コミュニケーション 発達障害

言葉の言い換えテクニックで発達障害の子どもに伝わるコミュニケーションをしよう!

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発達障害の子どもに何かを伝えるとき、指示や命令の言葉ばかりを使ってコミュニケーションをしていませんか?プラスの言葉選びをすることは、子どもをポジティブに動かすことにつながります。今日からできる!言い換えのテクニックをお伝えします!

【目次】

 

1.発達障害の子どもに言いたいことが伝わってないかも!?

 
 
お母さんが本当に言いたいことや指示が発達障害の子どもに伝わっていますか?
 
 
心配したり、注意したり、もっと頑張ってもらいたいなどと思った言葉が、実は子どもにとって自信を失くす原因になっているかもしれません。
 
 
親子関係をスムーズにするコミュニケーションのひとつに、「言葉の言い換え」があります。
 
 
 
 
少し言葉を変えるだけで、伝わり方が変わり、お互いの信頼関係もグッと近づきます。
 
 
そして、子どものやる気を引き出したり、気持ちを前向きにして動かせたり、自信につながるコミュニケーションにもなるのです。
 
 
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2.つい言ってしまいがち!NGなコミュニケーションとは

 
 
発達障害の子どもは、
 
言葉を字義通りに捉える
ネガティブな記憶を残しやすい
 
という特性もあり、指示出しや言葉のかけ方には十分な注意が必要です。
 
 
例えば、
 
「走っちゃダメ!」
「やめなさい!」
「そんなことしたら、許しません!」
 
などと、お母さんがつい感情的に言葉かけをしまう。
 
 
すると、本当に伝えたいことは伝わらず、
 
「怒られた…」
「うるさいな…」
 
というネガティブな記憶しか脳には伝わらないのです。
 
 
私も息子(小6)にネガティブな印象の声かけばかりしていました。
 
 
「早く寝なさい!」
「いい加減にしなさい!」
「どうしてこれしかできないの!」
 
 
など、感情的にまくしたてるように指示や命令をしていました。
 
 
本当の気持ちは、もっとがんばってほしい心配しているなど子どものことを想っての声かけなのに、実際は追い詰めている状態でした。
 
 
ですから、息子も「はいはい」と生返事で聞いてはおらず、それに対しての言い返しで親子関係が悪化
 
 
しかし、
 
・「お母さんはこう思っているよ」という気持ちを表す言葉を入れる
「できていることに注目」して褒めて肯定してあげる
 
ことを意識して言葉の言い換えを続けたところ変化があったのです。
 
 
 
 
息子が素直に返事をしてくれたり、サクッと動いてくれたり、自ら考えて行動できるようになりました。
 
 
では、どのように指示や命令の言葉をプラスな言葉に置き換えれば、子どもに伝わるコミュニケーションになるのでしょうか。
 
 
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3.ポジティブな言葉に言い換えることを意識しよう!

 
 
お母さんが子どもに伝えたいことを伝わりやすい言葉を選ぶこと。
 
 
そして、指示や命令で動かそうとはせずに、子ども自らが考える力を育てることも意識して、脳に伝わる言葉に言い換えて伝えることが大切です。
 
 
ここで、いくつかの言い換えの例をあげてみますね。
 
 

◆できたことをまずは伝える!

 
 
例えば、
 
Before:「宿題あと半分がんばってね」
After:「すごい!もう半分もできたの!」
 
 
こんな風にまずは、「できていること」「がんばったところ」に注目して、をきちんと認めてあげることが大切です。
 
 
そうすると、もっと頑張ってみようかなとやる気になり、達成感を味わわせることができます。
 
 

◆注意も具体的に指示する、ストレートに伝える!

 
 
例えば、
 
Before:「走っちゃダメ!」
After:「ここは歩こうね」
 
 
Before:「その遊びは、だめって言ってるよね!」
After:「あなたがけがをしたら、とても心配だから他の遊びをしようね」
 
 
こうやってただ行動を禁止するのではなく、心配している気持ちや理由を考えさせる言葉を伝えましょう。
 
 
また、不安の強い子はお母さんの気持ちをしっかりと伝えることで、安心するメリットもあります。
 
 

◆もっとできると気づかせるための提案をしてみる!

 
 
例えば、
 
Before:「なにこのテストの結果は!もっと一生懸命やらないとだめだよ」
After:「○○くん(ちゃん)ならもっと良い結果が出せると思うよ!ほらここ、~してみたら」
 
 
まずは、子どものできたことを肯定し、認めること。そして、もっとできそうなところに注目して気づかせてあげること。
 
 
そうすることで、やってみたらできるかも!というやる気と自信が、前向きな行動力にもつながります。
 
 
子どもを動かす・気持ちを動かすことで大事なことは、「これができたら(してくれたら)うれしいな」といったプラスの印象をもてる言葉の言い換えをすることです。
 
 
これが、お母さんの言いたいことがきちんと発達障害の子どもに伝わる秘訣です。
 
 
指示を出す前提として、日ごろから子どもの「できていること」に注目して肯定してあげておくことが必要です。
 
 
子どもの存在を認めてあげていることは、指示の伝わりやすさに大きく関わります。
 
 

 
 
言葉の言い換えを上手く使って、発達障害の子どもに伝わるコミュニケーションをすることで、より良い親子関係がきづけますよ。
 
 
ぜひ、明るく!ポジティブ!を意識して、お子さんを前向きに行動させてくださいね!
 
 
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執筆者:山南あや
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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