ADHD 小学生

成績アップの近道!発達障害・ADHDタイプの子が勉強に集中する秘訣

更新日:

発達障害・ADHDタイプのお子さんは、学校で褒められているかどうかで勉強の成績に違いが出るそうです。どうして違いが出てしまうのか?成績アップのためには学校にどんなことを伝えておけばいいのか?についてお伝えします!
 

【目次】

 

1.発達障害・ADHDの子の成績の差はIQだけが理由ではなかった!

 
 
学校の勉強もだんだん難しい内容になってくる頃ですが、お子さんは授業についていけていますか?
 
 
注意欠陥・多動性障害(ADHD)タイプの子のうち、学校で褒められているADHDタイプの子学校で怒られているADHDタイプの子の勉強成績には差があるそうです。
 
 
と言っても、IQの差でよくできる子だから褒められるということではありません。子どもの能力の違いではなくて、能力を発揮する機会の量の違いなんです。
 
 
自分の能力をたくさん発揮するには「やる気」が必要ですが、発達障害・ADHDタイプの子は、やる気があるかないかでパフォーマンスにとーっても差が出ます。
 
 
だから、特にADHDタイプの子どもにとって「やる気」は大切だと言えるのです。
 
 
 
 

2.やる気のメカニズムを知って能力を引き出しましょう!

 
 
では、やる気ってどうやったら出してくれるのでしょうか?
 
 
やる気のメカニズムはどうなっているかと言うと…
 
① 報酬を得られる、または得たいと思う
② やる気ホルモン(ドーパミン)が分泌される
③ 思考力、判断力もアップする
④ パフォーマンスが上がる
 
となっています。だから、このやる気ホルモンを出すためには成功体験をすること褒められることが必要なのです。
 
 
ADHDタイプの子はもともと純粋で素直な子たちなので、褒められるといい意味で調子に乗ってパフォーマンスがどんどん上がっていきます!
 
 
頭の回転の速い子も多いので、こんなに賢かったの!?と思うくらいの成績を叩き出す子もいます。
 
 
ですが、反対に怒られるとどんどん不調になっていきます。
 
 
やる気が起きないどころか取り組もうとさえしなくなるのでパフォーマンスも下がり続け、勉強にもついていけなくなり、どんどん成績が悪くなってしまいます。
 
 
それってすごくもったいないと思いませんか?
 
 
本当は能力があるのに周りの大人の関わり一つで発揮できなくなり、本人ですら「自分はできないやつだ」と思い込んでしまいます。
 
 
そして、大人になっても持っているはずの力が発揮できなくなってしまいます。本当は力を持っているのに、です…。
 
 
力を持っていることに気付けるかどうかで、お子さんの人生が大きく変わってしまうんです。
 
 
となると、学校でも先生にお子さんを分かってもらって、たくさん褒めてもらう方がいいですよね?
 
 
先生が味方についてくれるとどんなお子さんにとってもラッキーですが、発達障害・ADHDタイプは絶対!先生に味方になってもらった方がいいんです!
 
 
なぜかというと、ADHDタイプは衝動性が強い子が多いので、言葉よりも先に行動してしまうことがよくあります。
 
 
そのため、自分のせいじゃないのに自分のせいにされたり、疑われたり、話を聞いてもらえなかったりすることがあります。
 
 
そして、順序立てて考えることが苦手なので、うまく状況の説明ができなかったり、感覚の違いから先生が理解できない表現をしてしまったりします。
 
 
その結果、トラブルメーカーのレッテルを貼られてしまうと話すら聞いてもらえず、頭ごなしに怒られることもあります。
 
 
そうなるとADHDタイプの子はとても傷つき、先生との相性が悪くなってどんどん調子も下がってしまい、学校でいつも怒られて荒れるという負のスパイラルに陥ります。
 
 
そんな事態を避けるためにも、先生にお子さんの得意・不得意や、何かトラブルがあったときの対処法を伝えておくことが大切なのです。
 
 
お子さんが「先生は味方だ!」と感じると、安心して学校生活が送れるので落ち着きますし、先生の言うことも聞くようになりますよ。
 
 
 
 

3.集中して勉強に取り組むために、さらに大切なこととは?

 
 
さらに、発達障害・ADHDタイプが授業や勉強を頑張るために大切なことがあります!
 
 
ちょっとお子さんのことを思い返してみてほしいのですが、ADHDグレーゾーンのお子さんって宿題など勉強をしているときに、急におバカになるときってありませんか?
 
 
例えば、うちの子の場合。普段は掛け算も割り算もできますし、調子が良いと暗算でできることもあります。
 
 
それなのに、ひとたび間違いを指摘されたり怒られたりしてネガティブな感情が騒ぎ出すと…びっくりするほどおバカになります!
 
 
どれくらいかと言うと、割り算ができるはずの息子が、足し算の繰り上がりができなくなるほど!
 
 
どうしてそんなことになってしまうのでしょうか?
 
 
それには理由があって、感情が騒いでいる間は脳がうまく働かないから。そして、感情が騒いでいる間はどんなことを学習しても脳の発達させたい場所には届きにくいからです。
 
 

 
 
ということは、勉強に集中して取り組める子になってほしいのであれば、ネガティブな感情にさせない方がいい!感情を落ち着かせてあげればいい!ということです。
 
 
だから、集中して勉強に取り組むために、学校の先生にも感情を落ち着かせてもらえるようにお願いしておくといいですね。
 
 
できるだけいい調子にしておくことが大切だと学校の先生が分かってくれていれば、怒られずに過ごすことができ、結果として勉強にも集中できるようになりますよ!
 
 
お母さんがお子さんのことを伝えていれば、先生もお子さんのことがよく分からず怒るということを避けられます。
 
 
ですから、先生にはお子さんのことをしっかり伝えておくようにしてくださいね!
 
 
ADHDグレーゾーンの子どもの、能力を伸ばす秘訣を配信中!
▼無料で毎日情報をお届けしています
Nicotto!塾生募集中
 
 
執筆者:水本しおり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

-ADHD, 小学生
-, , , ,

Copyright© パステル総研 , 2020 All Rights Reserved.