グレーゾーン 発達障害

発達障害・グレーゾーンの子どもの反抗期前に確認してほしい!○○関係できていますか?

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発達障害・グレーゾーンの子どもの困りごとが複雑になる小学校高学年。親の干渉を嫌い、反発するようになる反抗期も始まり、学校でのことや子どもの考えていることが分からなくなります。そうなる前にお母さんにしてほしいことをお伝えします。
 

【目次】

 

1.困りごとが複雑になる発達障害・グレーゾーンの子どもの反抗期

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは、特性から苦手なことが多く困りごとばかりです。
 
 
小学校高学年になると、困りごとがさらに複雑になってきます。
 
 
また、親の干渉を嫌うようになったり、反抗的な態度を取ったりすることが多くなる「反抗期」も始まります。
 
 
年齢や程度に違いはあるものの、成長する上でだれもが通るものとされている「反抗期」。
 
 
反抗期には、大きく分けて3つあります。
 
 
・2歳頃に発症する「イヤイヤ期」の第1次反抗期
 
・小学校低学年頃から中学年頃に始まる中間反抗期
 
・高学年頃から始まる第2次反抗期
 
 
高学年は、子どもから大人へと変化する思春期の入り口の時期でもあり、身体も心も急激に変化します。
 
 
家族中心の生活から友達が中心になってきて、親の目の届かない所での行動が増えてきます。
 
 
不機嫌で反発してくることも多くなり、あれこれ話しかけても答えたがらない、会話をすることを嫌がることも出てきます。
 
 
また、親に怒られるから、心配させたくないから、などさまざまな理由から、都合の良いことは話すけど、都合の悪いことは黙っているということも増えてくるようです。
 
 
 
 
我が家の発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向の小6の息子は、高学年になると、休みの日は家族よりも友達と過ごす時間が増えました。
 
 
また、私が学校のことを聞いても「とくに話すことない」「忘れた」なんてうっとうしそうに答えていました。
 
 
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2.いろんな変化がある小学校高学年(第2次反抗期)

 
 
第2次反抗期が始まる高学年では、勉強や人間関係にも変化が出てきます。
 
 

◆勉強

 
 
勉強の内容がぐっと難しくなります。
 
 
低学年の間は、感性や興味・好奇心だけで解ける問題が中心でしたが、高学年になると「ここがこうだから…次はこうなって…」というような思考能力が必要になってきます。
 
 
単なる計算問題や漢字の意味を問うだけのものではなく、抽象的な問題複雑な問題が増えてきます。
 
 
また、英語教育も必修化され、3年生から英語の授業が本格的に始まります。
 
 
この頃くらいから、得意な科目と苦手な科目の差がはっきりとしてくるようです。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子ども達は、苦手な科目では授業に集中できず、本人は一生懸命頑張っているのに、ミスを繰り返してしまうことがあります。
 
 
先生からは落ちつきがない話を聞いていないと思われて注意されることもでてきます。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子ども達は、注意されることで自信をなくしてしまいます。
 
 
そして、よけいに勉強内容についていけなくなったり、学校での居場所がなくなってしまうこともあります。
 
 
その結果、学校へ行きたがらなくなり、不登校につながるおそれがあります。
 
 

◆人間関係

 
 
グループを作って遊ぶようになります。
 
 
自分で友達を選ぶようになり、合わない友達とは自然に離れていきます。
 
 
自分が周りからどう見られているのかをとても気にするようになります。
 
 
一緒に遊んでいて楽しい存在だった「友達」から「友達がいる」ということが、周りからも認められる必要条件と考えるようになるようです。
 
 
いつでも仲間と一緒にいないと安心できないのも、小学校高学年以降に見られる特徴のひとつといわれています。
 
 
 
 
コミュニケーションが苦手な特性のある発達障害・グレーゾーンの子どもは、友達とのやり取りや適切な距離を保つことが上手くできないまま成長します。
 
 
グループを作って遊ぶときには気の合う仲間を選ぶので、発達障害・グレーゾーンの子どもは仲間からはじかれる可能性もでてきます。
 
 
こうして子ども同士の関わりが複雑になることで、それが負担となり学校へ行きたがらなくなり、不登校につながるおそれがあります。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもの第2次反抗期は、勉強人間関係など複雑に変化するため、特に学校での様子を気にかけておきたい時期といえます。
 
 
発達障害・ADHD傾向の息子も、高学年になりイライラしたり、元気のない日が増えてきました。
 
 
「学校で何かあった?」と息子に聞くと「べつに」。
 
 
息子が何かに悩んでいることはわかるのに、それを知ることすらできない状態でした。
 
 
・毎日、学校ではどんなことが起きているのか?
・トラブルはないのか?
・悩んではいないか?
 
 
お母さんは気になりますよね。もしも子どもが悩んでいるのなら助けてあげたい!と思うのが親心です。
 
 
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3.発達障害・グレーゾーンの子どもの反抗期前にしてほしいこと

 
 
会話が減り、子どもの考えていることが分からない発達障害・グレーゾーンの反抗期。
 
 
この反抗期に入る前にお母さんにして欲しいことがあります。
 
 
それは、親子の信頼関係を築いておくことです。
 
 
親子の信頼関係があれば、「お母さんが一番の味方である」と子どもは思います。
 
 
そして子どもは、分からお母さんに頼ることができ、困っていることがあれば相談できます。
 
 
お母さんは、子どもが何に悩んでいるのか、どう考えているのか知ることができます。子どもと困りごとについて話しあうことができ、助けてあげることができるのです。
 
 
では、親子の信頼関係を築くために何をすればいいのでしょうか?
 
 
私がした2つの方法をお伝えします。
 
 

◆①子どもの話を聞く

 
 
1つ目は、子どもの話を聞く
 
 
子どもが話しかけてきたときを逃さず、子どもの話を最後までしっかり聞くことです。
 
 
お母さんは、家事や育児に仕事にと、忙しい毎日を送っていると思います。
 
 
子どもが話しかけてきても、忙しくて応えられないということもあるでしょうが、手を止めて聞いてあげてください。
 
 
相づちをするだけでも大丈夫です。
 
 
どうしても手が離せないということがあるときは、子どもにきちんと理由を説明し「あとで話を聞くからね」と約束をして待っていてもらいます。
 
 
話を聞くときには「待っていてくれてありがとう」の声かけも忘れないでくださいね。
 
 
お母さんが子どもの話を聞くことにより、子どもは話したい気持ちが満たされ、お母さんは話をちゃんと聞いてくれる、自分を認めてくれていると感じます。
 
 

◆②愛情を注ぐ

 
 
2つ目は、愛情を注ぐ。たっぷり愛情を注いであげてください。
 
 
ハグやマッサージをするなどのスキンシップ愛情を伝えます。
 
 
「○○がいるだけでお母さん幸せ」
 
「○○が大好き」
 
「○○と一緒で嬉しい」
 
 
など愛情を言葉で伝えます。
 
 
子どもの大好物を作って食べさせてあげるのもいいです。
 
 
どんなあなたでもお母さんは大好きだよ味方だよ!という気持ちをたくさん伝えてあげてください。
 
 
子どもの反応がなく一方的でも大丈夫です。
 
 
ちゃんと気持ちは伝わっています!
 
 
たくさん愛情を注がれることによって、発達障害・グレーゾーンの子どもの自信にもつながります。
 
 
発達障害・ADHD傾向の息子との信頼関係ができた今では、息子の方から話しかけてくれることが増えました。
 
 
大好きなゲームのこと。好きな歌のこと。学校でのこと。友達とのこと。困りごとがあるときは何に悩んでいるのかも話してくれます。
 
 
それによって、私も息子の気持ちに寄り添った対応をして助けることができます。
 
 
 
 
・子どもの話を聞く
 
・愛情を注ぐ
 
 
この2つの方法で、親子の信頼関係をしっかり築きましょう!
 
 
信頼関係ができれば、反抗期なんて気にならなくなりますよ。
 
 
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執筆者:内山未奈
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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