!発達障害の子どもが動ける対応を知ろう!

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毎日、発達障害の子に「早くして!」「片付けて!」などガミガミと言っていませんか?そんな指示をしてしまう対応をやめて、子どもが自分で思わず行動してしまう上手なテクニックをお伝えします。
 

【目次】

 

1.発達障害の子に「早くして!」が口癖になっていませんか?

 
 
毎日、発達障害の子どもに
 
「早くしなさい!」
「準備して!」
「宿題して!」
 
などと言っていませんか?
 
 
ついつい、口に出して言ってしまう。でも、子どもはすぐに動いてくれはしない…
 
 
何回も同じ指示と対応をしても、子どもの変わらない態度に
 
「早く動いてよ!いい加減にして!」
 
イライラしてしまうこともありますよね。
 
 
 
 
息子(小6)も、何回同じことを言っても聞かず、そのうち「うるさい!」とキレてしまうことも度々ありました。
 
 
良かれと思って言ってあげているのに!と思うのが親の気持ちですが…
 
 
なぜ、発達障害の子どもは1回言っただけでは動けないのでしょうか?
 
 
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2.「○○して!」の対応では行動しにくい理由とは!?

 
 
発達障害の子どもには、行動の切り替えが苦手という特性があります。
 
 
遊びに夢中になっていると、中々やめることができなかったり、次の行動を行うのに時間がかかったりします。
 
 
また、時間の感覚が乏しいために、「行動の切り替えが難しい」こともあります。
 
 
そのため、子どもが今やっている行動が長時間で「もういい加減にやめて別の行動にうつってほしい」と思っても、子どもは「まだほんの少ししかやってないし」と感じている場合もあるのです。
 
 
 
 
ですから、発達障害の子どもにとって、お母さんが言ったことをすぐに行動にうつすことは苦手で難しいのです。
 
 
でも、そんな発達障害の子どもが自分で動き出す有効な対応方法があるんです。
 
 
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3.子どもが思わず行動してしまう声かけテクニック!

 
 
「何回言っても指示が通らない…」と悩んでいるお母さんに、ぜひトライしてもらいたいテクニック。
 
 
それは、「子どもに選択させる!」声かけ対応です。
 
 
例えば、子どもに明日の学校の準備をさせたいときに、「早く準備して!」とは言わずに
 
「今準備する?それとも、ごはんの後にやる?」
 
と子どもに質問形式で声かけをします。
 
 
ポイントは、どちらを選んでも行動する選択肢を提案することです。
 
 
前もって、いくつかの選択肢のバリエーションを考えておくといいかもしれません。
 
 
そして、子どもがどちらか選べたときは、「いいね!」子どもが選んだ方を支持して、必ず肯定することです。
 
 
もしかしたら、「どちらも選んでくれないし、どうしよう…」という場合があるかもしれません。
 
 
そんなときは、あらかじめ考えておいたバリエーションの選択肢から代わりの案を提案してみましょう。
 
 
例えば、「じゃあ、お風呂の後にする?テレビ見る前にする?」など、臨機応変に対応することが大切です。
 
 
それでも、「嫌だし!」と不平不満を言うようであれば、「じゃあ、今からこれを一緒にやっちゃおうか!」とお母さんが選んでしまってOKです。
 
 
お母さんが選んだことに文句があるなら、もう一度最初に戻って、同じ質問を繰り返してみてください。
 
 
このときのNG対応は、お母さんがイライラして感情的にならないことです。
 
 
「やるの?やらないの?どっちなの!」と感情を逆なでする発言はやめましょう。
 
 
ここは、ぐっと我慢して穏やかに対応しましょうね
 
 
行動を選ばせる対応だと、発達障害の子どもは思わず指示に従って動きやすくなります。
 
 
また、選ぶ権利を与えることで、強制的にやらされている感はなく、自分を認めてもらえている・尊重してもらえたと感じて行動しやすくなるのです。
 
 
この「選択させる」テクニックは、日ごろから子どもを肯定して認めてあげているとより効果的です。
 
 
日頃から、発達障害の子どもの「できている」ことに注目して、褒めて・肯定してあげることを欠かさずに行うこと。
 
 
それが、お母さんに認められてもらえていることと信頼感にもつながります。
 
 
そして、お母さんの指示をスムーズに通すコツにもなります。
 
 
我が家の息子(小6)も「選択させる」指示出しを続けていると、自ら「じゃあ、ごはん食べ終わったらやるよ」とスムーズに行動できるようになりました。
 
 
 
 
「早くしなさい!」「○○して!」とガミガミ言わずに、子どもに動いてもらうには、
 
・どちらを選んでも行動する選択肢を提案すること
・選べたときは、「いいね!」と子どもが選んだ方を支持して、必ず肯定すること
 
がポイントです。
 
 
「選択させる」&「肯定」のテクニックでの指示出しで、子どもをサクッと動かしてみてくださいね。
 
 
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執筆者:山南あや
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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