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【お悩み相談室】発達障害の学習障害でしょうか?1桁の計算が苦手で指で計算していて時間がかかります。

更新日:

算数の1桁の計算が苦手なようです。数を数えるのも指を使っています。発達障害の学習障害かもしれないと不安です。家で算数を教えるときや今後どうしたらいいのか教えてください。

 

6歳・女の子のママ

指で数えていると心配になりますよね。他にもつまずいている様子はありませんか?娘も数をかぞえるのが苦手で、発達障害の学習障害の疑いがあります。そのようなときには、お母さんが一緒に楽しみながら数にふれさせていきましょう!学校にもお話しておくことをおすすめします!

 

発達科学コミュニケーショントレーナー 渡辺くるり

 

【目次】

 

1.1桁の計算ができない⁈

 
 
学校が再開してしばらくたち、学校の勉強も本格的になってきました。
 
 
お子さんと宿題を一緒にやっていて、算数の1桁の計算を指で数えていると、計算がわからないのかな?と心配ですよね。
 
 
我が家は、娘が1年生のときに1と9、2と8など、10になるペアが覚えられず、1桁の計算で指を使っていました。
 
 
そのときに「指を使わないで暗算で計算できるようにしようよ!」と指を使わせないようにしていました。
 
 
そのため、1桁の計算で答えを出すまでが遅く、子どもが簡単な計算ができないことが理解できずに 「なんでわからないの?」と言ったりもしていました。
 
 
このころの私は、学習障害の「算数障害」というものがあるということを知らなかったのです。
 
 
 
 
家で教えているとお互いに感情的になり、娘も怒り始めてしまうので、担任の先生にお話しすると、授業中様子を見てくれて、放課後に少しだけ補習もしてくれました。
 
 
このときの先生は、わからないという子どもの気持ちを理解してくれ、ていねいに教えてくれたこともあり、なんとか1桁の計算ができるようになったのです。
 
 
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2.発達障害の学習障害の中には算数障害もあるんです

 
 
「なんでできないの?」 など否定的な声かけは、「算数を勉強する=怒られる」というネガティブな記憶として残ります。
 
 
さらに、「自分はやってもできない」と自信を失わせる原因にもなってしまうのです。
 
 
娘は、結果「算数嫌い」になり、「算数は苦手」と自分でいうほど、苦手意識をもつようになってしまいました。
 
 
それから、しばらくたって「算数障害」というものがあるということを知ったのです。
 
 
発達障害の学習障害の中には、知的発達は問題ないけれども、
 
 
・簡単な数字や記号が理解できない
・数字の「1」や「2」などを、物の個数、数量という「数の概念」してとらえることが苦手
・繰り上がり・繰り下がりなどの「計算」が苦手 
・数の大小がわからない
・文章問題で式をたてにくい
・図形やグラフを理解できない 
 
 
など 「数」に関して問題のある算数障害があります。
 
 
大人はもう身についてしまっている「数字」に対する「数量」をイメージがするのが苦手なんです。
 
 
例えば、
「1」=「●」
「3」=「●●●」
頭にイメージできていないということなのです。
 
 
そのために、指で1・2・3…と数字と数量を目で見て一致させて、計算しているということが考えられます。
 
 
 
 
指で計算をしているからといって、算数障害とは限りませんが、子どもがそこにつまずきを感じているということ。
 
 
学習障害かどうかが問題ではなく、子どもがどこに困っているのかを、気がついてあげることが重要です。
 
 
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3.苦手を伸ばすのはお母さんの工夫しだい

 
 
算数は、数をかぞえる、時間、買い物でお金の計算など日常生活の中で深く関わっています。
 
 
相談者さんは、発達障害の学習障害を心配されていますが、お母さんが正しい知識をもち、適切な対応をして「算数嫌い」にさせないことが重要なのです。
 
 

◆①おうちで楽しく!

 
 
おうちで教えるときは、勉強していると感じさせずに、楽しくすることがポイントです。
 
 
おやつにクッキーを食べるなら、 「今日は3枚ね!」と言ってクッキーを1・2・3…と数えながら渡すと、「数」と「数量」のイメージがつきやすくなります。
 
 
クッキーを使いながら、足し算や引き算を教えるのもいいですね!
 
 
そして宿題が終わったら、このクッキー食べていいよとすれば、宿題をやるきっかけやモチベーションを上げることにもなります。
 
 
算数の宿題をやるときには、できるだけ横並びに座り実況中継です。
 
 
ここもお母さんがテンションをあげて、優しく明るい声で
 
「宿題やるんだね!」
「1問できた!」
「できてるよ!」
 
などと声をかけながら、最後は「最後までできたね!」で終わる。
 
 
これで自分にもできる!と自信をつけさせるです。
 
 
お母さんが見ていて、これならできそうという問題を先にやらせるというのもいいですね。
 
 
こうして、できる!できた!という成功体験を積み重ねることで、脳が発達します。
 
 
苦手なことにも挑戦しようという気持ちもでてきます。
 
 

◆②学校との連携も必要

 
 
教えているときに、つまずいていることに気がついたら、担任の先生に相談してみるのもいいです。
 
 
苦手なところはサポートをお願いしてみる、宿題を減らしてもらう、など学校と連携して子どもがどうすれば学びやすいかを一緒に考えてもらいましょう。
 
 
発達障害の学習障害であったとしても、嫌いにさえならなければ、少しずつその子のペースでできるようにサポートすることができます。
 
 
 
 
お母さんも初めて計算を覚えるような気持ちになって、一緒に楽しみながら勉強してみましょう!
 
 
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執筆者:渡辺くるり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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